冷凍おかず「大分郷土料理りゅうきゅうセット」で晩酌を楽しみました。

2024年3月27日(水)18時50分 
仕事帰りに自宅最寄り阪急電車神戸線塚口駅前のスポーツクラブ ティップネス塚口店に立ち寄りリハビリトレーニングをしてから自宅に戻り、風呂に入っている間に冷凍おかすセット「わんまいる健幸ディナー」を用意してもらいました。

今夜の献立メニュー主菜は、水揚げ日本一静岡県焼津漁港の船内凍結した新鮮なかつおを使った大分県郷土料理「りゅうきゅう」です。七味唐辛子をふりかけるとピリッと美味しい。

沖縄の漁師から伝わったのでついた名前と言う。地域によって熱ご飯に乗せて食べるから「あつめし」や南に下がると「ひゅうが丼」と呼ばれ、ご当地グルメとして飲食店でも提供されています。大分特有の甘い醤油ベースの味醂が効いたトロッとしたタレが特徴。

この口当たり堪らん!

ご飯に乗せると一段と美味しい。



お土産にもらった新潟県柏崎市にある原酒造さんの特別本醸造酒「銀の翼」。今日は熱燗にしてみました!僕は熱燗の方がスッキリ淡麗で辛くなり好き。

副菜の宮城県登米地方の郷土食材のお麩を油で揚げた保存食「油麩」の切り干し大根煮をつまみ又一杯。



そろそろ冬も終わりに近づきましたが熱燗を名残惜しんで楽しみました。今日も一日お疲れ様でした。

父の日ギフト・プレゼント【2024年】「天下の台所 大阪名物詰合せ6品セット」3回目の試食で完成。

2024年3月27日(水)12時02分 
来年は昭和100年記念として何か創作したいと思い、協力製造委託先の通天閣近く大阪市西成区の老舗業務用卸矢田健商店さんが創業101年を迎えるので、「大阪名物詰合せ」を作ってもらおうと頼み、試作を繰り返し今日で3回目の試食です。一品ずつ取り出して解凍出来る様に容器を2種類用意していただきました。透明の方が見栄えが良い。

食材に味がよくしみ込んだいもたこなんきん。日本一高級な明石蛸を使っていて、柔らかくて弾力が有り美味しい。

なんきん(カボチャ)も里芋も甘くて旨い。

最近ようやく大阪の空港売店や高速道路のサービスエリア等でお菓子としても販売されるようになり、大阪のソウルフードとして理解されだした「紅生姜の天ぷら」。カリッと揚がり想像する程、苦く酸っぱく無いです。

大阪名物 どて焼き。すじ肉(希少部位のかっぱを使用)と、こんにゃくを味噌で煮た物。昔は角打ち(立ち飲み屋)で、ちりとり鍋(底が浅い鉄板鍋)に、味噌で土手を作り少しずつ味噌をタレで溶かしてすじ肉を焼き煮した食べ物。コトコトと弱火ですじ肉がとろとろになるまで煮込んでいます。一頭から僅かしか獲れないカッパと呼ばれるすじ肉を入手出来る老舗の土手焼きが美味しいとされます。

ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県桜島どりを使用した鶏のチリソース。中国四川から日本に渡り、四川料理を全国に広げた中華の鉄人陳建一氏の父で赤坂四川飯店創業者陳建民氏が日本人に合う様にケチャップを使用したと言うチリソースを真似て創作しました。

春先は瀬戸内海で産卵でピンク色になることで桜鯛と呼ばれる天然真鯛の南蛮付け。ツンと来ないほのかな酸味で、淡白で脂が程よく乗り、柔らかくて美味しい。

大阪発祥の鰻まむし飯は二つ有り、一つは本家柴藤さんが考案したシャリの間に蒲焼きを挟む「間蒸し」と長家暮らしの庶民が考案したと言われる蒲焼きのタレをシャリに塗す「まぶし」。僕はこの「まぶし」が子供の頃から大好きです。大阪で創業101年伝統の味わい大阪名物詰合せを是非ご賞味下さい。

次は、農林水産省大臣賞受賞の高知県室戸市老舗やまもと蒲鉾店手作りの「かまぼこ豆腐」。刺身感覚でわさび醤油を付けて食べるとひんやりして美味しい。フライパンでサッと焼いて生姜醤油もオススメ。

