わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/19~6/25お届け分)

昭和63年9月1日に独立、創業して今年で33年目を迎えました。独立当初から全国各地の酒蔵を訪問し、酒処は米処と言われるようにおいしいお酒があるところには良い米が収穫されるので米の生産者を紹介いただき、当時大阪では米屋さんによるブレンド米が一般的な時に、ご当地のブランド米を契約して販売し、マスコミに取上げられました。そしてその地域の名産品やご当地グルメも取り扱いカタログに掲載してご案内すると、お届け先の多くのお客様がスーパーやコンビニで販売していない商品が自宅に居ながら買えて「有難う」「美味しかったわ」と声やお手紙をいただき、それを励みに北は北海道稚内から沖縄のヤンバルまで、全国各地の生産者や食品製造業様を訪問しています。先日も島根県浜田で60年以上に渡り穴子の蒲焼を専門に焼いて全国の旅館や料理屋に卸している食品製造業様を見つけました。このように日本各地にはまだまだ知らない地元で有名な食品製造業や生産者が存在していますので、皆さんにご紹介する事を使命と思い日々の夕食の献立、一品、行事食として自社サイトを通じてご案内させていただいています。それでは今週お届けする献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。西日本最大の大阪中央卸売市場で、“鮭の三恒”と異名を取る三代目三上社長が、自ら現地に行き目利きして買い付けた、しっとりとほどよい塩加減の鮭を、弱火でじっくりと焼き上げました。もっと焼いた方が好みの方は解凍後トースターで炙って下さい。一瞬紅鮭かと思うほど滑らかで柔らかい上品な焼き上がりが特徴です。和食の定番メニュー鮭の塩焼きには、たんぱく質、食物繊維、カルシウム、ビタミンB 2など栄養素がたっぷり含まれている卯の花を使った「ほうれん草と人参の卯の花和え」とさっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

2品目の主菜は、「宮城県産 金華さばの煮付け」。宮城県石巻漁港で水産仲買と加工・製造まで行うミノリフーズさんで、真空個包装90℃低温調理してもらった身はフワフワで味もしっかり染込んで腹骨は取っているので食べ易く、本来の日本の鯖の味が味わえます。さばには、良質なたんぱく質や、脂質、ビタミン、鉄などが豊富です。副菜には、食物繊維やβカロテンなどが摂れる、歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」と、ビタミンA、Cや、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルも多く含まれる小松菜を使って、人参を入れて彩りもよくした「小松菜と人参のおひたし」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛の肉豆腐」です。1.3mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして脂を落し、焼き豆腐・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。副菜に「かぼちゃとしめじの煮物」をご用意しました。かぼちゃにはビタミンA、C、Eが豊富に含まれていて、健康な体質作りに重要な食材です。もう一品に、群馬県大田市特産の大和芋を使った味付けとろろ「三日とろろ」をご用意。長芋に含まれる消化酵素は、胃の消化を助けてくれ、ビタミンや、食物繊維などもバランスよく含んでいます。

4食目の主菜は、「チキン南蛮」です。宮崎県都城市が発祥のご当地グルメである「チキン南蛮」を地元でタルタルソース製造が得意のネオフーズ竹森さんに作ってもらいました。若鶏のムネ肉を独自のタレで漬け込んで揚げたものに、別添の甘味と酸味のバランスが良いタルタルをかけます。冷凍が難しいタルタルソースが分離せずに美味しく仕上がっています。チキン南蛮に含まれるビタミン類は疲労回復効果が。暑くなってきた季節もしっかり食べて体を整えていきましょう。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、ホクホクとした食感の「ポテトサラダ」をセットにしました。鶏肉には良質なたんぱく質、コラーゲンがたっぷり含まれています。

5食目の中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。わんまいる中華惣菜で一番売れている商品で、脂身が少なく赤身が美味しい石見ポークと大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めていて、甘酢の酸味が食欲を駆き立ててくれます。疲労回復が期待される豚肉や、風邪予防、美肌効果も期待されるビタミンCが豊富なピーマンなど、多くの食材が摂れて、ボリュームも満点です。副菜には、豚ミンチ肉を加えて煮込んだ「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、「トマトと玉子の中華風」の炒り玉子をセットにしました。トマトに含まれるビタミンCは、卵に含まれる鉄の吸収を助けてくれるので、貧血予防に効果的です。

