初の北陸新幹線で富山県へ、ブラックラーメンか、回転寿司か?それとも鱒ずしか?

2019年4月19日(金)今日は金沢駅から初の北陸新幹線に乗り富山へ向かいます。これまでは特急で約1時間かかっていたのが何と20分で着きます。何より新幹線は揺れなくて酔わないのが良いです。新幹線待ちの間にお土産を観察すると、何やら見た事が無いお菓子を発見。加賀生まれ北陸育ちとかかれた揚げ菓子「ビーバー」早速試食しました。懐かしい塩味の油菓子でした。

スリムで格好良い車両に乗り込み初北陸新幹線にご機嫌。トイレはグリーン車両並みにビックリ仰天。改札には「富山湾鮨」の大きな模型が架かっていました。僕にしたら鰤が有名なので「鰤寿司」があっても良さそうに思いましたが、富山湾鮨だけが無造作に飾られていました。このグルメブームのなのに勿体ない気がしました。観光客がインバンウドも合わせて世界中から訪れる金沢から北陸新幹線でたったの20分。観光客を取り込めるチャンスなのに。そんな意味ではご当地グルメは重要です。これだけ全国の回転寿司や寿司屋さんがある中で、単に「鮨」では解りません。もっと食材を絞り込まないといけません。出来ればB級で。そんな意味では今ではすっかり有名になった富山のB級グルメ「ブラックラーメン」。富山県は色んなラーメン屋が多いと聞きます。折角なんだから県庁はラーメンマップを作りPRしなければ勿体無いと勝手に思いました。


改札では、株式会社三和製玉様の松永社長直々出向いに来て下さました。ありがとうございます。2代目を引き継がれ、新しいオムライス工房を設立。ハサップも取得されている近代設備です。これだけ立派な玉子焼き専門製造工場は初めて見ました。しかも旧社屋工場もそのまま残して手焼きにこだわり、現在でも製造され、老舗の鮨屋さんや料亭に卸されています。年季が入った銅の玉子焼き専用フライパンを持たせて貰いましたが重たい。昨年からわんまいる夕食のおかずセット健幸ディナーのメニュー主菜(天津玉子)や副菜(厚焼玉子)などに使用させていただいています。本日もオムレツを3品試食させていただきましたが、国産鶏ミンチのオムレツは美味しかったです。焼き立ての手焼きの錦糸玉子も試食させていただき、香ばしい食感に感動しました。京のバラ寿司や稲荷寿司を巾着で包んで販売したいと思いました。工場見学ではご丁寧なご説明ありがとうございました。


ランチはブラックラーメンか高級回転寿司か討議した結果、回転寿司をお奨めいただき、松永社長行きつけの一皿千円するお皿もある高級回転寿司へ。偶然にも社長の奥様始めご家族が、お嬢さんが里帰りでお店に訪れていました。奥様はオカリナが趣味で、休みの日には老人施設を訪問されているとお伺いしました。寿司大好きの僕もこれまで何度も富山に来て寿司を食べており、どちらかと言うと新鮮さとネタの大きさを強調した寿司というイメージがありましたが、この店は違います。しっかりと寝かされたネタで、アミノ酸もバッチリ。シャリも15gと小さく最高。ブラックラーメンにしなくて良かったです。無料の味噌汁も海老まで入ってサービス満点。無料の味噌汁まで配慮しているのは、昨日泊ったアパホテルの無料の網タオルと歯ブラシと一緒の心配りです。繁盛店は無料のものまで素晴らしい。松永社長ご馳走様でした。


そこから松永社長のお友達で、富山と言えば鱒ずしと言われる駅弁でも有名な丸や半月の形の鱒ずしを始めて販売された株式会社竹勘さんをご紹介いただきました。創業は明治初期に魚の仲卸業から始められ鱒寿司を製造販売され、今日では富山名物となったとのこと。すごいですね。僕は鰤寿司の方に興味深々。一度試食したいと思いました。メニューを見ていると鱒・鯖・鰤の3点セットなどの「富山湾魚の昆布〆鮨」を食べてみたいと思いました。


駅まで送っていただき、再び金沢へ北陸新幹線で戻り、サンダーバードに乗り換えて大阪駅へ。大阪駅から阪急電車に乗り換える連絡道沿いに、トリドールさん経営の「天ぷら まきの」はいつも凄い行列なのに5人程しか並んでません。山脇さんを誘って超久々にカウンターで揚げたての天ぷらを試食しました。「天下の台所 大阪」安くて旨い。これだけが取り柄ではないかと。お疲れ様でした。

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