素朴で美味しいと思う魚肉天ぷらが少なくなった今、僕が食べたいと思う高知県室戸市植田市長推薦のやまもと蒲鉾店の「ささがきごぼう入り丸天」

一番人気の「野菜天ぷら」

次は、毎年この時期になると生のカボチャの皮が固く苦くなるので一番美味しい秋のかぼちゃの冷凍を探して試食しました。一番人気の「かぼちゃの石見ポークそぼろあんかけ」「かぼちゃとしめじの炊合せ」「かぼちゃと青梗菜のあんかけ」3品を試食。ふたまわり大きく、甘くて栗きんとんの様な味わいで旨い。旨い分値段が高い。。固く苦くなる春~夏までの間仕入れ価格が高くなるけど我慢しよう。

夏限定メニュー大阪名物「冷製 石見ポークのハリハリ胡麻しゃぶ」。なにわ夏野菜の水菜を使用した石見ポークの胡麻しゃぶです。水菜を昨年の2倍に増やして試食です。水菜のシャキシャキ食感が石見ポークと合う。

冷凍おかず 売れ筋ランキングを毎週チェック・集計期間2024年2月25日(日)~3月25日(月)

2024年3月27日(水)8時38分 
昭和63年9月1日独立開業以来、一般家庭を対象にした宅配一筋に36年間、日本各地を訪問してご当地の食材を使ったおかずや県産品などをお客様にご紹介して参りました。足腰の弱い高齢者の皆様のみならず出産・育児・親の介護・働く主婦などの家事負担軽減及び健康的な食事として多くの方々にご利用頂けるようになりました。僕は開業以来毎週欠かさず自店の売れ筋ランキングをチェック・分析して商品の改廃や新商品の開発の参考にしています。開業から36年間続けている「カタログ宅配事業」、2014年から始めた「ネット通販事業」、2018年から始めた「百貨店様や通販会社様などへの卸事業」、更には異業種とのアライアンス事業と事業領域が拡大しています。集計期間2024年2月25日(日)~3月25日(月)売れ筋ランキング1位は、加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて具の野菜の旨味とお味噌(島根県松江の老舗 錦味噌使用)の旨味と三位一体となって抜群に美味しい島根県邑南町の「石見ポークの豚汁」。



2位も石見ポークの粗挽き肉を塗した「かぼちゃの石見ポークそぼろあんかけ」



3位は、ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鶏王国宮崎県を代表する銘柄鶏「日南どりのけんちん汁」。具沢山で旨い。、



4位は、同じくケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県「桜島鶏と国産ごぼうの唐揚げ」。大阪新世界通天閣近くで創業101年を迎える老舗業務用卸矢田健商店さんに作ってもらっている大阪100年の味です。



5位は、ナイフで切っても崩れしないように一つ一つ手で巻いた「国産豚肉100%使用ロールキャベツトマトソース煮込み」。豚肉とトマトソースの旨味がキャベツに染み込んで美味しい。



6位は、多くのホテルやレストランで採用されている国産牛骨を長時間かけて煮込んだフォン・ド・ボーを使用して国産牛肉と淡路島産玉ねぎと北海道産黄爵(とうや)人参を使った「具材たっぷりビーフシチュー」。



7位は、昭和6年宮崎県三股町で創業した現在では県内有数な生産加工流通販売まで一貫した体制の精肉加工会社中村食肉さんに、県民ご用達のスパイス”マキマシム”を使用してデミグラスソースで煮込んだ「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。



8位は、食品添加物無添加、国産牛バラ肉を1ミリスライスして余分な脂質とアクをサッとボイルして取り除き、一般的な玉ねぎに比べて糖度が2倍高いと言われる淡路島産玉ねぎと醤油・みりん・清酒・砂糖のシンプルな出汁で煮た「国産牛肉の牛丼の具」。



9位は、大正14年神戸市中央卸売市場魚屋の職人さんが遠赤外線ガス台で手焼きした「カラスカレイの西京焼き」。



10位は、国産牛肉と北海道産のじゃが芋・玉ねぎ・人参に、サルサソースを加えた甘口ながらスパイシーなカレーを昭和18年創業の大阪西区の老舗惣菜製造会社のセントラルキッチン 吉フーズさんで作ってもらっている「ビーフカレー」でした。

冷凍おかず「北海道真ほっけ塩焼きセット」を新潟の原酒造「銀の翼」で晩酌しました

2024年3月26日(火)18時40分 
36年前独立開業して、酒処新潟の酒をお客様に提供したいと思い、新潟の酒問屋である新潟酒販の池田部長(後に社長)を頼り、県内の蔵元を訪問。門前払いばかりの中で、快く了承してくれたのが柏崎市にある銘柄「越乃誉」の原酒造さん。当時越乃寒梅が幻の酒と呼ばれ、越乃初梅、雪中梅、越乃華、そして越乃誉と当時大阪の酒屋の間では”越乃五梅”と手に入らない希少酒と人気だった。僕は、越乃誉に、越乃初梅と越乃華と合わせ「越乃三梅」として墨字の手書きチラシでお客様に案内して、凄く売れた事を思い出します。そんな原酒造さんの特別本醸造「銀の翼」をお土産に頂いたので試飲すると、特別純米ならではの滑らかで重たく味わい深い味がしたので上燗で転がし味わう事にしました。

