謹賀新年 島根おせち「神出づる:出雲のおせち」で新年をお祝い【わんまいる】

2022年1月1日(日)8時10分
昨年、25年ぶりにオリジナルのおせち料理を作り発売したところ大絶賛いただきましたので、今年もご限定予約発売した所、昨年購入いただいたお客様のリピーターは勿論の事、5倍以上のご注文をいただいた、島根県内の食材を使用したメニュー15品。隣の境港水揚げカタクチイワシ稚魚のアメ炊き田作り、水揚げ日本一を誇る紅ズワイガニの爪蟹酢、境港養殖サーモン昆布巻き、大山鶏の八幡巻に大山鶏のカシューナッツ黒酢炒め含め、全品29品のメニューを島根県出雲市で昭和11年創業の老舗仕出し料理・折詰弁当製造会社「ふるかわ」さんに委託製造した「神出づる:出雲のおせち」を長男家族が来て一緒に新年をお祝い食べました。

実は創業して5年目で全国の酒販店を集めた共同仕入れグループ「酒塾」を設立して暫くしたときに、武田薬品工業さんからの紹介で岡山本社の鴨井食品さんの新含気調理法(甘栗むいちゃった等で有名に)で作った惣菜を紹介され、何が一番需要が高いかとお客様に宅配した際にアンケートをとって欲しいと頼まれ実施たところ、一番多かったのが「おせち料理」と回答。早速食品卸大手の国分さんの取締役に紹介して全国の酒問屋経由で販売したところ大人気となりました。その後、京都のしょうざんさんからお重に盛り付けられた冷凍のおせち料理の販売を頼まれ、わんまいるオリジナルの冷凍やせち料理を提案した所大人気になり、瞬く間に百貨店やカタログ通販会社に採用されました。その後、次々と参入組が増え、価格競争が勃発したのでわんまいるオリジナルの発売は中止。ところがコロナで各社品切れが発生、お客さんから問合せが舞い込み、ならば久しぶりに作ろうと思いご当地グルメ・県産品の開発で連携協定して今年18年を迎える島根県の食材を豊富に使い神の国・縁結びの神様と知られる出雲大社の近くで腕の良い利用理人を抱え、美味しい仕出し料理・折詰弁当を作る「ふるかわ」さんを島根県庁ブランド推進課から紹介いただき、ふるかわ社長にお願いして昨年新発売した所、購入いただいたお客様から美味しかったと絶賛でしたので今年も第二弾を限定予約発売させていただきました。
①石見ポークの角煮・・全く臭くなく脂身の苦手な方でも食べて頂けます。②大山鶏のカッシュナッツ黒酢炒め、柔らかくて弾力がありまろやかな酸味とコクがある黒酢で美味しい、長男の嫁さん大絶賛。③アトピーの子供さんでも安心して召し上がって戴けるネッカエッグ飼育の旭養鶏場さんの出汁巻き玉子・・素朴で美味しい。④隠岐の島特産白いか柔らか焼き・・噛めば噛むほど旨い。⑤水揚げ日本一を誇る境港産紅ずわいがに爪蟹酢・・甘くて美味しい。⑥石見銀山赤鶏の出雲藻塩焼き・・ブロイラーとは異なり身が締まり食べ応えある!。⑦島根県最大規模の浜田漁港水揚げスルメイカのマリネ・・まろやかな酸味と柔らかいスルメイカとシャキシャキした野菜がマッチングまろやかな酸味で美味しい。⑧大きな帆立貝の旨煮。⑨若桃甘露煮・・瑞々しくて口直しに最高。



⑩島根和牛ローストビーフ・・専用のタレをかけて食べると柔らかくて旨い。⑪大山鶏の八幡巻・・いんげんごぼう・人参と彩野菜を大山鶏の挽肉で包み蒸して焼いた逸品で柔らかくて美味しい。⑫珍しい益田特産柚子甘露煮・・甘くて瑞々して口直しになる。⑬浜田漁港水揚げ大トロ穴子の蒲焼・・このままでも美味しいですがトースターで3分程炙ってと鰻のタレを付けると無茶苦茶美味しい。⑭鹿児島県産足赤海老の唐揚げ・・香ばしくて頭から全部丸かじり。皮が薄くバリっとして脳味噌も甘くて旨い。⑮かぶと富裕柿のなます。⑯いくら。⑰境港産カタクチイワシの稚魚のアメ炊き田作り。⑱斐川町産黒豆煮・・金粉添え甘くてコクがあり旨い。



