わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/30~5/6お届け分)

コロナ禍が発端で円安となり、さらにロシアのウクライナ侵攻により原材料から食材まで高騰して9割の食品が値上がりする中、生産者のご協力もあり今のところ値上げせずに耐えています。つくづく日本各地に出向き生産者と結び付き国産食材100%を使用してきて良かったと思っています。 それでは今週お届けする健幸ディナーの献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産鮭のレモンペッパーオイル焼」。北海道産の鮭をレモンピール・唐辛子・レッドベルペッパー・パセリ・マスタードといった香辛料を混ぜたオイルで焼き上げました。オイルソースが素材をコーティングして蒸し焼き状態になるので、鮭の身が柔らかくジューシー。レモンの爽やかな香りが食欲をそそります。僕はこの主菜の時は、バケットを焼いて一緒に食べています。副菜には、鉄分や葉酸が豊富なほうれん草と、ビタミンやミネラルが豊富な卵を使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」と、胃腸を守る働きがあるキャベツとトウモロコシを使った「キャベツとコーンのコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、コリコリした食感でタンパク質豊富な山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」と、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」です。旨味成分のイノシン酸を含む不飽和脂肪酸が過熱すると溶けて赤身と食材に染み込んで抜群に美味しくなります。良質なタンパク質や、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉と、体を温めてくれたり胃腸の調子を整える作用がある生姜を使った生姜焼きは疲労回復にも効果があると言われています。副菜には、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあるビタミンCを豊富に含んだ豆類を使ったものをと思い、ひよこまめ・青えんどう・赤いんげんを使った「3種豆のトマトソース煮」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。副菜にはβカロテンやビタミンC、カルシウム、ビタミンEなどが採れる副菜をと思い、サラダ代わりにほぐした蒸し鶏とほうれん草・人参を炒めた「ほうれん草と蒸し鶏の炒め物」と山形県村山地方の郷土料理で野菜細かく刻んで調味料でからめて生のまま手軽に食べられる「山形のだし」を副菜にセットしました。ごはんの上にのせて食感をお楽しみください。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの麻婆茄子」。脂身が少なくて赤身が美味しく、熱を加えることでさらに美味しさが増す島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。とろりとした茄子の食感がたまりません。副菜には、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」と、ゴマの風味が食欲をそそる「もやしとほうれん草のナムル」をセットにしました。ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などを多く含むほうれん草と、たんぱく質やビタミンCなどの栄養素を多く含むもやしを組み合わせたナムルは、これからの季節にも食べやすい一品です。箸休めとしてお召し上がりください。

オミクロンの変異型に感染が移り変わって来ていますので免疫力を落とさないように十分な睡眠とバランスの良い食事、特に夕食を摂るように心がけましょう。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/23~4/29お届け分)

全国各地を巡り今年で創業34年目を迎えますが、狭い日本にも関わらず各地にはまだまだ知らないご当地食材やご当地グルメに出会います。食は天からの授かりものとして古来、五穀豊漁を祈り、節句食を祀り楽しんで来た和食は日本ならではの食文化で、世界文化遺産登録される事だけのことはあると各地を巡り思います。今週も各地のブランド食材やご当地グルメをメニューに取り入れた献立をお届けしましたのでご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「宮城県産 銀鮭と大根の煮付け」です。三陸沖の中でも親潮と黒潮がぶつかり、良質な魚が獲れる事で有名な金華山沖で養殖された「金華銀鮭」を使用。通常は、寿司ネタと刺身として取り扱われる高級魚を頼み込んで90℃の低温真空調理で大根と炊合せてもらいました。鮭の旨味成分イノシン酸とアスパラギン酸が大根の旨味成分イノシン酸と混じり、出汁が大根に染込んで抜群に美味しい贅沢な逸品です。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」とビタミンCや葉酸など栄養たっぷりの春野菜である菜の花をいれてまろやかに仕上げた「菜の花とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「父母ヶ浜の魚豆腐ハンバーグ」です。浦島太郎発祥地 香川県三豊市仁尾町父母ケ浜で代々漁師の明治5年に創業した藤田水産さんに作ってもらいました。ハマチと蛸の粗挽きを手ごねしてひとつひとつ丁寧に仕上げました。お好みでソースやケチャップをつけてお召し上がり下さい。副菜はホクホクとした食感の「ポテトサラダ」に、βカロテンを含む青梗菜とトマトのリコピンで、抗酸化作用に期待ができるトロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子と青梗菜のトマト煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークの若竹煮」です。国産の筍と若芽の若竹煮に島根県産の石見ポークを加えて炊合せました。筍は、食物繊維が豊富で、便秘の予防や改善に、豚肉とわかめとの相性は抜群ですね。副菜には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、マグネシウムの補給に優れているちりめんじゃこを使った「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」と、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布煮」をセットにしました。昆布を煮た時などに出てくるねばり成分のアルギン酸やフコイダンには、胃や腸を健康にする効果があります。ご飯に乗せて食べるのもオススメです。