来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/12~6/18お届け分)

僕の食に関しては、育ててくれた祖母の影響が大きく、魚は血合いと骨と皮を、肉は脂身を、鶏肉は皮を取り除き食べさせてくれたものですから、未だに食べ易くて脂身や骨が少なく臭みの無い魚や肉でなければ口に出来ません。だから魚は、鮮度が良い魚を求めて漁港近くの水産会社で加工してもらっています。鶏や豚や牛も餌や飼育などを肉質や匂いに気を気張っています。だから生産(食材)から仕入れたり、産地を指定したりしています。皮と身がポロッと取れる新鮮な扱いの魚もわんまいるの特徴です。魚が好きな方にすると気になりませんが、僕は未だに魚の皮が食べられません。身だけを取りほぐして食べています。酢豚も脂身をそぎ落としているので脂身が苦手な人でも食べていただけます。良いか悪いか別として、食べ易い食材を使用しています。
では今週の献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「三陸北海道産 たらの煮付」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県石巻漁港の水産加工会社ミノリフーズさんに一次加工から最終調理までしていただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。栄養満点な海の餌を食べて育ったたらは、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB12、葉酸などを含み、妊婦さんにもオススメの食材です。副菜には、彩り良くて栄養たっぷりの「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」と、コリコリした食感でタンパク質豊富な山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。

2品目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。鳥取県境港の漁船「第八十八吉丸」が青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。副菜には、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」と、箸休めとして胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をご用意しました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。鶏肉消費量の高い大分県にある鶏肉調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらった、3ヶ月の若鶏を使用した照焼で、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。食べ応えのある鶏の照り焼きには、βカロテンやビタミン類などを含み、栄養価が高く美容や健康にも良いとされるかぼちゃを使った副菜として「かぼちゃとしろ菜のあんかけ」と、シャッキした食感が楽しめ、さっぱり酸味のある「大根と人参のなます」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこんで、特製デミグラスソースで絡めました。ソースもたっぷりで、ジューシーなお肉の旨味とデミグラスソースが絡み合って、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンの炒め物」と、添えとして、「ポテトフライ」をご用意しました。エネルギー源となる糖質を豊富に含んでいるじゃがいもは、ビタミンC、カリウムなども多く含んでいます。

5食目の中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。今回は、長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜には、森林鶏の挽肉と玉ねぎ・人参を使い練り込んだつくねをサッと油で揚げた「国産 チキンボール」と、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をご用意しました。

これからも日本全国各地で出向き美味しい食材を探して参ります。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/5~6/11お届け分)

昨年はコロナウィルス感染拡大の影響で外食が敬遠された事もあり、冷凍食品の業務用売上が減少し、一般家庭向けが伸びて売上が逆転したと日本冷凍食品協会が発表致しました。冷凍食品の製造は大きく三つに分類されています。①食べる人が自分で選択出来ない病院や高齢者施設や学校給食向け製造会社②スーパーやコンビニ、大衆飲食店チェーンなどで販売されている大手冷凍食品会社③ホテルや百貨店、専門飲食店向け製造会社、弊社わんまいるは③の食品製造会社様に委託製造していただいています。例えば、今週お届けします鶏のチリソースは全国主要百貨店で中華惣菜専門店を展開されているフーズパレットさんなどです。今週もそれぞれの料理を得意とする専門食品製造会社様に作っていただいたミールキットを神戸市東灘区のわんまいる専用センターでセットしてクロネコヤマトで出荷させていただいています。

