冷凍惣菜 おかず 美味しい理由はそれなりにある!香川県・徳島県編【わんまいる】

2020年3月19日(木)今日は1965年(昭和40年)創業の香川県さぬき市でいかの糸造りや、いかソーメンの製造を主に瀬戸内で獲れる水産品の加工や惣菜製造を手掛けている株式会社安芸水産様へ商品企画部の吉川部長と惣菜担当の竹岡さんと3人で訪問。途中高速道路の南淡路サービスエリアに立ち寄ってランチを食べました。

最近のサービスエリアでは地域名産品等がネット通販の影響で売上が減少しており、挽回策としてフードコートで特産品を使ったご当地グルメを売り出すところが増えています。南淡路サービスエリアでも大きなポップで「淡路島産しらす丼」や「玉ねぎたっぷり牛丼」「玉ねぎ天ぷらそば」などのメニューを一押しされていたのでので僕と吉川部長は「玉ねぎ天ぷらそば」竹岡さんは「玉ねぎたっぷり牛丼」を試しました。


玉ねぎ天ぷらは魚肉天ぷらがトッピングされています。初めて食べる吉川部長はキツネ(揚げ)と間違えました。わんまいるでも一度年越し蕎麦を魚肉天ぶらをセットにして売り出しましたが売れませんでした。。以前洲本で輪切りにした淡路産玉ねぎの天ぶらと蕎麦を食べて美味しかった事を思いだしました。蕎麦には魚肉より衣の天ぷらの方が合うと思いますので早速商品開発に取り掛かりたいと思いました。

竹岡さんが「社長見て下さいよ!玉ねぎばっかり多くて牛肉が少ないです!」というので、名前に偽りなしやんか!(笑い)と言いました。。味も薄いようです。わんまいるなら正真正銘の地元でも希少な「淡路牛」を使った牛丼が作れます。しらす丼は本場静岡県焼津のように「生しらす」を乗せてすりおろした生姜を少し加えた鰹ベースの出汁をかけて食べると無茶苦茶美味しいです。「釜揚げ(しらす)」なら粗くおろした大根おろしと三杯酢と合わせてご飯の上からかけると最高。想像するだけで生唾が湧いて来ます。地域の高速道路のサービスエリアに向けてもご当地グルメを作って提案して見ようかなぁ!と脳裏に浮かびました。

道路が渋滞していたので20分程遅れて安芸水産様に到着。安芸社長と専務、村上統括本部長、吉田営業部長、子会社の惣菜製造販売会社㈱キングフーズの山中課長様が出迎えて頂き、早速、瀬戸内で獲れた太刀魚と鰆の南蛮漬けを試食させて頂ました。

ここの南蛮漬けは酸っぱくなくて味醂と醤油のバランスが絶妙に旨い。それに漁協が近くて魚の加工場と調理場が隣合わせなので新鮮な魚を直ぐ調理するから美味しいです。さっき食事したところなのにあまりにも美味しいので試食の太刀魚と鰆の南蛮漬けを全部平らげてしまいました。鰆も太刀魚も同じ玉ねぎと人参にしないで、鰆にはじゃが芋とピーマンも加えて素揚げした「鰆とじゃが芋の揚げびたし」、秋冬は「鰆と茄子と揚げびたし」にするようお願いしました。瀬戸内の真鯛は鳴門のわかめと筍と炊合せるようにお願いしました。野菜などを加える事で彩りも良くなり栄養バランスも良い主菜となって子供から大人まで食べて頂けるようになると思いました。工場見学を済ませて本社工場の裏を見ると、夏は海水浴場で賑わう砂浜の一角にでいか焼きなど軽食を販売され地引網体験などのイベントを計画中との事。

弊社も応援している大阪市中央卸売市場の仲卸の有志で開催している「ざこばの朝市」と連携すれば大阪から2時間程度なので子供さんも喜ぶと思いました。

もっと色々とご相談させて頂きたかったですが、徳島県で約束があるので急ぎ徳島県阿波市へ向けて近道の地道を使い山越えして15時の約束の所を1時間30分遅れて先日ネットで調べて連絡を取らせて頂いた㈱徳冷様へ訪問させて頂きました。

二代目松尾社長ご夫妻と藤岡管理栄養士さんが出迎えて頂きました。先代が地元JAから独立され、地元の傷ついたり余った野菜なども一緒集荷して洗浄カットして冷凍野菜にする製造会社として平成11年に設立。大手スーパーや業務店へ納めており、最近では惣菜として味付けした「お浸し」や「和え物」「ナムル」なども作って欲しいと頼まれ売上が伸びているそうです。早速「ほうれん草の胡麻和え」と徳島産の小松菜を使った辛し和えを試食させて頂きましたが瑞々しい食感でしっかりとした大きい材料を使用している割にはアクが無くて見事に湯がかれ冷却されていると感じました。

胡麻も甘くてコレ迄食べたほうれん草のお浸しの中で一番美味しいと言っても過言ではありません。小松菜の色合いも鮮やかで、さすが徳島県だと思いました。からし菜はお酒の肴には向いていますが、子供さんも含めたおかずにはと適さないのではと言う事でお浸しを別途作ってくれるとの事。某飲食店の副菜で好評なナムルも提案頂けるとの事、試食するのが楽しみです。

アッと言う間に17時30分。急ぎ徳島県から大阪へ車を走らせ梅田オフィスに20時に到着。そのまま自宅に戻って風呂に入り夕食はわんまいるのおかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は千葉県銚子漁港水揚の「鯖の煮付け」を主菜に「厚揚げと白菜の炊合せ」と「大根のピリ辛炒め」の副菜のセットです。

でっぷり太った肉厚のある骨を削除してもらった鯖の煮付けは食べ易く、真空パックしているので出汁が鯖の身に染込み美味しい。つくりたての料理を出汁ごと袋に入れて真空パック冷凍しているから新鮮です。湯せんで解凍するのでふっくらして出来立てを食べているのと同じです。わんまいるではホテルや飲食店に卸されている調理・製造会社に委託しているから専門店の味が味わえます。今日も一日お疲れ様!

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