⑲国産渋川栗・・いやー高騰する国産の栗を使用。コリっとして甘くて正月ならではの味覚です。⑳島根県産筍の旨煮。(22)島根県産人参の含め煮。(22)島根県産椎茸の旨煮。(23)境港サーモンの昆布巻き。(24)宍道湖産しじみ佃煮・・小粒だがピリッと辛く歯応えあり酒のつまみにもご飯の友にも最適。これでお茶漬けしたら美味しいと思った。(25)斐川町の栗きんとん・・甘くて美味しい、みんな大絶賛。(27)国産たたきごぼう。(28)さざえ味噌焼き・・さざえの身を細かく刻んで味噌で和えて炙っています。いやーコレは珍味だ。酒の肴に持って来いの料亭メニューを舌鼓み。(29)島根県が世に送り出して幻の高級魚しとして全国に知り渡ったのどぐろの炙り焼き・・脂が乗って美味しい。



獺祭の純米大吟醸酒での楽しみました。



一品も下請けで作ってなくふるかわ手作り料理です。お腹一杯、美味しかったです。4人でしっかり食べてまだ余る全29品満足のボリュームの島根おせちで元旦をお祝いしました。



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冷凍鰻蒲焼をトースターで深焼きに。。旨い!【わんまいる】

2022年10月16日(日)18時05分
休日は早めに帰宅して宵の口から晩酌をするのが何よりの楽しみ。今日は買い置きしているニホンウナギ養殖発祥地静岡県浜名湖産の冷凍鰻蒲焼をレンジで解凍してアルミホイルに背を上にして乗せ、本みりんを少し多めに塗り、付いている鰻のタレを塗り、トースターで8分程焼き上げると香ばしい匂いがして深焼きが完成。



その間に出汁巻きを焼いてもらい、



いかりスーパーで買って来た胡瓜の糠漬けにご飯を添えて、



獺祭の純米大吟醸酒をバカラのグラスに注いでお盆に乗せ和室に運んでもらいました。先にサッポロ生ビール黒ラベルをグイっと飲んで鰻蒲焼を食べる。



箸でも持ち上げると重厚感が伝わり甘くて濃厚なタレに覆われ、山椒がピリッと辛く良い香り。噛むと肉厚の鰻蒲焼がサクッ、旨味がジュワーと広がり脳天に登る。めちゃ旨い!



しばし余韻に浸かって胡瓜の糠漬けで口直し。う~ん旨い。僕は糠漬けを食べると育ててくれたおばあちゃんを思い出します。毎朝ぬか床から夏は胡瓜と茄子、冬は白菜を漬ける。堀田家では味噌汁は作らなく、発酵食品の糠漬けで塩分を補う。毎朝漬物を切るまな板の音で目が覚める。久しぶりに僕がこれまで繁盛店の名物を真似して唯一できなかった大阪市港区夕凪にこだわりうどん屋「三福」の出汁巻き風を家内に作ってもらい、10年ぶりに食べました。



出汁こそ浸かってはないがふんわりトロっとして旨い。そしていよいよ鰻蒲焼に最適と思う少し重ための獺祭の純米大吟醸酒を先に少し含み鰻蒲焼をご飯に巻いて口にいれてから飲む。



コレは鰻蒲焼だけ食べるのとは別の世界の味わいになる。僕は刺身も漬けも焼肉もすべてタレを付け白いご飯に巻いて食べるのが大好き。「丼」とは別の世界の味わいです。胡瓜の糠漬け、出汁巻き、鰻蒲焼と順番に楽しみ日本に生まれ来て良かったと思う。インバウンドの人たちに食べさせててあげたい日本のご馳走です。香の物が無くては日本の食卓は語れない。ただの脇役ではなく、ちゃんと意味がある。主菜と副菜と副々菜「三菜」こそが徳川家康が重んじて食生活に取り入れていた日本三菜。ザ・和食。それにしても鰻蒲焼のこのたれ、甘辛さに加え山椒のピリ辛さと香りが絶品。食べる度にみんなに食べさせてあげたいと思う。あまりの美味しさにご飯をお替りしてしまいました。いやー美味しかった。

湯煎で簡単 美味しい”国産牛肉のすき焼きセット”を夕食に【わんまいる】

2022年10月13日(木)19時10分
今日も仕事帰りにスポーツジムに立ち寄ってから自宅に戻り、わんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。今夜の献立は、「主菜:国産牛肉のすき焼き」と「副菜:揚げ出し豆腐・味付け山芋とろろ」のセットに、青森県八戸漁港水揚げの「するめいかの照り焼き」を酒の肴に加えて獺祭の純米大吟醸酒で晩酌。



薄さ1ミリにこだわりスライスした国産牛バラ肉をサッとボイルして余分な脂と臭みを取り除き出汁が乗るように縮ませ、白菜・玉ねぎ・白ねぎ・ほうれん草を砂糖を使わずに本みりん・清酒・醤油だけの割りしたで個包装真空パック低温調理しているので食材に割り下と肉の旨味が染み込み野菜の食感も丁度良くて美味しいです。