4食目の洋食メニューは、「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」です。桜島鶏をソテーにして、トマトソースとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わいです。低脂肪チキンの桜島鶏。トマトのクエン酸が、鶏肉のカルシウム吸収率を高めてくれます。トーストやバケットを浸けてお召し上がりいただくと美味しいですよ!ぜひお試しください。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」とビタミンCが豊富なピーマンを、さっぱり食べられるマリネに仕上げた「玉ねぎ、人参とピーマンのマリネ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に豚肉・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜には、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」と昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。春巻きにあるニラは、ビタミン、葉酸、食物繊維などを含みます。野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/16~4/22お届け分)

僕は幼い頃に両親が離婚した為、母方の祖母と祖父に育てられて魚は皮と骨と血合いを取って身だけに、肉は脂身と取って赤身だけにして食べさせてくれたせいで魚臭い獣臭い匂いが苦手で、大人になってからも魚は骨と血合いと皮を取り脂身も極力少なくしたものを食べています。幸い仕事柄自分の好みにあった料理を作れるので良いか悪いか別にして、わんまいるで取り扱う料理は食べ易く、魚にしても肉にしても臭みがありません。その為には新鮮で良質な食材でなければなりませんので、どうしても生産地まで足を運んで仲買人や生産者と仲良くして直接交渉、生産地に近い食品製造会社に製造委託するようになりました。それがいつのまにか全国各地に広がりました。主菜・副菜別々にそれぞれ得意とする専門店が作る日本で唯一のおかずセットです。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「大分県産津久見ぶりの漬け焼き」です。旨味たっぷりのぶりを大分特有の甘い地醤油がベースの秘伝のタレで焼き上げました。副菜には、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」をご用意。トロっとした食感をお楽しみください。茄子のナスニンは油と相性がよく、油分と一緒に食べると体への吸収率がアップします。もう一品には味がよく染み込んだ「切り干し大根の旨煮」をセットにしました。

2食目の主菜は、「宮城県産 太刀魚の煮つけ」です。世界三大漁場三陸沖で獲れた太刀魚を地元石巻漁港のミノリフーズさんで90度の低温真空調理で仕上げました。太刀魚の蒲焼のような感じで、お好みで山椒や七味をかけてピリッと辛くしても美味しいですよ。副菜には緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番、低カロリーで栄養のある「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。出汁が乗りやすくすることと、柔らかくするのに薄さ1mmスライスにこだわった牛肉に、白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作。副菜には、箸休めとして胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」と群馬県大田市特産の大和芋を使った味付けとろろ「三日とろろ」をセットにしました。やまいもは、カリウム・ビタミン類が豊富で、ネバネバ成分で疲労回復効果もあります。ご飯にのせてもおいしい一品です。

4食目主菜は、国産鶏肉を使った「国産チキンカツ」です。山陰名物じゃこコロッケの発売元である境港の小倉水産食品さんにサクサクとした食感になるような揚げ温度と時間で調理して貰いました。お好みでソースをかけてお召し上がり下さい。副菜には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「神戸揚げ焼売と野菜の甘酢あんかけ」です。神戸元町の中華街やホテルなどに卸す老舗点心製造会社が作る焼売を揚げてうまみを閉じ込め、玉ねぎ・ピーマン・人参を使い甘酢あんでからめました。副菜には、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げった「豊後のからあげ」と、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」をセットにしました。

来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/9~4/15お届け分)

