夕食向けミールキット献立を試食【わんまいる】

2021年6月9日(水)12時03分 簡単にできて美味しい夕食向けミールキットの献立として昔懐かしいお肉屋さんのチキンカツが食べたいと思い前々から探しているのですがメンチカツ同様に学校給食やお弁当、病院の食事に出て来るような業務用として一般流通している成型肉のチキンカツばかりで中々気に入る商品がありません。銘柄を指定すると凄く高くなり献立に採用する値段に収まりません。。そこで今回は鶏肉消費量日本一の大分市で大分のご当地グルメ「とり天」の名前を全国に有名にしたと地元で有名な鶏調理専門の食品製造会社デリカフーズ大塚さんにお願いしてムネ肉とモモ肉のキチンカツを手作りしてもらいました。モモ肉のカツは形が今一ですが、ムネ肉の方は厚みも有り形も違和感なくて美味しそう。モモ肉はジューシーですが、チキンカツはムネ肉が一般的で違和感を感じました。僕が暮らしていた長屋では、みんな鶏を飼っていて生んだ卵を集めに来る鶏卵卸に売り渡し内職にしている家が多かったので生後7年ほどで卵を産まなくなるとそれを食べていたこと思い出しただけで気持ち悪い。。だから僕は鶏肉嫌いで育ちました。中学1年生の時に担任の鳥谷先生が大阪駅前の三省堂の並びに(現在ヒルトンホテル)美味しいやきとり屋(正起屋)がありキチンカツが美味しいので騙されたと思って食べてみろと食べに連れってくれました。その時に食べたチキンカツが美味しくてそれ以降結婚しても家族で食べに行っていましたが突然メニューから消えました。外食ではとんかつ専門店が増えて昔懐かしい洋食の食堂が姿を消しハンバーグやステーキやトンテキが増えて単体のチキンカツやメンチカツはメニューから無くなり、まれにビフカツが昔ながら細々と営む洋食堂やグリルで残っています。肉屋さんのメンチカツはこの間再現して献立に採用したので、残すはチキンカツ。思いを込めて再現して貰い試食しました。今日のはこれまでで一番良い出来栄えです。さすが「とり天」「からあげ」がご当地グルメと言う豊後だけの事はある!それぞれ秘伝のスパイスを浸けた衣で競いあって大会も開催される程で今回のチキンカツもデリカフース大塚さん特有のスパイスを衣に加えてあるので美味しい。豊後のチキンカツ献立メニューに採用決定!

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