ほんのり生姜が効いた絹揚げ出し豆腐もふくよかな味覚で旨い。



群馬県大田市特産の大和芋のとろろに出汁を加えた北関東の郷土料理三日とろろ。正月の3日に無病息災を願って疲れた胃腸を休める意味があると聞いています、元々ご当地グルメとして単品で取り扱っていのですが、白井管理栄養士から体に良いので献立にと進められて採用。卵黄を加え醤油を少し垂らしてとろろご飯も滋養強壮にオススメ。



水揚げ直後に急速冷凍されたするめいかの照り焼きも柔らかくてプリプリ。甘くて濃厚なタレがまとわりついて、噛めば噛むほど旨味が増します。近年は各地で水揚げが減ってスーパーでも見かけなくなりましたが、日本最北端の北海道稚内漁港では大漁だと聞きます。



旭川から車で約6時間かけて稚内漁港へ行った想い出を酒の肴にして今日も晩酌を楽しんだ後に紀州完熟南高梅梅干しで軽くご飯を食べてご馳走様。今日も一日お疲れ様でした。

簡単料理/冷凍ミールキット「豊後水道 鯵の塩焼きセット」を夕食に【わんまいる】

2022年8月21日(日)18時40分
休日は早めに帰宅。今週も東京への出張が有り外食するので日曜日の夕食もわんまいるの冷凍ミールキットを作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、豊後水道で獲れた津久見漁港水揚げの鯵(獲れない時は長崎や福岡)の三枚おろしの塩焼きです。


大分県と愛媛県に挟まれた水道で最も幅が狭まっている佐賀関(大分県)と 佐田岬(愛媛県)の間の豊予海峡、瀬戸内海の水魂と太平洋の水魂がぶつかり潮流が速く、プランクトンも豊富で良質な魚が獲れる事で有名。関サバ・関アジなどブランドが付くぐらいだ。魚は獲れる場所が同じでも水揚げされる場所によりブランド名が異なります。今日は津久見漁港の水産会社さんに頼んで水揚げ直ぐに三枚おろしにして2%の塩水に漬け、頭と尾を切り落とした半身の塩焼き2枚(1匹)です。新鮮だから身がポロっと取れて柔らかく旨い。


いやーこの塩加減抜群にイイ。副菜は山形県最上郡特産の「秘伝豆の旨煮」と


徳島産大根の天日干しと椎茸と油揚げを炊合せた「切干大根煮」のセットです。


大分・山形・徳島と3県の食材3県の専門調理会社で作ってもらったおかずのセット。それに休日のご褒美に三重県尾鷲市の天然まぐろのど旨い漬けを流水解凍して添えてもらいました。


山葵醤油に少し浸けてご飯に巻いて食べるとモチモチした食感で味醂が効いた甘口の醤油だれに山葵がツンを来て旨さが脳天の登って行く。


良く冷やした獺祭の純米大吟醸酒を口に含むとこの上ない幸福の味。史上最強のまぐろの漬けです。僕自ら34年間日本各地を回り開発して来た地元で有名な専門食品製造会社に地元食材で作ってもらったおかずの数々、自分が一番楽しんでいるかも。仕事冥利に尽きる。

 

湯煎で美味しい/冷凍ミールキット「金華鯖の煮付けセット」を夕食に【わんまいる】

2022年8月5日(木)19時20分
今日も仕事帰りに自宅最寄り阪急神戸線塚口駅前のスポーツクラブ ティップネス塚口店に立ち寄ってから自宅に戻り、わんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は「金華鯖の煮付け」と「大根と人参のなます」と「最上舞茸の卵とじ」が副菜のセットに、「鰻ざく(鰻と胡瓜の酢の物)」を添えて獺祭の純米大吟醸酒で週末の晩酌を楽しみました。


金華山沖の漁場から一番近い宮城県石巻漁港の買参権を持つミノリフーズさんに頼んで水揚げ直ぐに三枚におろし腹骨を取り急速冷凍してもらい、そのまま地元の醤油を使用した秘伝の煮汁と金華鯖のフィレを袋に入れ圧力釜で90℃20分の個包装低温真空調理してもらっているので煮汁が鯖に染み込んで旨い。黒毛和牛同様に繊細な霜降り身で柔らかくて美味しいです。一度食べると鯖に対しての概念が変わります。


これに徳島県産の大根と人参を薄くスライスしたツンとしない上品な甘さのなますが合う。


主菜と副菜の組み合わせは凄く大事です。コリコリした食感で良い出汁がでる山形県最上郡鮭川村で栽培されている最上舞茸の卵とじも美味しい。


鹿児島県産の肉厚の大きな鰻蒲焼を約1センチに刻み、薄い胡瓜の輪切りの甘酢和えも夏の晩酌の肴(あて)にピッタシだ。


流水解凍で冷たいうちによく冷やした獺祭の純米大吟醸酒を含むとこの上ない幸せを感じます。週末の夏の夜、家飲みはホッとします。今日も一日お疲れ様でした。