レンジで簡単夕食おかず「健幸ディナー・トレータイプ」を検食【わんまいる】

2022年8月30日(火)12時03分
毎週火曜日は、無添加・国産食材100%、ブランド食材も使ったメニュー豊富な白井管理栄養士が栄養バランスをチェックした1食(主菜1品・副菜2品)あたり糖質30g以下・塩分2.5g未満・カロリー350kcal以下の電子レンジで出来る洗い物不要のワントレー入り夕食おかずセット「健幸ディナー・トレータイプ」のお客様へ出荷直前の検食をしています。神戸市東灘区のわんまいる専用冷凍センターから抜き取って大阪駅前梅田本社に持ち帰り商品企画部バイヤーと一緒に検食。1食目「大分県産津久見ぶり大根煮・副菜/2種類の豆のマリネ・人参しりしり」セット」。北は日本海から東は瀬戸内海、南は太平洋から流れ込む塩の流れが速い津久見湾は鮪やぶりの養殖が盛んで、和牛に匹敵する繊細な脂質のさしが楽しめる”津久見ぶり”と大根の炊合せ。ぶりのイノシン酸と大根のグルタミン酸との相乗効果で良い味に仕上がっています。

2食目「主菜/長崎県産あじフライ・副菜/キャベツのカレー炒め・きのこのバルサミコ酢」のセット。一般販売されている小鯵の開きではなく三枚におろした鯵のフィレ(片身)をパン粉を付けてサクッと揚げています。鰺フライのキャベツカレー炒めを乗せてもお勧め。


3食目「主菜/石見ポークの肉じゃが・副菜/筍入りひじき煮・炒り卵」セット。日本のおかずの代表選手である肉じゃがは、脂身が少なく赤身が美味しいと評判の島根県邑南町で養豚されている石見ポークを使用。見ただけで美味しそう。いい匂いが漂いじゃが芋もホクホクして優しい味付けでう~ん堪らん。非の打ちどころがない完成された肉じゃがです。炒り卵と言うよりスクランブルエッグと浅く炊いた筍入りひじ煮とで三味一体の最強の和食のセットです。


4食目「主菜/日南鶏とごろっと野菜のカレースープ煮・副菜/ほうれん草とコーンのソテー・じゃが芋とキノコのバター風味」セット。さすが鶏肉王国の宮崎県を代表するブランド鶏だけあって柔らかくて良い出汁が出て透き通るチキンカレースープにレンジの高温で煮込まれた野菜が何とも言えない程旨い。


5食目「主菜/日南どりの棒棒鶏(バンバンジー)・副菜/中華ポテト・プロッコリーとニンニクチップの中華炒め」セット。医食同源、中華の底力、美味しさに国境はない。カリッと揚り甘い蜜が堪らん中華ポテト。わずか50gの副菜にも決して手を抜かないごま油と醤油と粗糖にニンニクチップを添えて軽く炒めたプロッコリーも僕の大好きな味付けに仕上がり脱帽。


作れば作る程品質と美味しさが上達していく。もっともっと美味しく育てたい。日本にいや世界にひとつしかない無添加・国産食材100%使用のおかずセットです。今日も主菜5品と副菜10品を検食終了。出荷OK!

 

冷凍ミールキット「金華鯖の味噌煮セット」を夕食に【わんまいる】

2022年8月29日(月)19時10分
今日も仕事帰りにスポーツジムに立ち寄ってから自宅に戻り、湯煎と流水解凍で盛り付けるだけの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、世界三大漁場に数えられる日本の三陸の中でも黒潮と親潮が合流し良質な魚が獲れると知られる金華山沖周辺の根に生息して回遊しない金華鯖を使った「金華鯖の煮付け」です。


鮮度が良いから身が反り返り、箸でつかむとポロっと取れて柔らかい。白みそ仕立ての煮汁に浸けて口に含むと甘くて旨い。副菜は宮城県の郷土食材”油麩”を使った「油麩と三陸わかめの旨煮」で、滑らかなわかめと油麩のトロっした食感。老舗ならではの年季が入った素朴な味付け。


同じく鳥取県境港の郷土料理”ののこめし”発売元のこめや産業さんに作ってもらっている「大豆の五目煮」も田舎仕立ての昔懐かしい味で育ててくれたお祖母ちゃんを思い出す。


日本のおかずの代表格”サバの味噌煮セット”で晩酌を楽しんでから紀州完熟南高梅の梅干しでご飯を食べてご馳走様。今日も一日お疲れ様でした。

 

