わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/29~6/4お届け分)

新型コロナ感染が心配な中、皆さん如何お過ごしでしょうか。観光・ホテル・飲食業界が悲惨な状況で、納入業者、更には生産者にまで影響が出ています。例えばわんまいるで人気の島根県邑南町の石見ポークは、広島が近いと言う事もありお好み焼きに使われるバラ肉やロース肉が出なくなったせいで、モモ肉も販売出来ない状況になっています。鰤や鯛など養殖の魚も行き先がなく困っていると相談が寄せられます。そこでわんまいるでは漬け丼の具にして好評頂いておりますが、採算度外視して健幸ディナーの献立メニューにも採用させていただきましたのでぜひ味わってみて下さい。漬け丼の具は単品で購入できますので、同梱にてご利用ください。困った時はお互い様の精神で日本の農業、漁業の振興に貢献して参りますので引き続き宜しくお願い申し上げます。それでは今週お届けする献立メニューの紹介をさせていただきます。

1食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、カルシウムが多い大豆製品と考え、「がんもと彩り野菜の含め煮」と、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじた「ごぼうの柳川風」を副菜にご用意しました。

2品目の主菜は、初登場の「大分津久見ぶりの漬け焼き」です。養殖が盛んな大分県の津久見市のぶりは、天然に比べて脂が乗って柔らかいですが、その分値段も高いんです。味が良く染み込んでいて旨味が凝縮しています。副菜は、高血圧、心筋梗塞の予防効果のあるほうれん草を使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」を副菜としてご用意。それに、コリコリとした食感と、噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。大豆には食物繊維やカルシウムがたっぷり含まれていて、大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれるので、女性の方に是非おすすめしたい食材なんです。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林鶏」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで、加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。副菜には、和食の定番メニュー、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」。それに、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」はトロっとした食感をお楽しみください。茄子のナスニンは、油と相性がよく、油分と一緒に食べると、体への吸収率がアップします。

4食目の主菜は、健幸ディナー再登場、「石見ポークロースの生姜焼き」です。焼くと肉の旨味が出て染込み抜群に美味しくなる石見ポークの極上ロースです。何時までメニューに採用出来るかわかりませんが、ぜひこの機会にご賞味下さい。副菜には、ビタミン・ミネラルなどをバランスよく含んでいる豆と、肉類のコレステロールを排出してくれる、ごぼうの副菜をメニューにと考え、「3種豆とごぼうのサラダ」をご用意。もう一品は、新登場で玉ねぎと茄子を使ってトマトベースの調味料で炒め煮にし、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。食材の旨味を活かした調理で、甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。副菜には、柔らかい歯ざわりの「国産チキンナゲット」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風お浸し」にしてセットにしました。

来週もどうぞお楽しみに。

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