人は「食」で季節を感じる、2021年3月春メニューを校正!【わんまいる】

2020年9月27日(日)今日は僕の祖父(明治18年生まれ)の時より通っている生まれ育った大阪市港区弁天町にある嶋本理髪店に月に一度の散髪に行き、必ずその後に寄るのが、焼きそば日本一美味しいと思う取材一切お断りの「なかむら」に立ち寄り、いつもの「するめいかの焼きそば」を食べて大満足。

それにしても電話注文がひっきりなしにかかり、お持ち帰りのお客さんが次から次へ。。「どれくらいでできる?1時間?2時間?」とお客様が尋ねる。。「そやな1時間ちょっとかなぁー」「じゃあ焼いといて!」こんな会話を聞きながら僕が行くと何も言わなくても、間に割り込んで焼いてくれます。(50年通っている特権(笑))

梅田オフィスに出勤して、来年3月の夕食おかずセット「健幸ディナー」のメニューの確認をしました。冬から春へ大きく季節が変わります。「人は食で季節を感じる」と聞きます。春と言えば「筍」。特に3月は筍を使った料理が売れます。次に「新キャベツ・春キャベ ツ」に「新玉ねぎ」が九州。四国、関西で新物が採れます。中でも「淡路島産の玉ねぎ」は凄く人気です。「菜の花」「ふき」「あさり」も旬を迎えますが、国産のあさりは砂が混じり中には貝のかけらが混入する事もあるので、今年から残念ですが、あさりの使用を中止にしました。管理栄養士の白井先生と弊社惣菜担当者の竹岡が打合せして考案、難しい料理や味付けは料理の匠近藤先生に指導いただき、弊社テストキッチンで自ら試作して僕が試食して納得のいく味に仕上げます。そうして確定したメニューをそれぞれ得意とする全国各地の専門調理会社に委託して作ってもらい、再度試食して納得のいく料理だけを採用し、神戸灘区のわんまいる冷凍専用センターで主菜1品・副菜2品にセットし1週間5食セットにしてお届けしています。


創業以来32年間、全国各地に行き、地元で有名なホテルや飲食店、百貨店などに納めている食品加工調理会社さんを探して訊ねて来ました。酒蔵もお米の生産者も養鶏場、養豚場、畜産、漁協など食材も含め開発して来ました。これからも引き続き、全国面浦々と出かけて行き、ご当地食材と専門の食品加工調理会社さんと提携していきたいと思っています。

アッと言う間に16時で、スポーツジムへ行く時間。急いで阪急梅田駅ホームに入ると様子がおかしい。。またもや人身事故。。仕方なくJR大阪駅からJR塚口駅まで行き、歩いて阪急塚口駅前のスポーツクラブ「ティップネス」に行き、汗をかく前に汗をかいて立ち寄り、筋トレを軽くして帰宅。夕食はいかりスーパーから刺身の盛り合わせと胡瓜の古漬けを買って来てもらいました。

この深い赤身の本まぐろに、平目もコリコリして甘くて旨い!甘エビもトロッとして最高!鯛も甘みがあって上手に引いています。刺身だけは引き方(包丁の使い方)次第で全く食感と味が変わります。寝かし方に寄っても全く違いますが、スーパーに寝かし方まで期待するのはコク。持ち帰りなら阪急百貨店地下かいかりスーパーがお気に入り。そして糠が発酵してかなり酸っぱくなった「胡瓜の古漬け」はいかりスーパーにしか売ってない。 多分塚口本店だけではないか?。。皆さん夏は水茄子の糠漬けとお思いでしょうが、水茄子の糠漬けが広く知られだしたのはまだ30年前ぐらいで、僕が友人の実家が泉佐野で水茄子を作っていると言う事から「西川君の水茄子の糠漬け」として山星屋を帳合にして全国の酒類問屋経由で酒販店で販売した事から広く飲食店などのメニューに採用されるなど泉州特産水茄子の糠漬けとして一気に全国に広がりました。それまでは夏と言えば胡瓜の糠漬けを自宅で漬けていました。酸っぱく発酵するまで漬けて、薄く刻んで生姜醤油で食べる事で夏バテ解消!風邪予防!として毎朝食べていました。茄子は漬物というより焼いてお浸しにしたり、炒め煮にしたりして食べていました。そうだお祖母ちゃんが茄子と豚肉としし唐の炒め煮を良く作っていたので夏のメニューに試作を作ってみよう。。と思いながら夕食を楽しみました。

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