日本の夕食おかず 毎日食べても飽きない、受け継がれて来た暮らしの知恵が秘められている【わんまいる】

2020年6月20日(土)今日は、わんまいるグルメカタログ「1010号」夏物最終掲載注文期間(8月10日~8月22日)の初校正を行い梅田オフィースに出勤。表紙には大阪矢田健の「大阪名物串カツ5本セット(牛・いか・とり・茄子・ジャガ芋)」鳥取県串惣の「大山やきとり6本盛合せ(もも・ねぎま・ささみ)」、京都桂茶屋の「十勝産枝豆」、「うなぎと胡瓜の甘酢和え」、「明石蛸と胡瓜の酢の物」など老舗が作った夏季限定メニュー約40品が食べ納め掲載。8月後半からは「松茸」や「秋刀魚」など秋限定メニュー約40品に入れ替わります。料理に合わせて一番美味しくできる「レンジ・湯せん・流水」を提案。各地のホテルや飲食店に卸す専門店の味をお楽しみ下さい。

今日もアッと言う間にランチタイム。コロナの禍で夜しか営業していない老舗専門店がランチを提供しています。大阪駅前阪急東通りと交差している中通り入った直ぐの朝引き鶏「近江」さん(滋賀県近江鶏料理専門店)に入り炭火焼定食を試食してみました。

鶏も鰻も生き物は大抵朝引きが旨い!由来は早朝眠っている所を素早く捕獲して一瞬に〆るから気か付かなくストレスが無く身が硬直せず血が回らないから柔らかくて臭くなく旨い!最近は電気ショックで〆る技術も開発されています。実際に〆た直後のものを食べたことがありますが、鶏も魚も鹿も猪も全く違います!〆た後どれだけ早く捌くかが重要で、後は調理の技と言うより食材に合わせた料理を作れるかが一番!例えば天然の魚で新鮮で身が〆っていると刺身に向くが煮物には向かない。脂の乗った魚は塩焼きに向くが味噌漬けには向かないなど食材の状態により向く向かない料理があります。わんまいるは何故美味しいか、予め食材に合わせメニューを選定します。「おかず」とは長い歴史の中で人間の知恵の結集だと思っています。
さすが朝引き鶏だけあってあかちゃんの頬っぺたぐらい柔らかく弾力のある身で、表面が炭火でこんがり焼けて甘口の醤油と味醂と酒少々のたれがまろやかで食べるのが勿体ないぐらい旨い!ガス火で炊かれていると思うご飯も格別!そのあたりの定食屋とは全く違う専門料理屋の味をランチに堪能できるとは「禍は福に転じ」だ!親子丼定食も食べてみたいが780円では申し訳けなく注文しずらい!今度は仕事帰りに本格的に食べに行こう

オフィスに戻りサイトレイアウトリニューアルの検討をして、夕方切上げて自宅最寄り駅前のスポーツジム
に立ち寄り、自宅に戻ってわんまいるの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は、兵庫県淡路島で創業107年の蒲鉾天ぷら専門店のオキフーズさんに作ってもらった北海道産の鱈のすり身に淡路産の蛸と玉ねぎを練り込みパン粉を付けして揚げた「主菜:魚肉フライ」に「副菜:ひよこ豆、青えんどう、赤いんげん豆とキャベツの胡麻サラダ」と「副菜:プロッコリーのおかか和え」。サラダは酸味があり、おかか和えはm鰹のだしが染込みあっさりして美味しい!四国のじゃこ天、山陰の赤天、九州の薩摩揚げなど西日本は魚のすり身の天ぶらやフライの郷土料理が多く、人々の暮らしの知恵が食べ継がれています。毎日食べても飽きない、昔懐かしい素朴な味覚の「おかず」を創作して見ました!旨い!

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