今夜の冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」献立メニューは、礼文島で獲れた真ホッケの一夜干しセット。一夜干しに特別本醸造の上燗での晩酌いいね。

北海道旭川空港から車で沿岸線をひたすら5時間少し走ると蜃気楼が見える名所が有り、その先に蜃気楼で雲の上に利尻島が富士山の様に浮かんで見えます。その西側に浮かぶ小さな礼文島で獲れた真ホッケを一夜干しに。

副菜は、がんもと人参とインゲンの炊合せ。

副々菜は、大根と人参の紅白なます。



帰宅途中にバゲットを買いに寄ったついで買って来た、いかりスーパー自家製手作りコロッケ。昔育ててくれた祖母が、揚げたてのコロッケを新聞紙に包んで持たせてくれたアノ素朴で懐かしい味わいです。

 

さぁ、湯煎で上燗にしてロックグラスで転がして酸化させながら味わう。刺身ならそのまま冷も良い。新潟の酒造好適米たかね錦を原料米に、掛け米は楽風舞を使用され、1801酵母でフルーティーな特別純米かと思う本醸造酒で、原酒造が指定する全国30軒の販売店でしか買えない清酒です。

がんもの含め煮は、出汁が染み込み美味しい。上燗にバッチグー。

おせち料理に必ず入っている、大根と人参の紅白なます。ほんのりした酸味が心を穏やかにしてくれます。

新潟県柏崎市原酒造の特別本醸造酒「銀の翼」をゆっくり味わった後に、紀州完熟南高梅梅干しでご飯を食べてご馳走様です。



今日も一日お疲れ様でした。

食べて応援 国産お魚料理の定期便「ボンキュシュ」シェフ試作会。

2024年3月26日(火)11時20分 
今日はフランスミシュラン星獲得レストランで修行され、帰国後日本で初めてビストロを掲げた本格フレンチレストラン「ビストロ・ダ・アンジュ」心斎橋本店の総料理長として店舗展開に活躍された藤井シェフにお越し頂き、弊社ミニキッチンで試作を作っていただき、みんなで試食させていただきました。

8月メニュー案1食目は、「鹿児島県産芝海老とじゃがいものガレット エストラゴン風味」。玉ねぎ、にんにくにマッシュルーム(各種5m).を炒め、茹でて塩胡椒を施したじゃがいもを加え、ぶつ切りした芝海老を加え混ぜて乾燥。エストラゴンを加え更に良く混ぜてセルクルに入れ、片面4分両面焼いて出来上がり。エストラゴンの香りがしっかりして海老が香ばしく旨い。

2食目は、「鳥取県境港産鯖のライスコロッケ クミン風味のトマトソース」。日本海山陰地方最大規模を誇る境港で水揚げされた冬の日本海の鯖は、身が締まって全く青魚臭くなく美味しい。白ワインとタイムとローリエで火を通し、それにシュレッドチーズを加え、ライスボールに成型し、小麦粉→卵→パン粉の順番に付けて170°で狐色に揚げる。玉ねぎ・にんにく・トマトホール・クミンパウダー・オリーブ油・塩胡椒・バターでトマトソースを作り、添えると完成。トマトソースにクミンをしっかり効かす事がポイントです。

3食目は、「瀬戸内海産すずきのロースト タプナードソースとキャビアドオーベルジーヌ」。こんがり焼けた瀬戸内海で獲れたスズキに、玉ねぎ・黒オリーブ・緑オリーブ・ジェノバペースト・オリーブ油で作ったタプナードソースを添える。ソースがあるのと無いのとでは全く違う。キャビアドオーベルジーヌとは、茄子をキャビアに見立てたフランスの惣菜で、焼き茄子の身に玉ねぎのみじん切りに塩コショウで味付け、オリーブ油を加えバルサミコ酢を少し入れて味を締めています。

大好きないかりスーパー自家製バゲットを焼いて試食しました。



境港産鯖とチーズのライスコロッケクミン風味のトマトソース添えは、カリッと揚がり中からチーズがとろり。白ワインがオススメと藤井シェフ。

バゲットに黒オリーブ・緑オリーブ・玉ねぎ・ジェノバペーストをオリーブ油で和えたタプナードソースを乗せてガブリッ。エスカルゴを加えソテーすると旨いやろなぁー。

自宅て本格フレンチがたのしめる。ボンキッシュいいね!