冷凍 グルメカタログ1048号 初校正【わんまいる】

2021年11月28日(日) 1988年(昭和63年)9月1日大阪市西淀川区で買物に不便を感じる方の生活便利店 「お届けしますサービス色々」宅配専門店として当時免許制だった酒類に許可制だったお米に加え重たいかさ張るミネラルウォーターなど飲料水や調味料、テッシュ・トイレットペーパー等を取扱い、わすが9坪の建売住宅の一階3坪のガレージを店舗に改装して開業。当時大阪では、灘・伏見の大手清酒メーカーが下請けの造り酒屋から桶買いした酒をブレンドして詰めて販売、お米も米屋さんがブレンドしたお米が主に売られていた。お客様からは田舎では蔵元が作った地酒が飲めるのに手に入らないか、お米も実家が作るブレンドしないお米が美味しい等と良く言われました。

僕は自分で独立して開業すれば酒処は米処と酒蔵を回り、お米の生産者を回り仕入れて販売するのが夢でした。但し、大阪の若い奴が一人で言っても相手にしてくれないと思ったので酒販店販売管理システム会社に新潟酒販を紹介して貰い当時システム担当の池田課長(のちに社長に)が話を聴いてくれて親切に取引先の蔵元を回ってくれました。中でも越の華酒造さんや菊水酒造さんなど前向き協力戴き、新潟酒販さんを一次卸としていつも仕入れている大阪の酒類問屋を二次帳合で仕入れる事が出来ました。当時はこれが画期的で、新潟の地酒が手に入るということでチラシを配布するだけで注文が来てビックリ仰天。その後は富山の日本海酒販、長野県酒販、栃木の宇都宮酒販、茨城の金沢酒販、山形県酒類卸など酒処の酒問屋さんに地元の酒蔵を紹介戴き、酒問屋からコメ卸を紹介して貰い、こだわりのお米の生産者やJAと提携し、越後上越地域の新潟こしひかりや岩手のひとめぼれ、秋田県仙北郡の秋田小町、群馬のゴロぴかり等ご当地米を大阪のコメ卸経由で販売しました。

当時の酒屋の年商4千万円に対して開業から3年で1億8千万の売上をあげると業界新聞が取材にきたり、船井総研さんが酒販店クリニックツアーで見学に来るようになりました。そこで問合せして来た酒販店に声をかけて共同仕入共同販促のグループ「酒塾」を設立。それまではガリ版印刷の手作りちらしで商品を案内していたのをカラーで印刷、取扱い商品が増える毎にページ数も増え、最大で16ページのカタログを週に一度お届けして注文書を回収する御用聞き宅配サービスを確立。

加盟する酒屋も店頭で安く販売したい「DS派」と「宅配派」と二つに別れ出したので、アサヒビール当時常務の五十嵐さんに進められ、宅配FC事業本部 ㈱ファミリーネットワークシステムズを設立。アサヒビールの特約店を地域ベンダーとしてこだわりのお酒・お米・食品のカタログ宅配サービスを全国展開する事に。

酒蔵や米処を訪問するとその地域の名産品・ご当地クルメに振れコレはと思う商 品を仕入れベンター経由で加盟店へ配送、平成15年の酒類小売免許自由化をきっ かけにお酒お米はスーパーが目玉で日々特売するので次第に売れなくなる中で、ご当地グルメが人気となり平成17年に伊藤忠商事さんと業務提携して注文を聞いた商品を端末に注力すると一品からお店に納品できる「わんまいるシステム」を開発。わんまいる専用センターにメーカーから直送して在庫、お客様からの注文に応じで納品する仕組みを構築しました。

こだわりの生産者の玉子~豆腐、牛乳、野菜まで取り扱いましたが、チルド商品は傷むのが早く売価も低い為コストが合いません。。そんな時にご当地グルメとして開発した「島根和牛の肉じゃが」の事をこんな惣菜待っていたのよ、買い置き出来るように一人前ずつ真空パックして冷凍して欲しいとのお客様の声にピンと来て、冷凍惣菜、ご当地グルメの開発を行い、数年かけてチルド商品は取り扱い中止に。

平成27年からネット通販をスタート。冷凍商品だけをサイトに掲載してネット通販を強化。グルメカタログも一部お米やお酒など掲載していますが伸びているのは冷凍惣菜、ご当地グルメ、ホテル・有名店の味が人気です。A3サイズ8ページ約60アイテム掲載。今日は、1月24日(月)受注開始のグルメカタログ1048号の初校正を行いました。トップベージのお奨めは、福岡県博多八助監修「博多うまかひとくち餃子」が大きく掲載。昨夜家でも食べましたが、ひとつ12gと食べ易くカリッと焼けて美味しかったです。

2ページのトップには、水揚日本一を誇る鳥取県境港の紅ずわいが使用した「8種具材と紅ずわいがにのちらし寿司」

3ページは、三重県尾鷲水揚の天然まぐろ使用「尾鷲まぐろほぐし蒸炊き(ふかだき) 」。佃煮のようにねっとりしていなくふっくらフワフワ。ご飯のお供にお酒の肴に最適です。

4ページは、冬場限定キンレイ業務用レンジでできる「具付えび天鍋焼きうどん」

5ページは、レンジでできるご飯も付いた「てんぷら丼」

6ページには「高級ステーキハウス三田屋のサイコロステーキカレー」が大きく掲載。サイトでは昨日から三田屋とコラボしたクリスマス限定ディナー 「ビーフ赤ワイン煮込み・パンプキンチャウダー・高級パンチーズクッペ・北海道産じゃが芋のポテトフライ・ほうれん草とコーンの炒めもの」コースが期間限定発売を開始。

7ページは、大人気の「石見ポークのフランクフルトとゴロっと野菜のポトフ」がトップに掲載。

8ベージにはトースターで焼くと美味しい、機内食やホテルで使用されている高級冷凍パン、はちみつと豆乳が入った「ハニーソイ」3個入りが大きく掲載しています。グルメカタログ1048号初校正完了しました。

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