京都で昭和13年に屋台で創業!新副菜館の黒いラーメンと黒い炒飯、冷凍とは思えない美味に箸が止まらない!【わんまいる】

2020年6月9日(火)午前中は絶好調の通販事業部と管理部のミーティングをしてあっという間に試食の時間。本日1品目は、京のおばんざいとして単品で掲載している京都右京区の老舗桂茶屋さんのだし巻きをおかずセットの副菜に使えないかと60gのサイズを作ってもらいました。関東の厚焼き玉子焼きとは違い砂糖甘くなく、出汁がしっかり効いて美味しい。しかも湯せんで7分間と他の玉子焼きに比べて短い解凍時間で出来上がります。だし巻きだけを解凍するならお皿に移してラップをかけてレンジで1分少々なので
大変便利。

2品目は、やり直した「国産栗おこわ」2回目の試食です。見るからに美味しそうで食べても旨い!塩加減
を少し調整するだけでこんなにも変わるものかと我ながら感心。



3品目も同じく、こんにゃくを替えて豆腐の裏ごしをきめ細かくやり直して貰った「松茸の白和え」も離水が治まり滑らかな食感となって松茸の風味がしっかり味わえるようになりいやーかなり美味しくなりました。さすがは嵐山の料亭で修行された三代目櫻井料理長だけの事はある。出来る限り手作りの良さを残し美味しさと品質を安定させてお客様へはご提供したいと思っています。在宅勤務となり日々のおかずは作っても手の込んだビールのおつまみや先付の一品までは作れない。そんな際に買い置くと便利で美味しいのがホテルや料亭などに納めているご当地の専門調理会社のプロの料理人が作るわんまいるの冷凍総菜です。水道水に凍った袋のまま浸けて2分もすれば戻り(解凍)出来るので冷たく食べていただけます。冷えたビールで京料理を楽しむ!京都の料亭や川床料理をお手軽にご自宅で召し上がって頂けます。



お次はこちらも大阪の有名ホテルや飲食店に納めている大阪西成区で創業95年の老舗矢田健商店さんに頼んであったおかずセットの副菜向け「北海道じゃがいもフライ」が届きました。三日月カットの皮付のじゃが芋フライですが品質が良いので下味の入り方も良くホクホクの食感でかなり美味しいです。



5品目は、単品掲載予定の鳥取県境港の福栄丸さんが日本海で漁獲し青森県八戸で水揚げしたムラサキイカと大根の旨煮です。良かれと思って炙った為に肝心の出汁がいかに染込みにくくなっています。「いか大根」は出汁を食材に染込ませて食べる炊合せです。たまり醤油ではなく一般醤油と昆布と鰹の出汁に酒と砂糖を少々加えてコトコトじっくり炊くかスチコンで低温調理するかして冷蔵庫で1晩寝かすと出汁が染込み落ち着いて美味しくなります。乱切りでなく半月にカットして再度やり直しをお願いしました。



最後に外出自粛以降、外食が減った分、自宅で有名専門店やホテルの味の冷食が良く売れているので久しぶりに京都で昭和13年に屋台から始まり、6年後に現在の京都駅近くに店を構えて現在暖簾分けも含め15店舗を展開する京都新福菜館の中華そばを久しぶりに試食しました。見た目が真っ黒なスープが話題となって鶏ガラと豚骨の多分魚もブレンドされたスープが見た目と異なり甘口であっさりして美味しく、ストレート麺でツルっと喉越しが良く食べ易くツイツイ口に入れたくなります。京都らしい上品な味わいのスープと麺に黒い色スープのギャップが人気の秘訣なのかも。。



そして人気の炒飯も冷凍して販売されていて、こちらも見た目は黒い!濃厚ソースと醤油をブレンドしたような
甘口でねっとりとした食感の炒飯がコレ又旨い!炒飯を食べるとラーメンを食べたくなる!この強烈なコンビの誘いに意思の弱さを感じる。。いやー旨い!コレはセットで販売しなきゃ駄目やで!とセット価格にオマケした値段にしてあげて欲しいと商品企画部の吉川部長に伝えました。今日も美味しさのあまりにツイツイ食べ過ぎてしまった試食でした。



午後からは独立創業してから32年間、週一で行っている新聞切り抜きのレポートを行い、定時で切上げて大阪グランフロント南館8階にある和歌山簑島漁港でその日獲れた魚をお店で提供する和歌山本社、大阪ミナミ、北新地、梅田、神戸三宮、東京丸の内、銀座、恵比寿ガーテンプレス、中国上海など13店舗を展開する日本料理の「銀平」さんへ、



弊社顧問税理士のエアーズ税理士法人 取締役で公認会計士の小西先生と弊社管理本部の松本部長と3名で会食。久しぶりの銀平さん、学生時代から40年の付き合いになる飲食の店舗デザイナーとして著名な創楽舎の横井先生が店舗設計を昔から出がけている関係で、創業者の湯川会長はじめ顔なじみの店長も多く、良く利用させて頂いています。リーズナブルな価格で一流料亭に劣らないどころか、新鮮でシンプルな味付けで大変美味しいコース料理を味わえます。前菜3品、大きな信楽焼の器に大きな氷が置かれ、その上に盛られた本日の刺身盛合せは初めての人は感動します。しかも刺身が分厚く、見た目でド肝を抜かし、食べて感動!銀平看板メニューのひとつです。本日の刺身は鰤、鰹、太刀魚、剣先いか、そして大きな鮑と旬の魚のオンパレード5種盛り。一般人はこれだけ立派な鮑の刺し身には有りつけませんから見るだけで感動です。コリっとした鮑特有の歯ごたえは最高。磯の香りと粘りが口の中でとろけます。ああ脳天に昇る。。



平田店長自らが座敷に運んでくた、お次はメインの選べる魚料理。僕は金目鯛、小西先生はシマアジ、松本部長は平目、焼きと煮付けを選べますが、おすすめは紀州名物の「梅煮」です。砂糖を使わず醤油と酒と水に大きな完熟南高梅を加えて強火でサッと煮込みます。新鮮なので身がポロッと取れて本当に旨い!銀平さんの調理には弊社で料理の顧問してくれている近藤先生も関わっており、素材の味を最大限に楽しんでもらうコンセプトのシンプルな味付けです。ド迫力の大きな器に立派な金目鯛の煮付けがドカーンと!煮汁たっぶり、ご飯に煮汁をかけて生卵を加えてると「生卵の魚煮汁漬け」が。。。創造しただけでもよだれがでる。



お次は天ぷら盛合せ!粗塩で。。パリっとして旨い!和歌山で沢山獲れる「赤足エビ」の天ぷら頭ごと食べれて旨い!



〆に名物の炊きたての「鯛めし」が釜ごと運ばれて来て目の前で店長が混ぜてよそってくれます。鯛のほぐし身がご飯全体に行き渡り、これを食べ出すとみんな無口になる光景はいつもの事。鯛は魚の中で骨が一番太くて多い。骨に付いている膜や筋が旨いから豚骨スープ、鶏ガラスープに使われます。鯛の頭やアラを炊いて取っただしは格別に旨い!そのだしを使っていると思います。いやーご馳走様でした!お店の前でいつものおさむちゃんポーズで記念撮影。・・お疲れ様でした!


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