旨味の真相 タオルで包んだ熟成ネタ「 亀すし 総本店」に久々に堪能。

2023年5月12日(金)16時45分
弊社新御堂筋挟んで向かいの梅田曽根崎お初天神商店街入口の旧すし屋通りに三代続くこだわり熟成ネタをリーズナブルな価格で提供、いつも長蛇の列が出来ている「亀ずし 総本店」に東京からのお客様をお連れしました。



17時になると次々と客が訪れ長蛇の列になるから16時45分に行くと、思った通りまだ並んでいない。店の店員さんに二人だと手で示すとドアを開けてくれ、入口右手カウンターに2席だけ開いていたので座れた。まだ16時45分だと言うのに満席状態。おそらくランチがてら昼過ぎに来て並んでいたお客様ではないだろうかと想像。東京のお客さんは、凄いですねとビックリ。昭和初め頃の雰囲気がする大衆寿司屋。割りばしが無造作に入れ物に入れられ、安い醤油刺しが置かれている。とりあえず熟成ネタの刺身3種盛り(マグロ・いか・カンパチ)を注文。トロみたいで、モチモチ食感に繊細な刺しが入りとろけていく。いかもねっとりしてたまらん。



これはビールより熱燗だ。他では見かけることが少なくなった錫のちろりで湯煎したお酒を飲ませてくれる。



これだけでも日本の文化を味わえる事から外国人観光客が多い(特に韓国の人に人気だ)。カンパチもコリコリした食感だけでなく上手に寝かせてある。丁度目の前にタオルでネタを包んでホテルパンにラップで包んで置いてある。



旨味の真相はコレだと勝手に想像。大阪泉州名物しゃこの甘たれ、とり貝甘たれ、



名物の蒸し穴炙り穴子、ふっくらこんがり甘タレで喰わせるのが大阪。



絶品まぐろの赤身、粘土質のモチモチ食感と繊細な刺しが入り堪らん。みんなこれを目当てに来ると聞きます。



鯵も脂が乗って旨い。



とろイワシもとろける。鰻は少し炙り過ぎ。。とろ鯖も旨い。剣先いかは、コリコリと噛めば噛むほど甘みが増す。





アオヤギ、炙りサーモン、こぼれるいくらにこぼれそうなウニ、つぶ貝、とろ、旨さが脳天に上る。


亀すしの人気の理由のひとつに高級ネタのイクラが2貫で530円、ウニ2貫で750円、なんととろが2貫で750円と超格安で食べれる事だ。〆の前にべったら漬けで休憩。〆は熟成まぐろの鉄火巻き(450円)をパリッと香ばしい炙った海苔の食感と熟成マグロを楽しみご馳走様。



久しぶりにお腹一杯になりました。亀ずし総本店の熟成ネタ久々に堪能。美味しかった。

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