冷凍ミールキット「昔懐かしい味のチキンカツセット」を夕食に【わんまいる】

2021年8月28に(土)18時40分 昔子供の頃に育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて公設市場に行くと、肉屋で揚げたてのコロッケを新聞紙に包んで持たせてくれて食べるのが大好きでした。そして叩いて薄く伸ばした肉に甘くとろみのある衣をたっぷり付けて生パン粉で揚げたメンチカツやチキンカツやビフカツ、独特の食感と味が忘れられない。洋食屋に行っても同じような味覚で、今から思うと昭和30年代40年代のまだ飲食店チェーンや本格的な専門店が無かった個人が営む庶民の味だ。そんな素朴な味の店はスーパーやコンビニや飲食チェーン店に押されみんな廃業した。僕は時折無性に食べたくなるので冷凍おかずを作って貰っている老舗の食品製造会社をお願いして再現して貰っている。正に仕事冥利に尽きます。今夜は「昔懐かしい味のチキンカツ」を昭和30年島根県隠岐の島から鳥取県境港に渡り水産加工会社を設立、その後山陰名物となった「じゃこロッケ」の製造発売元の小倉水産さんにご無理をお願いして国内産の鶏肉を使った昔懐かしい味のキチンカツを再現して貰いました。

あえてムネ肉やモモ肉などの切り落とし等を形成した食べ易いチキンカツです。きつね色にこんがり上がり「ふわふわの衣」に「サクサクのパン粉」「大きく平べったい形」見るからに美味しそう。早速ウスターソースをたっぷりかけてトマトケチャップを塗って戴くとう~ん。。夢にまで見た公設市場の肉屋さんのチキンカツにそっくり。

いやー懐かしい、これでビフカツ、メンチカツ、コ ロッケが出来たので後はとんかつだけ。コレが一番難しい。肩ロースを使うのだが衣で包み揚げるとどうしても多少臭う。コレをどう臭わないようにするかが大きな課題。塩胡椒の下味を付けてから叩いて2℃前後で数時間寝かして(熟成)させてみようか。。おそらく衣パン粉を付けてから一晩冷蔵庫で寝かされていたと想像するそのことが偶然に肩ロース特有の臭いを消していたと想像する。一度試してみよう。副菜の野菜のカレー炒めも玉ねぎとピーマンのマリネも美味しかった。

わんまいるの昔懐かしい味のチキンカツ美味しかったです。

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