1食目の主菜は、「北海道産鮭のレモンペッパーオイル焼」。大阪市中央卸売市場で仲卸 “鮭の三恒”の異名を取る株式会社三恒の三代目三上社長が自ら産地で目利きした北海道産の鮭をレモンピール・唐辛子・レッドベルペッパー・パセリ・マスタードといった香辛料を混ぜたオイルで焼き上げました。オイルソースが素材をコーティングして蒸し焼き状態になるので、鮭の身が柔らかくジューシーに仕上がっていて、レモンの爽やかな香りが食欲をそそります。副菜には、ひよこ豆・青えんどう・赤インゲンをトマトベースで煮込んで香りと風味が良い「3種豆のトマトソース煮」と、箸休めに「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。キャベツに含まれるビタミンUは胃酸をおさえたり、胃腸を守る働きがあります。

2品目の主菜は、「とろいわしの梅煮」です。昭和30年島根県隠岐の島より鳥取県境港に渡り水産品の製造を始めた小倉水産さんに骨まで食べらるようじっくり炊き上げていただきました。ビタミンD、ビタミンB12、ビタミンB 2、ビタミンEなどのビタミン類、カリウム、鉄など栄養がたっぷり入っていて、ご飯にとてもよく合うメニューです。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。高知県四万十町で養豚されている、ほどよい脂身があって、甘くてとろける脂身が特徴の四万十ポークと、北海道産のじゃがいも、淡路島産玉ねぎを使っています。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。淡路島内及び関西一円のホテルや飲食店に卸されている明治初期淡路で創業した沖物産様に作っていただきました。副菜にはカルシウム、鉄分、食物繊維が豊富なひじきと、消化吸収率の高い大豆を組み合わせた「ひじきと大豆の煮物」と、大分豊後の名物で、鶏の旨味があふれ出る「とり天」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。ロールキャベツは毎年大好評のメニューです。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースでコトコト煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いので、トマトソースで仕上げました。ボリューム満点の食べ応えあるロールキャベツには、「じゃがいもコーン」と「玉ねぎとピーマンのマリネ」は、ビタミンCが豊富で夏野菜の代表であるピーマンを、さっぱり食べられるマリネに仕上げました。

5食目の中華メニューの主菜は、「国産鶏のチリソース」です。冒頭でお話した全国主要百貨店に、中華惣菜専門店を展開しているフーズバレットさんがつくるだけあって本格的で、ピリ辛味が染み込んだ柔らかい鶏肉が絶品です。湯せん調理するだけで出来立ての本格中華を味わって頂けます。副菜には、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参のごま油風味」と、豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」のセットです。生活習慣病予防や老化抑制効果のあるリコピンを含むトマトの入ったチリソースによく合う焼売を合わせました。

以上、ご飯に豚汁やしじみ味噌汁など発酵食品も免疫力アップにお奨め、同梱でお届け出来ますのでぜひサイトからご注文ください。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/29~6/4お届け分)

新型コロナ感染が心配な中、皆さん如何お過ごしでしょうか。観光・ホテル・飲食業界が悲惨な状況で、納入業者、更には生産者にまで影響が出ています。例えばわんまいるで人気の島根県邑南町の石見ポークは、広島が近いと言う事もありお好み焼きに使われるバラ肉やロース肉が出なくなったせいで、モモ肉も販売出来ない状況になっています。鰤や鯛など養殖の魚も行き先がなく困っていると相談が寄せられます。そこでわんまいるでは漬け丼の具にして好評頂いておりますが、採算度外視して健幸ディナーの献立メニューにも採用させていただきましたのでぜひ味わってみて下さい。漬け丼の具は単品で購入できますので、同梱にてご利用ください。困った時はお互い様の精神で日本の農業、漁業の振興に貢献して参りますので引き続き宜しくお願い申し上げます。それでは今週お届けする献立メニューの紹介をさせていただきます。

1食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、カルシウムが多い大豆製品と考え、「がんもと彩り野菜の含め煮」と、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじた「ごぼうの柳川風」を副菜にご用意しました。

2品目の主菜は、初登場の「大分津久見ぶりの漬け焼き」です。養殖が盛んな大分県の津久見市のぶりは、天然に比べて脂が乗って柔らかいですが、その分値段も高いんです。味が良く染み込んでいて旨味が凝縮しています。副菜は、高血圧、心筋梗塞の予防効果のあるほうれん草を使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」を副菜としてご用意。それに、コリコリとした食感と、噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。大豆には食物繊維やカルシウムがたっぷり含まれていて、大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれるので、女性の方に是非おすすめしたい食材なんです。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林鶏」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで、加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。副菜には、和食の定番メニュー、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」。それに、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」はトロっとした食感をお楽しみください。茄子のナスニンは、油と相性がよく、油分と一緒に食べると、体への吸収率がアップします。

