高野豆腐の発祥の地で播但染物でも有名だった兵庫県多可町の惣菜製造会社様を訪問しました!

2018年3月1日(木)昨夜は春一番が吹いて、凄い風の音で夜中に目が覚めて寝れませんでした!・・・これでようやく寒かった冬も終わりそうです。今日は,自社厨房の運営をお願いしようと大手企業やホテル等の社員食堂を運営をされている会社社長と面談させていただきましたが飲食店と同様、出来立ての料理を提供するのと弊社のような作った料理を真空パックにして冷却、冷凍するのでは全く違うので断られました!これまでも何社か当たるものの学校給食にしても高齢者施設にしてもその場で調理して提供する調理委託を受けて調理士を派遣されている会社さんばかりで中々見つかりません。社食を食べる方が減り、社会保障も減額され、価格競争も激しくなる給食業界より、働く女性、シニアが増える中で急成長している宅配食へ参入をと思うのですが惣菜工場となると作る食数規模や衛生面も含め皆さん二の足を踏まれます。事業はイノベーションとリスクテイクが必要なのですが?・・・ともかく作らないと品切れが起こるので昼からは播磨染物と高野豆腐の発祥の町で知られる兵庫県多可郡多可町で大手メーカーさんの惣菜を委託製造されている株式会社アクティブフィールドさんへご挨拶に行きました!

途中昼飯を最近業績が悪いと言われているトリドールさんが運営する丸亀製麺さんに久しぶりに見学がてら行きました!駐車場がいっぱいで道路まで並んでいます。折角なので並んで駐車してて店内へ。店内も並んでいます!何と毎月1日は釜揚げうどんが半額の140円!大が190円。・・・半額が原因か?苦しまぎれで目先の極端な値引きをすると品質やサービスが低下して常連さんを無くす羽目になる!・・・と思いきや店内はごった返しているのでうどんを持ったまま座れないお客さんが居るは、4人掛けに一人で座っているお客様は居るは・・・更にうどんは湯がきが弱く固いはグラムを減らせないから太く切るので麺が太く切れてないから食べにくいわ!最悪で、ネギも以前はお店でカットしていたのに薬品の味がするカットネギを使用されているようです!僕はカット野菜を食べると体に合わないのか下痢になります。うどんは特にだしで食べさせて昆布のイノシン酸と鰹のグルタミン酸が結合する事で美味しいだしとなり頭で旨味を感じて繰り返し食べたくさせるので、だしが最も大切で、その次に薬味のネギと七味喉ごしが良い食べ易すさが重要だと思っています。蕎麦とラーメンとは又違います。丸亀製麺さんの最初の出店コンセプトを厳守する事が必要です。だしの濃厚さと麺の加水調整はその年のトレンドに合わす事がポイントになります。昔船井総研さんからうどん屋さんを繁盛させる方法として天ぷらメニューの充実と提案した事があり天ぷらを充実する事で晩御飯としても客が入るようになり、天ぷらのテイクアウトも評判となった事があります。そんな意味で天ぷらメニューは大切です。特に最近は野菜メニューの充実が欠かせないのに蓮根も南瓜も玉ねぎも茄子もメニューから無くなりました!ハムカツやカレイの天ぷらなど業務用冷凍食品の代表食材の揚げ物が目立ちます。しかも並べ方が値段の高い順番からで反対で、まず手に取って貰う事がポイントになります・・・


そこから車で約一時間少しの西脇インターで降りて多可町へ。昔は播但染物として30社程あったそうですが、今日ではほとんどが中国で製造されていると伺いました。染物工場は蒸気で蒸すボイラーや釜、冷やす機械、浄化設備など変な話ですが惣菜工場と基礎となる設備が同じなので高野豆腐が発祥と地として当時製造が盛んだったので高野豆腐の製造に切り替え次第に練製品やおでんの製造など行い、上下二重構造のガス焼き機やフライヤーもお持ちで充填式の脱気パック機械も2台お持ちで冷却する大きなチラー槽も設備されています。如何に作りたてを冷やすか?が美味しさを保つのと菌の繁殖に影響を及ぼします。前回試食を食べさせて頂いた際にしっかり作られてると思った通りの設備と経営者様の姿勢とお考えでした!野菜は地元のものがなんぼでもあり鶏肉や豚肉は隣接されている岡山から仕入れてるとの事。野菜のかき揚と高野豆腐がお得意で社販で大好評だと聞きましたので早速試食を送って貰う事にしました。記念撮影をさせていただき今後とも宜しくお願いしました!

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