試食のグルメ  vol.362

2016年10月22日(土)会社は休みですが、僕は毎週土曜日は出社して、カタログ&サイト掲載の校正、メルマガ配信LPの校正商品開発プランや行動計画などを行っています。今日のランチは、久しぶりに生まれ育った大阪市港区夕凪にある昭和42年創業のうどん屋「三福」に。。。最近話題になって遠方からわざわざ食べに来る人もいる噂の「カレーおじや」を食べに行きました。「三福」さんと言えば「出汁巻き」が名物、子供の頃から食べに通っていますがカレーおじやは初めてです。早速注文、約5分程で、グツグツと煮立っている状態で運ばれて来ました!凄いパフォーマンスです。舞茸の天ぷら、青ネギ、きざみ揚げ、ほうれん草、生卵、牛肉、玉葱、うどん、ご飯、が入っています。スゲェボリュームです。今年は去年に比べて不景気なので、もう少し濃さを落とす為に出汁で伸ばして食べやすくすればとも思いました、野菜も少し増やしたらと思いました!お値段は税込み850円はお値打ちだと思います。是非皆さんも一度食べてみてください!

試食のグルメ  vol.361

2016年10月21日(金)、今日は三重県松坂市に本社を構え、亀山・津・伊勢市を中心に地域密着の調剤薬局店を20店舗展開されている、株式会社メディカルリンク二代目の楢井部長様が本部見学に来られました。弊社の概要と経営理念をお伝えして試食がてら旬の手作りおかずセットを召し上がっていただきました。偶然にも楢井部長は昨年跡継ぎとして戻られたそうで、これまでは日本の文化、特に食文化に興味があり農業支援会社で役員まで勤め上げられていたとの事で、日本の農業・漁業・食文化の振興に注力している僕の認識と凄く共通しており、ビックリしました!日本文化は古来より食を重んじ、神仏に器に盛りつけ食を奉納した事から、象形文字では食=器に表します。現代文字になってからは食=良い人と現す様になりました。良い人は良い食を食べていて、健康で良い生き方をしていると古事記では伝えられています。三重県伊勢地方は温暖な気候で、山と海に恵まれ豊富な幸が採れることから、伊勢神宮が建造されたと記されています。健やか薬局さんでは、病気になった方より、病気にならないよう健康寿命延伸に力を注がれていて、健康=食事と言う観点から船井総研様のセミナーでわんまいるの事を聞かれて興味を持たれ、来社いただきました。

僕は、急いでいる、カレードリアとしらす干し日本一の愛知県知多半島篠島産しらす干しとほうれん草のピザを試食しました。カレーとベシャメルソースの意外な組み合わせが案外美味しく、我ながらビックリしました!それと薄生地にしらす干しとほうれん草にチーズをトッピングしたピザもすごく美味しく、楢井部長も感激!おそらくカレードリア(380円)もしらす干しのピザ(480円)も日本初だと思いますので、是非お楽しみに!

試食のグルメ  vol.360

2016年10月18日(火)昨日午後12時50分伊丹空港からフライトのJALにて隠岐の島に向かいました。フライトの前にランチをと、通りかかった搭乗口斜め向かいにある「空膳」で、美味しそうな「海老カツ玉丼」がお奨めメニューで貼り出されていたので、思わず入店して注文。出てきたのは看板に偽りなし!大きな海老フライが2匹も乗った玉子丼です。出汁も美味しくて、久しぶりに美味しい「海老カツ玉丼」を食べました!皆さんも大阪伊丹空港へ行った際は是非食べてみて下さい!蕎麦かうどんが付いて950円は、さすが大阪!安くて旨いです。

ランチを済ませて一番端の21番ゲートへ向いました…何と小さなプロペラ機です!久しぶりのプロペラ機に少しビビリましたが一緒に山脇が同行しているのでそうも言えず、約40分間の飛行で隠岐空港へ到着、島根県庁ブランド推進課の松本さんと隠岐の島農林水産課の西岡さんが出迎えにきていただきました。4年ぶりの再会で西岡さんかなりお太りになった様子です。