冷凍ミールキット「健幸ディナー:1171号」を検食【わんまいる】

2022年8月29日(月)12時02分
毎週月曜日は、全国各地の専門調理会社から届いた主菜、副菜を神戸市東灘区のわんまいる冷凍専用センターでセット組みして5食セット単位でお届けし、温かい料理は湯煎、冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けるだけの夕食のおかずセットわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」の検食を行っています。本日は「健幸ディナー:1171号」(9月2週目・出荷開始 9/8)です。1食目「主菜/北海道産秋鮭の塩焼き」と「副菜/ごぼうの旨味・千切り大根の甘酢漬け」セット。ロシア侵攻が続き品不足の北海道産の無塩の秋鮭を厚切りにして塩分2%で漬け込みスチコンで焼いています。パサつかずしなやかに焼けた厚切り鮭の切り身はご飯のお供に最適。国産牛肉切り落 としで炊いた牛蒡の旨煮も肉汁が染み込み旨い。徳島産の大根の天日干し甘酢の後から唐辛子の辛さが追いかけて来る。しなやかに焼けた上品な鮭の塩焼きに甘いごぼうの旨味に酸味の少しピリ辛い切干大根の甘酢漬け、いやー三位一体の献立メニューに脱帽。


2食目「主菜/瀬戸内海産太刀魚の南蛮漬け」と「副菜/茄子のそぼろあん・ほうれん草とこんにゃくの白和え」セット。カラッと揚った太刀魚の唐揚げと滑らかな鳴門産のわかめと玉ねぎと人参をツンと来ない出汁酢に漬けてあり流水解凍で冷たくて美味しい。トロっとした茄子の石見ポークのそぼろあんかけと瑞々しいほうれん草の白和えもあっさりと旨い。


3食目「主菜/九州産鶏の照り焼き」と「副菜/彩野菜のラタトゥユ・3種豆とキャベツのゴマドレ」セット。鶏肉消費日本一の大分市のご当地グルメ「とり天」の名前を全国に広げたデリカフーズ大塚さんが契約している養鶏場の若鳥を使用した照り焼きで、柔らかくて弾力がありこんがりと焼けて非の打ち所が無い逸品だ。高知県産の野菜を使用したラタトゥイユもさわやかな酸味とまろやかさでひよこ豆・青エンドウ・赤インゲン3種豆とキャベツが胡麻ドレッシングにコーティングされて甘くて酸味があり美味しい。夏は流水解凍に限る。コレが電子レンジ解凍では味わう事が出来ないメニューです。


4食目「主菜/オムライス」と「副菜/キャベツと豆もやしのカレー炒め・人参しりしり」セット。東京で昭和35年に創業されて以来、卵料理一筋に製造販売されて来たすぐる食品さんのミートオムレツ。ケチャップをかけると昭和の懐かしい味がよみがえる。昔食べた公設市場前の商店街の洋食屋さんの味です。僕はトーストを焼いてもらい副菜のキャベツと豆もやしのカレー炒めを挟んで食べるとダブル昭和の味で懐かしすぎる味覚に酔う。沖縄家庭料理の刻み人参と蒸し鶏を清酒と鶏ガラスープで炒めた人参しりしりは、あっさりした味付けで体に良さそう。


5食目「主菜/石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」と「副菜/大分のとり天・ブロッコリーの中華風お浸し」セット。加熱するとオレイン酸含む不飽和脂肪酸がとけて豆板醤がまろやかになり、滑らかな豆腐と粗挽き肉の食感・バランスが絶妙に旨い。僕はこの麻婆ソースにとり天もごま油香るブロッコリーも浸けて食べるのが大好きです。


今日も主菜5品と副菜2品、5食分を検食しました。出荷OK!

 

幻の魚「にしん」100年ぶりに大漁 健幸ディナー献立に採用【わんまいる】

2022年8月28日(日)18時30分 子供の頃、そば屋さんのメニューに「にしん蕎麦」が有りましたがいつのまにかメニューから無くなりました。わんまいるでも15年程前までは年越しそばのトッピングとして北海道で作られている「ニシンの甘露煮」を12月限定で販売していましたが、原料不足で値段が高くなり販売中止。甘露煮はフィレ(三枚おろしの片身)を甘辛く煮詰めているので原形はわかりません。実は僕もにしんの本物を見たことがなかったです。明治時代に北海道で沢山獲れていて関東や関西で消費されてニシンが水揚げされる北海道の漁村では「にしん御殿」と呼ばれる漁師宅があったそうですが、昭和に入り次第に水揚げが減り獲れなくなって行き、いつの間にか「幻の魚」になってしまいました。僕もかつてにしん漁で栄えた北海道の寿都町(すっつちょう)へ訪問した事がありますが、旅館は1軒、食事の後に行く飲み屋もカラオケも全滅、タクシーも無くなり早く寝た事があります。ところが5年ほど前からにしんが獲れだし年々増えて今年は100年ぶりの大漁だと聞いて、早速仲買の水産会社から取り寄せてもらうと丸々と太り脂が乗って美味しそうな「にしん」です。


