冷凍弁当「わんまいる 美食弁当 1209号」を検食しました。

2023年5月23日(火)12時15分 
毎週火曜日は食品添加物無添加、国産食材100%、ご当地ブランド食材を採用したメニューも豊富、専属の管理栄養士が栄養バランスをチェック、レンジで出来る洗い物不要のトレー(容器)に詰めたおかずセット(主菜1品・副菜2品)。1食当たりのカロリー300kcal以下・糖質30g以下・食塩相当量2.5g未満・タンパク質15g以上の「わんまいる 美食弁当」を検食しています。今回は、1209号 6月1週目商品です。1食目は、「主菜/北海道産鮭の塩焼き・副菜/小松菜のお浸し・野菜の炊合せセット」。鮭は分厚く、しっかりと焼かれていて美味しそう。塩分0.7gで仕上げていてちょうでよい塩加減です。野菜は冷凍・カット野菜を使用せず毎朝市場に届く生野菜を一から洗浄、カットしてその場で調理しているから新鮮で優しい味わいです。小松菜のお浸しに関しては、味は問題ないのですが、食べやすくカットを5mmサイズにするよう依頼しました。

2食目「主菜/金華さばの煮つけ・副菜/きんぴらごぼう・大根と人参のなますセット」。世界三大漁場に数えられる日本の三陸の中でも親潮と黒潮がぶつかり、良質な魚が獲れる事で知られる金華山沖周辺の根に生息して回遊しない金華鯖を使った煮付けです。前回依頼したので味付けもしっかりとしていて、生姜も効いて全く青魚臭くなくふっくらして美味しいです。副菜のきんぴらごぼうは、極細切で胡麻油が効いて旨い。大根と人参のなますも酸味を前回より抑えて他のメニューを邪魔しない酸味で美味しくなっています。食感もレンジで解凍したとは思えません。

3食目「主菜/国産牛肉のすき焼き・副菜/玉子焼きと大豆の煮干しの甘辛煮(儀助煮)セット」。国産牛肉スライスを軽くボイルして、先に割り下で炊いた上から白菜・白ねぎ・玉ねぎ・ごぼう・えのきを加えて煮たすき焼きです。タレが食材に染み込んで美味しい。福岡郷土料理の儀助煮(大豆と煮干しの甘辛煮)は、ふっくらした大豆と香ばしい小さな煮干しが上手に炊かれています。玉子焼きも出汁がしっかりと出て、しっとりして美味しい。

4食目「主菜/手作りメンチカツ・副菜/ほうれん草の卵とじ・もやしのカレー炒めセット」。カリッと揚ったまん丸メンチカツが2つ。優しい手作り感が伝わります。ほうれん草の卵とじは薄塩味でほうれん草も柔らかく食べやすい。もやしのカレー炒めが、カレーの香りはするのですが、口に入れるとカレーの風味が薄いので全体的に調味料を増やすよう依頼しました。



5食目「主菜/石見ポークの酢豚・副菜/キャベツと人参のソテー・ほうれん草のナムルセット」。脂身が少なく赤身が美味しいと評判の島根県邑南町で養豚されている石見ポーク。前回豚肉の衣づけが不十分でしたが、改良され衣がはがれず、美味しそうに仕上がっています。野菜もシャキシャキ感あって甘酢も美味しい。レンジでこの酸味と丁度良いとろみを出すのは難しい。ほうれん草のナムルもごま油の風味がしっかりと出て美味しいです。



引き続き改良に改良を重ね、美味しさの追求をしてまいります。

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