ご当地グルメ&食材探しの旅_【石川県】

今回の商品探しの旅は、北陸 石川県・富山県へ行ってきました。石川県は何度かありますが、富山県は人生初めての訪問でワクワク!!金沢までは大阪から特急サンダーバードで2時間30分。

そこからレンタカーを借りて、20分。まずはじめにお邪魔したのは食品の製造と卸売業を行っている株式会社コシノさんへお伺いしました。営業部長の土谷さんにご対応いただきました。

数年前にレンジで簡単に解凍できる商品をわんまいるでも取り扱ったことがあったのですが、現在では業務用の食材に特化されているとのこと。今回はおかずセットの原料としてブリの一次処理できる企業を探していて、まさに天然ブリの龍田揚げや甘エビのから揚げ等を扱っているとのことなので、早速見積りをもらうことにしました。コシノさんは、県内のスーパーや学校給食へ竜田揚げの味付けと粉漬けまでした商品を卸されているそうです。加工は七尾市にある工場で行っていて、見学もさせて頂こうと思いましたが、七尾市の工場まで金沢市内からだと1時間以上かかるとのことなので、今回は商談だけにさせてもらいました。
2件目にお伺いしたのは、健幸ディナーの副菜の原料として高野豆腐等を取り扱っている、羽二重豆腐株式会社さんへ。日頃は大阪営業所が窓口で打合せを行っていますが、地元なので本社にご挨拶させて頂きました。営業部長の元平さんに対応いただきました。大正12年創業の羽二重豆腐さんは冷凍業と一夜凍豆腐の製造をはじめ、昭和41年に凍豆腐についてJASマーク工場の認定を受けられ、平成10年には凍り豆腐(高野豆腐)が石川県ふるさと食品に認定されました。1ヶ月に約40トンの大豆を使っていて、凍豆腐は1日に2万個。冷凍食品は1日4万個を製造されているそうです。

3件目は、羽二重豆腐さんの目の前に会社のある、株式会社宮商さんを元平部長にご紹介いただき、お伺いしました。
株式会社宮商さんは「逸味 潮屋(いつみ しおや)」という屋号で昭和54年に創業され、ブリのたたきをはじめ、たこやサーモンといった「たたき」にこだわられたお店で、旅サラダ゙をはじめ多くのメディアにも取上げられているお店です。

かつおのたたきは今までもよく見かけますが、「ブリのたたき」は初めてです。店内には他にも、ふぐや蛸のたたきなど様々なたたき や一夜干しや珍味が販売されています。ブリのたたき ぜひ取扱いたい一品です。

4件目は、金沢中央卸売市場で仲買卸もされているイケウチ株式会社様へ訪問させていただきました。池内社長はじめ、髙澤顧問、製造部の北浦主任、川上課長にご対応頂きました。イケウチさんは昭和5年に海産物の問屋から創業し、その後製造加工業もはじめ、現在ではHACCPも取得され、県内の老人ホームや学校給食へ焼き魚や煮魚、炊合せまで製造卸をされています。早速、工場を御案内いただきました。両面ガス火の自動焼成機があり、こんがりと焼けた鯖が次々に焼かれています。焼いた後を直ちに冷却して加熱殺菌して冷却されていて、最も味に影響する冷却を冷水 式のブラストを導入されているには関心させられました。更にだしやたれにもこだわられていて、20kgの釜が6台設置されていて、無添加のたれやだしも作られていました。ちょうど、たけのこを使ったお惣菜を作っていたので、治部煮やかぼちゃ煮といった煮物も作れると思います。現在は原料は基本的に海外からカットされた冷凍魚を使用しているとのことですが、市場が横にあるので、 入荷した国産の材料を使う事は出来るとの事なので前向きに取り組ませてもらうことになりました。


1日目の石川編はここまで・・2日目は富山県に向います。

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