弊社は阪神・淡路大震災の教訓から持続可能な経営方針として自社でセントラルキッチンを持たずに”餅は餅屋に聞け”の諺如く、北海道から九州・沖縄まで全国各地を訪問して、それぞれの調理を得意とする専門食品製造会社と提携して製造委託しています。その為主菜・副菜どのメニューも同じ味にはならず、飽きがこない美味しい献立メニューをご提供しています。食材も含め日本全国に生産・加工・流通・販売まで一貫したサプライチェーンを構築する事により、東日本大震災の際も品切れすることなく「食」を提供することが出来ました。これからも日本各地を訊ね歩き”日本の美味しい”をご提供して参ります。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「三陸産 はまちの塩焼き」です。石巻漁港で水揚げされ直ぐに加工し、塩分3%の昆布だしに漬け込んでからドイツ製のスチームコンベクションオーブンでしっとりと焼き上げてもらいました。ハマチと言ってもぶりの手前の大きなサイズで脂が乗って旨味が詰まっています。湯煎解凍後トースターで炙るとより一層美味しく召し上がっていただけます。副菜にはさっぱりとした味わいの「小松菜のお浸し」と「菜の花と厚揚げの炊き合わせ」をご用意。厚揚げの大豆にはカルシウムが豊富で、タンパク質やマグネシウムも含まれています。小松菜にもカルシウムが多いので一緒に食べて骨粗鬆症の予防にも効果があります。

2食目の主菜は、「金華さばの味噌煮」です。世界三大漁場の一つ三陸で獲れた金華鯖を、高知市と大阪北新地で土佐料理・割烹・料亭・ステーキハウスなど展開するマークさんの南国市のセントラルキッチン ガイアさんで作ってもらいました。新鮮だから身が反り返ってポロッと取れて味噌仕立ての煮汁を浸けて食べると最高に美味しいです。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使い、昆布の旨味が感じられる「大豆の五目煮」と、緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。ほうれん草のお浸しはお好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「国産筍、白ねぎと鶏肉の炒め煮」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。風味がよく柔らかい国産筍にこだわった主菜には、ビタミン、食物繊維、カルシウムなどを含む野菜の副菜として鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」と石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃのそぼろあんかけ」をセットにしました。

4食目主菜は、「具材たっぷりビーフシチュー」です。国産の牛肉と、じゃが芋、淡路島産の玉ねぎと人参を旨味が詰まったフォンドボーをベースにじっくり仕上げました。体温まるビーフシチューには、低脂肪高タンパク質で、ビタミンやミネラルが豊富な栄養満点の3種豆を使い、さっぱりと味付けをした「3種豆とキャベツのサラダ」と「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」を副菜にセットしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜には、鶏の旨味があふれ出て美味しい「とり天」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風おひたし」にしてセットにしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/2~4/8お届け分)

23歳結婚を機に働いていた酒販店が経営する大阪市港区弁天町の居酒屋の店長に抜擢され、大阪市中央卸売市場で食材の目利きを日々勉強、料理は独学で学び、当時なかった「創作居酒屋」とお客様から呼ばれるようになり口コミで広がって固定客が増えて繁盛させました。そこで独立を決意しましたが、お店を改装する資金が足らず仕方なく宅配専門店として開業しました。今から思うと良かったと思っています。その時経験したことが今こうやって活かせることができるとは思ってもいませんでした。それでは今週お届けの献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 ほっけの塩焼き」です。北海道礼文島で獲れた真ほっけの半身干しを宮城県名取市閖上漁港で水産加工食品製造会社を営む海祥さんに焼きあげてもらいました。スーパーなどで見かける縞ほっけとは異なり上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油を垂らしてもいいですね。副菜には、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」と、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。豆には良質なタンパク質やミネラル、ビタミンなど人間の体に必要な栄養が豊富に含んでいます。

2食目の主菜は、「境港産とろいわしのオイルサーディン」です。境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでサラッとあっさりしています。DHA、EPAだけでなく、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも豊富ないわしは骨粗しょう症の予防にも効果的です。副菜にはじゃがいも、人参、かぼちゃを使った「洋風温野菜」と、箸休めに「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。キャベツに含まれるビタミンUは胃酸を抑えたり、胃腸を守る働きがあります。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。多くの牛タン専門店のメニューの製造を手掛ける宮城県のフクベイフーズさんに国産の豚肉と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。副菜には食材に出汁がよくしみ込んだ「厚揚げとわかめの旨煮」と、さっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

5食目中華主菜は、「鶏むね肉の中華風ピリ辛炒め」です。鶏むね肉を揚げて玉ねぎとピーマンと一緒にピリッっと辛みをつけて仕上げました。ご飯がすすむ一品です。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」とごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットにしました。

来週もお楽しみに