4食目の主菜は、健幸ディナー再登場、「石見ポークロースの生姜焼き」です。焼くと肉の旨味が出て染込み抜群に美味しくなる石見ポークの極上ロースです。何時までメニューに採用出来るかわかりませんが、ぜひこの機会にご賞味下さい。副菜には、ビタミン・ミネラルなどをバランスよく含んでいる豆と、肉類のコレステロールを排出してくれる、ごぼうの副菜をメニューにと考え、「3種豆とごぼうのサラダ」をご用意。もう一品は、新登場で玉ねぎと茄子を使ってトマトベースの調味料で炒め煮にし、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。食材の旨味を活かした調理で、甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。副菜には、柔らかい歯ざわりの「国産チキンナゲット」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風お浸し」にしてセットにしました。

来週もどうぞお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/22~5/28お届け分)

弊社は、創業以来、全国各地の地酒やご当地米・ご当地グルメを取り扱っていたので、魚は水産加工会社、野菜は専門加工会社などそれぞれ得意とする食品製造会社に依頼して作ってもらい、弊社神戸冷凍センターでセット組みしてお届けしています。日々試食を行い、納得した料理しか採用せず、出荷直前にも自ら検食し、それに自宅でもお客様と同じおかずを食べています。23歳で居酒屋の店長を任せられて以来、常に美味しさと品質にこだわり、多くの商品を開発して参りました。それでは今週お届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「国産さばの塩焼き」です。千葉県銚子漁港水揚のさばを、大正14年創業で、神戸中央卸売市場水産仲卸と加工調理会社の財木商店さんの職人が、じっくり手焼きしてこんがり黄金色に焼いていて、旨味をぎゅっと閉じ込めていて、やわらかく食べやすいです。血液をサラサラにするEPA、DHAが豊富なサバには、消化吸収を助ける「なめこおろし」と合わせて、体に優しい疲労回復メニューにしました。ぜひさばの身をほぐして混ぜて食べていただきたいです。もう一つの副菜には、出汁がよく染み込んだ「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2品目の主菜は、「宮城県産はまちの煮付け」です。宮城県石巻漁港水揚げのはまちをすぐ地元のミノリフーズさんに低温調理で仕上げてもらいました。味が良く染み込んで、身がふっくらしています。身をだし汁に浸けて食べると美味しいです。副菜には、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布煮」と、「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。豆腐の原料となる大豆のサポニンは、ほうれん草に含まれるビタミンAの吸収を助けてくれるので、献立になっているのでいいですね。

3食目の主菜は、「国産豚肉と玉ねぎの旨煮」です。こちらは、メニュー新登場。国産の豚肉と玉ねぎを使い、醤油ベースで旨煮に仕上げました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。豚丼としてご飯にかけても美味しいですよ。しっかりとした味わいの旨煮には、さっぱりとした「わかめと玉ねぎのポン酢和え」を副菜にしましたので箸休めとしてお召し上がりください。
もう一品には、ほくほくとした食感の「じゃがいもの煮ころがし」をセットにしました。

4食目の主菜は、「大分豊後からあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。契約養鶏場の生後3ヶ月の若鳥を使っていて、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。唐揚げには、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使った副菜として、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と野菜がよく染み込んであっさりとした味わいの「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらった「天津玉子の中華あんかけ」です。ふわふわの天津玉子の旨味を引き出したあんは絶品です。卵には、良質なタンパク質をはじめ、カルシウム、鉄、ビタミンA、B1、B2、Dなどの栄養素が豊富です。副菜に中華風の味わいに仕上げた「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華胡麻和え」をセットにしました。

来週もリニューアルした石見ポークロースの生姜焼きや彩り野菜のラタトゥイユなど多くの新メニューをお届けしますのでお楽しみに!