関西を代表するいかりスーパー創業店 阪急塚口駅前本店には冷凍食品が並んでいました.

2019年5月21日(火)今日の試食1食目は、2018年日本ギフト大賞ふるさとギフト最高賞とギフト大賞2018年奈良県賞とダブルで受賞された奈良のわさび葉寿司を製造販売されている「うめもり」様から10種類入った折詰です。豪華な木目調の箱に詰められた10貫セット、で思わずお正月におせち料理と一緒にいいなと思いました。


①上品に錦糸玉子に巻かれた鮭といくらの親子巻き②古来神様の献上米として使用されていた古代米の錦糸玉子巻き③わさび葉焼き鯖寿司④わさび葉海老寿司⑤わさび葉鮭寿司⑥わさび葉鯖寿司⑦わさび葉鰻寿司⑧紅ずわい寿司⑨シンプルにわさび葉寿司⑩黒米の焼き穴子寿司と合計10種類。お酢が控えめてわさびのツンと来る風味がして純米吟醸酒などで一杯やりながら楽しむにはもってこい。父の日、お中元、敬老の日、還暦祝い、出産内祝い、お盆やお正月、お食い初め祝いなど晴れの日の行事食として自然解凍又はレンジ解凍で食べていただけます。



お次は先週高知県四万十町様の招致されてお伺いした、お茶を飼料として育てた茶玉子を養鶏している㈱ぶらうんさんの直営店「こっこらんど」さんが作った濃厚な玉子豆腐に四万十町のトマトを使ったのコンソメジュレかけと、高知柚子のコンソメジュレを試食。濃厚な玉子豆腐に野菜と柑橘コンソメ味のジュレがさっぱりとしてゼリーのような食感となり、玉子豆腐を超えた玉子豆腐で、一流レストランのフレンチコース料理の前菜に出て来るような一品です。


3品目は、同じく高知県四万十町で四万十ポークを養豚していて、2019年高知県ギフト大賞を受賞されたデュロークファームさんの焼き豚です。デュロックファームさんでは、生まれて3ヶ月間は魚粉を飼料に与え、健康で頑丈な骨格を作り、それから胃袋を大きくする為野菜を主体にした餌に切り替え、その後、穀物類を与え太らせます。通常はそこまでですが、最後に肉の味を良くする為に高知県を代表するご当地グルメ「芋けんぴ」の端材を食べさせ、脂質を上げ、とろける食感に仕上げると聞きました。臭みのない脂身が人気で別名「トロ豚」とも呼ばれるそうです。今年の阪急百貨店のお中元カタログの推奨品として選ばれた四万十デュロックファームのとろとろチャーシューを試食しました。焼き豚のたれも美味しく、濃く旨といった感じで嫌な脂身でなく、いくらでも食べられます。薄くカットした方が美味しいと思いました。まさに「トロ豚チャーシュー」です。


そして四万十ポークと鶏肉の合挽に、玉ねぎ・枝豆・にんにくを玉子だけで練り込んだ「パテ」を試食した所、しつこくない味にびっくり仰天。先ほどのコンソメだしのトマトジュレと一緒に食べると最高。チーズと一緒にクラッカーやバケットに塗ってトーストしても美味しいと思いました。



仕事帰りに地元最寄り駅のスポーツジムに立ち寄り軽く運動し、阪急塚口駅北口側にあるいかりスーパー本店に気に入っているいかりオリジナルドレッシングを買いに久しぶりに寄りました。

売場を良く見るとJR大阪駅店には無かった冷凍食品のコーナーがあり、いかりオリジナルのレンジでできる冷凍タイプのスパゲティーや鍋ごと火にかけて出来る鍋焼きうどんなど、まだ品揃えは少ないですが陳列されていました。この冷凍食品コーナーにわんまいるの夕食おかずセット健幸ディナーを置けば売れそうに思いました。



刺身半額だ!と思い、半額の鮪の刺身を購入しレジへ。高級スーパーなのでレジ袋は店員さんが詰めてくれます。
自宅に戻り日曜日にイオンモールで購入した富山県黒部で創業100年以上の銀盤酒造さんの純米大吟醸「播州50」を冷蔵庫から取り出し、おかずセット健幸ディナーが出来るまでの間に鮪の刺身でワイングラスで銀盤大吟醸を15年ぶりに楽しみました。お酒の弱い僕にもってこいの品質で、重たくなくて飲みやすい割には深みがありまろやかでしっかり酸度も味わえ、この品質で1、000円は超お買い得。お酒・お米の宅配事業がメインの時には良く売れた銘酒でしたが、最近は見かけなくなって偶然イオンの酒売場に並んでいました。半額の鮪の刺身で純米吟醸酒を楽しみ、丁度良いタイミングで健幸ディナー「北海道産の鮭の塩焼き」と「小松菜と油揚げのお浸し」に「高野豆腐の含め煮」のセットが登場。厚切鮭です。ホンチャン(一本で仕入れて手切りして手塩ふられた鮭)鮭の三恒と異名をとる西日本最大の大阪市中央卸売場㈱三恒三代目三上社長自ら北海道へ行き買い付けた鮭です。三恒さん特有のしっとりとした薄塩加減、箸で身をほぐしピンク色の身の鮭を口の中へ。いやー弁当についている鱒か鮭か解らないパサパサに焼かれた輸入冷凍魚とは全く違います。中にはこの鮭の塩焼きの事を半生で食べられないと言われるお客様もいるぐらい普段焼き過ぎた輸入冷凍鮭を食べられている方が多いのだと思うぐらいです。皆さんスーパーやお弁当や冷凍食品の魚は殆どが海外で加工された「冷魚」と業界で呼ばれている品物で、骨取は殆どが中国で行われています。日本の水産事業者は魚に骨があるのは当たり前、それより鮮度など品質を大事にします。骨取に時間を使うと鮮度が落ちます。手で触ると品魚が痛みます。骨取して水洗いすると品質が劣化して臭くて食べられなくなります。だから臭みを無くす為にパサつくぐらい薄くカットして焼いたり、濃い味付けで煮たりされています。味噌煮や生姜煮なんて典型的でまるで缶詰のような味覚です。この味に慣れると日本の家庭料理の味に対して違和感を感じるようになると思います。これは良くありません。健康寿命にも関わってくる大切な事です。食歴は学歴よりも大切だと食育基本法の中に書かれて言ます。そんなことを想いながら晩ごはんをいただきました。高野豆腐の含め煮は上品な口当たりでほっとする味覚で、小松菜と油揚げのお浸しも流水解凍なので冷たくてさっぱりとして鰹と昆布のだしがほのかに味わえる逸品でした。


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