まずは、3年前に体調を崩され、療養中で気になりつつもなかなかお会いできずにいたCTUの村上社長のお見舞いへ…完全ではないが、仕事にも復帰されており、久しぶりの再会に村上社長にも非常に喜んでいただけました。

そして、役場で隠岐牛など畜産を担当している前観光課の坂口さんとも久しぶりに再会、ウルトラマラソン以来です。今回の目的の一つに、僕が「泳ぎ牛弁当」と名付けて島根駅弁として売り出され、全国第2位にもなったブランドネームを復活させて「泳ぎ牛コロッケ」作りを依頼。隠岐牛が品不足で中々難しいのでは?との状況を事前確認しました。

その後、先に宿泊先のビジネスホテルにチェックイン、目の前にある漁協組合JF島根女性部が運営される、海産物の加工場にご挨拶と見学に行きました。婦人部長の林様にトビウオや鯵、鯖の味醂干しなどを案内いただき、何処まで下処理ができるか?などを相談、一夜干や燻製にする設備や最新式のアルコール急速冷凍機も導入されていて、4年前お伺いした時より設備が良くなりビックリしました!今後は5億円を投資して、更に充実した加工場を建設される計画との事です。セリ落ちしたり傷物など、一般流通に廻らない魚を、新鮮なうちに内臓や鱗、骨を処理、味醂漬けや一夜干しなどに加工し、瞬間凍結して出荷しているそうです。

丁度巻網船が大漁で港に戻って来ると連絡が入ったので見学に!・・・エテカレイが大量で巻網が破れたそうです。船内で選別して、残りを漁港で選別・箱詰めされ、境港に直行、朝のセリにかけられ、そこから全国の市場に運ばれ、またセリにかけられ、仲卸会社が購入してスーパーや小売店に卸され消費者へ販売されるのです。大漁に獲れて相場が下がり過ぎないように漁協が介入します。わんまいるでは、これらの商品を引き取り、惣菜に加工して販売するようにしているのです。

次ぎに向ったのは、以前NHKの取材の際にもご協力いただいた、おき精肉店の村上社長が経営する焼肉屋さんに晩御飯も兼ねてのご挨拶、何と東京日本橋にもお嬢さんが「yakiniku okideli(ヤキニク オキデリ)」という焼肉店を出店されたとお聞きしました。是非食べに行きたいと思います。村上社長「泳ぎ牛コロッケ」の製造よろしくお願いします!

翌日、折角隠岐の島に来たのだからと、知り合いに頼んで早朝から釣に出かけました。隠岐の名産「ポッカ」という、カサゴの一種でハタのように大きくなり、刺身でも鍋にでも合う、白身で脂が乗って美味しい高級魚とされる隠岐の幻の魚が釣れました。連子鯛も数枚釣り上げて終了。

ホテルでシャワーを浴びて着替え、港の定食屋さんに寄り、なんとヒラマサの漬け丼にあら煮と南蛮漬が付いて900円のランチをいただき、隠岐空港を14時のフライトで伊丹空港へ。15時に着いて会社に戻って来ました。

試食グルメ  vol.359

2016年10月18日(火)今日は、お昼は試食ではなく、わんまいる会員(宅配会員約1万5千人、メルマガ会員約1万人突破)へ毎週案内している新商品の中から人気の商品の動画撮影をしました。何と今週は「大阪の大黒ソースを使った焼きそば280円」が1位でした。・・・・