開きにして一夜干しにして焼いて食べると真ほっけと秋刀魚を足して割ったような味覚で美味しい。コレは是非お客様にも食べて欲しいとわんまいるの夕食のおかずセット「健幸ディナー」とトレータイプにも採用。北海道で春から夏にかけて獲れるので開きにして一夜干しして急速冷凍しておければ年間通じて食べられます。今回は宮城県閖上漁港で水産品の加工・食品製造業の海祥さんに焼いてもらい、急速冷凍真空パックしていただきました。僕は育ての親のおばあちゃんが食べさせてくれたように腹骨と血合いと皮も取り身だけを箸でほぐし、少し醤油を垂らして酒の肴としていただきます。



アミノ酸と不飽和脂肪酸が乗って実に美味しい。副菜は「石見ポークの挽肉を塗した南瓜のそぼろあんかけ」と「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」です。



 

ココイチでライス半分150g トッピング半分”スモールヒレカツカレー”をランチ【わんまいる】

2022年8月28日(日)11時40分 今日は久しぶりにカレーを食べようと近くのCoCo壱番屋北区太融寺店に行き、いつものライス半分150g・トッピング半分の”スモールヒレカツカレー”を注文。


カウンターに置いてある福神漬けを添えて芳醇ソースをヒレカツにかけてカレールーに少し加え混ぜる。



少し味が締まりほんの少し酸味が増す。先にサクッと揚ったヒレカツをカレーに全部浸けてルー毎スプーンですくいトロっとしたヒレカツを口に運び噛むとジュワーと旨さが広がり脳天に登って行く。これを味わいに来た。



サルサソースと芳醇ソースの相乗効果で旨さ5倍にインド発祥のカレーだが日本へは1859年6月2日横浜港が開港したときと言う説が有力で、インドを植民地にしていたイギリスで煮込み料理の豚肉や鶏肉の匂いを抑えるのにインドのスパスを使ったカレーが用いられ、カレー粉が開発され小麦粉を使いとろみのある煮込みカレーが家庭料理として普及していたそうで、1876年(明治6年)に札幌農学校に教頭として着任したクラーク博士の発案によって生徒たちの栄養状態を改善する為にカレーライスが提供され、北海道で多く生産されていたじゃが芋・人参・玉ねぎが用いられ、日本陸軍の将校を養成する学校で土用の昼食に「カレーライス」が提供され、その後海軍にも採用され兵士によって日本の家庭に普及したと言われています。1950年固形のカレールーが発売されて手軽にカレーが作られるようになり、レストランや各家庭でもそれぞれ工夫された日本式カレーライスが広がっています。僕の子供の頃はまだジャーが普及してなく、おひつでご飯を保存していたので翌日にはパサパサで硬くなる。冷ご飯を鍋にカレールーと一緒に炊いてカレーおじやのようにして食べていました。肉も小間切れで炊けば炊くほどご飯もとろけて甘みが出てその甘いカレーライスにウスターソースを混ぜて食べるのが未だに忘れられません。中々食べる機会がなくなり想像しただけで懐かしく食べたくなります。そんな甘口カレー、大人なり飲食店で食べるカレーは安い。喫茶店などではレトルトカレーを湯煎してそのままご飯にかけて提供する店が多くてまずい。。カレー専門店のはスパイシー過ぎて辛い或いはコクがありとろみが有り過ぎる店が多く僕の口には合いませんでした。。ところが宅配専門店を名古屋で展開するようになり近くに評判のココ壱番屋で食べたカレーが僕の子供の頃お祖母ちゃんが作ってくれた味にそっくりで少ししゃぶしゃぶでとろみが薄く甘口で具材が少ない。名古屋に行けば食べるようになり大阪にも店が出来てサルサソースも使われるようになりウスターソースも設置されるようになってココ壱番屋以外でカレーは食べる事は有りません。わんまいるのカレーも似せて作っていて、冷凍の北海道産じゃが芋と玉ねぎの国産牛肉のビーフカレー(サルサソース入り)はお客さんからも人気です。レンジで出来るカップ入り九条ネギ入りカレーうどんも人気。先にうどんを食べた後にご飯を加えて生卵を落として混ぜて食べるカレー玉子おじやも評判がイイ。ランチにはライス半分 150gトッピングも半分、スモールカレー還暦を超えた僕には丁度良い。