わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/12~6/18お届け分)

僕の食に関しては、育ててくれた祖母の影響が大きく、魚は血合いと骨と皮を、肉は脂身を、鶏肉は皮を取り除き食べさせてくれたものですから、未だに食べ易くて脂身や骨が少なく臭みの無い魚や肉でなければ口に出来ません。だから魚は、鮮度が良い魚を求めて漁港近くの水産会社で加工してもらっています。鶏や豚や牛も餌や飼育などを肉質や匂いに気を気張っています。だから生産(食材)から仕入れたり、産地を指定したりしています。皮と身がポロッと取れる新鮮な扱いの魚もわんまいるの特徴です。魚が好きな方にすると気になりませんが、僕は未だに魚の皮が食べられません。身だけを取りほぐして食べています。酢豚も脂身をそぎ落としているので脂身が苦手な人でも食べていただけます。良いか悪いか別として、食べ易い食材を使用しています。
では今週の献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「三陸北海道産 たらの煮付」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県石巻漁港の水産加工会社ミノリフーズさんに一次加工から最終調理までしていただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。栄養満点な海の餌を食べて育ったたらは、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB12、葉酸などを含み、妊婦さんにもオススメの食材です。副菜には、彩り良くて栄養たっぷりの「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」と、コリコリした食感でタンパク質豊富な山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。

2品目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。鳥取県境港の漁船「第八十八吉丸」が青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。副菜には、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」と、箸休めとして胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をご用意しました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。鶏肉消費量の高い大分県にある鶏肉調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらった、3ヶ月の若鶏を使用した照焼で、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。食べ応えのある鶏の照り焼きには、βカロテンやビタミン類などを含み、栄養価が高く美容や健康にも良いとされるかぼちゃを使った副菜として「かぼちゃとしろ菜のあんかけ」と、シャッキした食感が楽しめ、さっぱり酸味のある「大根と人参のなます」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこんで、特製デミグラスソースで絡めました。ソースもたっぷりで、ジューシーなお肉の旨味とデミグラスソースが絡み合って、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンの炒め物」と、添えとして、「ポテトフライ」をご用意しました。エネルギー源となる糖質を豊富に含んでいるじゃがいもは、ビタミンC、カリウムなども多く含んでいます。

5食目の中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。今回は、長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜には、森林鶏の挽肉と玉ねぎ・人参を使い練り込んだつくねをサッと油で揚げた「国産 チキンボール」と、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をご用意しました。

これからも日本全国各地で出向き美味しい食材を探して参ります。

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