簡単 おいしい!全国津々浦々の専門調理会社が作った夕食おかずセットを試食!【わんまいる】

2020年6月8日(月)毎週月曜日は終日各部門長とのミーティングです。
ランチタイムを使っての試食で、月曜日は来週神戸東灘区のわんまいる物流センターから出荷する夕食おかずセット「健幸ディナー」を抜き取っての検食です。1食目は、岩手県陸前高田市の揚物専門会社あんしん生活さんに作ってもらった世界三大漁場のひとつ三陸で獲れた「鮭のフライ」(主菜)に山形県の三和食品さんの山形特産「秘伝豆と大豆のサラダ」と大阪西区の吉フーズさんの「キャベツと人参ともやしのチャンプルー」3社共ブレない安定した品質で美味しいです。

2食目は、大人気で肉が足らなくなって来た島根県邑南町の「石見ポークの肉じゃが」(吉フーズ製造)を主菜に、「青梗菜と薄揚げのお浸し」(吉フーズ)、「ひじきと大豆の煮物」(大阪大つる)も変わらぬ品質で美味しいです。売れ過ぎて材料不足となり9月以降、肉じゃがは仕上げに芋ケンピを飼料にいれて肉の旨味を向上させている高知県の四万十ポークに切り替える予定です。食材を使い分ける事で料理に向いた銘柄豚を使用出来るメリットと何よりコロナの影響でホテルや飲食店などの需要が減ったご当地の銘柄食材を少しでも使用する事でお役にたてればと取り組んで行きます。



3食目の大阪夏の風物詩「泉州特産水茄子入り石見ポークの酢豚」今年初物です。一般的に水茄子は糠漬け
が有名ですが、地元では「煮びたし」「焼きなす」「煮付」で食べるのが一般的で、揚げ茄子で知られるように油との相性が良くてとろっとして旨いです。副菜の「ほうれん草のゴマ油炒め」もほうれん草のアクが取れていて美味しく、山形特産の「秘伝豆の塩ゆで」は大自然の最上郡の伏流水で下茹でしているので旨味が出てコリコリとした食感でご飯とも相性が良くて豆ごはんを食べている感じです。わんまいるは全国各地の地元のホテルや飲食店に卸されている地域名産品やご当地グルメの製造会社さんが多く、僕が訪問して頼み込んで作ってもらっているので一般的に同じ場所の大きな食品製造工場で作られている冷凍惣菜やお弁当とは製造工程からして全く違います。



32年前に独立して全国各地のこだわりの酒蔵を訊ね歩き酒処は米処こだわりの農家を紹介契約栽培をして米作りにも参加、その傍ら地元の食材を使った郷土料理を取扱いご当地グルメの開発を各自治体の食産業振興課と連携して販路拡大にも一役買い、わんまいるが提携している百貨店やスーパー通販会社様にも販売頂くなどして日本の食産業、農業漁業の振興に貢献して参りました。
引き続き京都のおばんざいの老舗桂茶屋さんに作ってもらっている夏の京川床料理に欠かせない「鰻蒲焼と胡瓜の甘酢和え」(関西ではうざくと呼ぶ)を久々に検食。少し酸味が強く感じるので米酢をブレンドするように伝えました。



地元の「オクラとブロッコリーの白和え」も久々に試食しましたが。もっと細かな目で豆腐を裏ごしするようにお願いしました。



「明石蛸と九条ネギの酢味噌和え」は値段が480円までなら上がっても良いので蛸を増やすように依頼しました。



大阪泉佐野市本社の関西空港の機内食ホテル飲食店におろしているフードアシストさんから「国産ごぼうの胡麻ドレサラダ」が届きましたので試食。歯ごたえも良くごぼうの質も良い。国産ごぼうは美味しい!これにムネ肉の蒸し鶏と人参・玉ねぎを加えれば主菜が出来上がる。



「おくらと人参と厚揚げの揚げ煮」これは揚げてないと思うが。。炊合せでもなさそう。。茄子の方が向いているので、おくらと茄子の揚げ浸しにやり直しをお願いしました。



「じゃが芋と高菜の胡麻油炒め」は美味しい!



「さつま芋とごぼうの甘辛炒め」は柔らか過ぎるのでごぼうを外してさつま芋だけ乱切りにして黒ゴマを施し中華ポテトとして副菜に起用するように伝えました。


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