わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/2~4/8お届け分)

23歳結婚を機に働いていた酒販店が経営する大阪市港区弁天町の居酒屋の店長に抜擢され、大阪市中央卸売市場で食材の目利きを日々勉強、料理は独学で学び、当時なかった「創作居酒屋」とお客様から呼ばれるようになり口コミで広がって固定客が増えて繁盛させました。そこで独立を決意しましたが、お店を改装する資金が足らず仕方なく宅配専門店として開業しました。今から思うと良かったと思っています。その時経験したことが今こうやって活かせることができるとは思ってもいませんでした。それでは今週お届けの献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 ほっけの塩焼き」です。北海道礼文島で獲れた真ほっけの半身干しを宮城県名取市閖上漁港で水産加工食品製造会社を営む海祥さんに焼きあげてもらいました。スーパーなどで見かける縞ほっけとは異なり上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油を垂らしてもいいですね。副菜には、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」と、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。豆には良質なタンパク質やミネラル、ビタミンなど人間の体に必要な栄養が豊富に含んでいます。

2食目の主菜は、「境港産とろいわしのオイルサーディン」です。境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでサラッとあっさりしています。DHA、EPAだけでなく、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも豊富ないわしは骨粗しょう症の予防にも効果的です。副菜にはじゃがいも、人参、かぼちゃを使った「洋風温野菜」と、箸休めに「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。キャベツに含まれるビタミンUは胃酸を抑えたり、胃腸を守る働きがあります。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。多くの牛タン専門店のメニューの製造を手掛ける宮城県のフクベイフーズさんに国産の豚肉と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。副菜には食材に出汁がよくしみ込んだ「厚揚げとわかめの旨煮」と、さっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

5食目中華主菜は、「鶏むね肉の中華風ピリ辛炒め」です。鶏むね肉を揚げて玉ねぎとピーマンと一緒にピリッっと辛みをつけて仕上げました。ご飯がすすむ一品です。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」とごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットにしました。

来週もお楽しみに

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