明日は昼前の飛行機で島根県隠岐の島へ商品の開発に出かけるので、急ぐ試食があると言うので、急遽夕方にも試食しました。

①神戸洋食亭の国産野菜のポトフです。じゃが芋が煮崩れするので、除いたものと煮崩れしたものを試食しましたが、煮崩れした方がスープとじゃが芋が混ざり、美味しいです。当然美味しい方を取り扱いますが、「じゃが芋が煮崩れしてスープと混ざり合い美味しい国産野菜のポトフ」などと説明しないと、お客様からクレームが来る可能性があるので注意しなければと思いました。

②矢田健商店さんが作った篠島産の「さばふぐの唐揚」の3回目の試食ですが、一番最初は美味しかったのに、2回目、3回目と青魚臭いです。これなら取り扱わない方が良いと思います。凍ったふぐの解凍の仕方が悪いのか?解凍してからの扱いが悪いのか?さばふぐ自体の臭みなのか?それなら酒か生姜やにんにくに浸けるなどして、ともかく匂いを取る臭みを無くす工夫が必要です。

試食グルメ  vol.358

2016年10月17日(月)通っているスポーツクラブが月曜日定休なので、基本月曜日に飲みに行くようにしています。今日は、久しぶりに高校一年からの友人で韓国ソウルにも支社を構える鉄鋼商社、日世通商株式会社を経営している平野と北新地の全日空ホテルのロビーで待ち合わせ、食事の行き先は新地に詳しい平野にお任せ!・・・今日は串カツにでもしようか?と相談、なら「凡」知ってるか?・・いや知らない、では行こう!と言う事で、堂島アバンザの真裏に当る、コンビニを曲がった直ぐのビルの地下一階に、串カツ「凡」と暖簾がありました。中に入ると串カツ屋さんとは思えない、ゴージャスな雰囲気、既に結構お客様が入っていました。
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とりあえず生ビールを注文して、出てきたのはお洒落な小さな陶器のグラス、これなら酒の弱い僕でも2~3杯は飲めるなぁと思い、料理はお任せコースです。好き嫌いはと聞かれ、牡蠣が駄目ですと答えると、生野菜に梅肉を付けて食べるよう提供いただきました。・・・梅肉凄く甘くて美味しいです!尋ねると紀州完熟南高梅でハチミツは使っていないとの事。野菜を梅肉で食べるのは初めての経験ですが、結構いけます!・・串カツは、まず長野県産松茸、天然の車えび、牛肉のシャトーブリアン、季節のかぶら、子持ち昆布の串カツの上にウニとキャビア乗せ、ズッキーニの串カツの上に何とフォアグラが乗っている!もしかして臭い?と思いきや口に入れると無茶美味しい!新鮮なんですね!久々のフォアグラに感動です。・・・いちじくの串カツにイベリコ豚の生ハム巻き、これも美味しい!天然舞茸のベシャメルソースのコロッケ、プチトマトとチーズのコロッケ、デサートに串カツのモナカ、その他16本食べ、平野はいつもの如くワインを数杯、僕は先日下呂の天領酒造さんから貰ったワイングラスで飲む最高金賞受賞酒の吟醸酒があまりにも美味しかったので、お奨めの日本酒を尋ねると、アノ幻と言われる「獺祭大吟醸」が入荷していると勧められ注文、初めて飲みましたが、甘くて吟醸酒とはとても感じられませんでした!香りも酸度も熟度も無く、単に甘いだけの純米酒という味にがっかり!到底串カツに合いません・・・今更遅いかも知れませんが、昔のように蔵元回って美味しい吟醸酒を杜氏さんと一緒に造りたいと思います。手頃な価格の吟醸酒を作れば、このタイミングなら売れると思いますが、720mlで5,000円が小売価格では、自宅で飲むのも自分では買えません。1,500円~高くても2,000円でないと、飲食店の場合その3倍にはなります。料理が1万円として酒代二人で1万円、合計3万円ぐらいでなければ厳しいと思いました。〆は、舞茸の炊き込みご飯に、これまで食べた中で最も小さいカットのお漬物と塩昆布のセットに感動しました。・・・・ 平野また連れて行ってや!