食慾の秋、大手百貨店、大手スーパーの試食販売でも評価の高い宮城ブランド金華鯖の塩焼き旨い!

2019年9月21日(土)今日はわんまいるグルメカタログ990号の最終校正と991号の初校を行いに梅田オフィスに出勤、いやーかなり気温が下がって肌寒いです。「暑さ寒さも彼岸まで」と諺にありますが、本当そうです。カタログは早くも11月25日~12月7日の冬の企画です「広島県産の牡蠣の寄せ鍋」に「淡路島産3年とらふぐの身を練り込んだ一口天ぷら」「小浜名産のどぐろの笹漬け」「愛知県知多半島篠島産の蛸使用芋蛸南瓜煮」北海道稚内まで行って開発した「北海道海藻7種のネバトロ三昧」「水揚げ日本一の鳥取県境港産の紅ずわいがにの炊込みご飯」に同じく「紅ずわいがにのちらし寿司」。京都の天然水で仕込んだ出汁が美味しい「京おでん」に肉厚の貝柱にこだわり青森県産の帆立貝を使用した「京の老舗桂茶屋の帆立貝の炊込みご飯」北海道産の秋鮭を使用した「京都桂茶屋の鮭雑炊」。紅ずわいがにの香りが漂う「蟹炒飯」。「宮崎県黒毛和牛と黒豚のデミグラスハンバーグ」など全国各地の旬の食材を使ったご当地グルメを豊富に掲載しています。自宅に居ながらカタログとネットでご覧いただけ、一品からご注文(わんまいる)いただけます。


今日もアッと言う間にランチタイム。急に気温が下がったのでにんにくパワーで風邪予防と思い、近くの阪急
東通り商店街の王将に餃子を食べに行きました。ラー油の底にある唐辛子をたっぷりと小皿に入れて、餃子専用たれにお酢を少々加えて辛さを和らげ餃子の端に付けて口の中に運びます。ゴマ油の良い香りがすると途端に唐辛子の辛さが来てにんにくが口の中で炸裂。挽肉のジューシーさも味わえ正に王将の餃子の醍醐味ですが少し焼き過ぎで皮が固い。本来は注文を聞いてから焼くのに、次から次に顧客が来るので鉄板の上で焼き貯めしているのが皮が固くなる原因です。昔に比べ殆どの老舗チェーン店の味が落ちていきます。人手不足が原因と言われていますが経営者も含め従業員への道徳をしっかり伝える事が不足しているのではと思います。


昼からもオフィスに戻り今週のまとめを行い、夕方に自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り自宅に戻り冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は世界三大漁場の一つ宮城県沖の三陸で獲れた金華鯖の塩焼きセットです。見事なフィレです。地元石巻の水産加工会社ヤマトミさんに焼いてもらっています。いやー見るからに美味しそう!腹骨を削除しているから身が取り易い。副菜の大根おろしになめこを加え三杯酢をかけている大根おろしに金華鯖のほぐし身を和えて食べるのが大好きです。大根おろしが鯖のほぐし身に絡みつき絶妙な味わいです。思わず冷蔵庫から純米吟醸酒を取り出して合わせました。至高のひと時とはまさにこの事です。鰹と昆布で炊き上げ小松菜とさつま揚げも優しい味付けでご飯の友としてお奨めです。大手百貨店や大手スーパーでの試食販売でも特に評判が良い金華鯖の塩焼き皆さんも是非ご試食下さい。


こんにゃく生産量日本一群馬県。 市川食品 で人生初の南瓜ペーストのこんにゃくパスタを試食!

2019年9月20日(金)どこのホテルとは言わないが千葉みなと駅前にもある大手ビジネスホテルチェーン、このホテルの無料モーニングは僕が知る限り最低のメニューでトースターにマーガリンさえ用意されてないので、いつもおにぎりと味噌汁だけ食べるようにしていますが、今回泊った高崎店にはおにぎりが無く白いご飯にふりかけが設置させていて野菜サラダの用意はありません!仕方がないからマーガリン無のトースターと業務用の仕入れたマカロニサラダと玉子焼きを食べました。

気持ちを切り替えていざホテルを出発。今日はいつもおかずセットで使わせて頂いているこんにゃく製造の大正14年創業 市川食品さんへ初めて訪問させて頂きました。祐八こんにゃくと大きく書かれてあるので尋ねると昔し先代の友人で祐八さんという人が手八丁口八丁で売り込んでくれてお客様からは「佑八こんにゃく」と呼ばれるようになったそうで、今でも佑八こんにゃくと言う看板を使っていますとの事。


昔の由縁を大切に語り継がれる事はとても大切ですが中々出来ない事だと思います。僕も多くのメーカーさんの商品を開発して来ましたが殆どのメーカーさんが堀田社長に考えてもらったなんて言ってくれません。弊社で取扱が終われば自分で開発したように言われます。そんな中で昔お世話になった人の事を言い継がれるそんな考え方、道徳が100年以上会社を繁盛させられていると思いました。5代目の市川社長自ら工場内をご案内して頂き、こんにゃく芋だけで作ったこんにゃくを始めて見て試食しました。


いやー美味しいです!そして驚いたのがカボチャペーストを練り込んだカボチャこんにゃくパスタを製造されています。その場で試食させていただきましたが小麦粉で作るバスタと食感が異なり、ソースが麺に絡み付く量が多いと思われるので濃厚なポタージュスープと相性が良いと思います。ブロッコリーやじゃが芋に人参など添えればゴロゴロ野菜のポタージュパスタが完成します。ヘルシーで売れると思いました。特に夏場は冷製パスタを作れば最高の食感に!ミルクとつぶあんにトッピングするとデザートパスタになります。若い女子に受けるかも?


そのまま高崎駅迄送っていただき、丁度お昼なので、昔ながらの立ち食いそば屋さんに入りカレーがメニューにあったのでコロッケ100円をトッピング。山脇さんはちくわ天蕎麦を注文。楽しみのカレーに期待して試食するとなんだレトルトかとガッカリです。



高崎駅から約1時間かけて栃木県 山前駅に到着。無人駅です。


もうかれこれ10年近く取扱わせてもらっている群馬県太田市の三和食品さんに訪問です。営業の柏瀬部長が駅で出迎えてくれました。太田市は栃木県と群馬県の県境で車で約10分程で三和食品さんに到着。ベイシアさんのチルド、ドライ商品の帳合物流を担っている桐生市のCPフーズ様のセンターも近いとの事。創業は練りわさびの製造からベイシアさんの刺身に添付するわさびや醤油を充填パックされ、2代目の現社長になってから太田特産の山芋とろろや大根おろしの充填冷凍パックの製造を始め、多くの飲食店に卸されており最近ではカットネギの製造も手がれられ大手うどんチェーンに納品させれているとの事。新しい充填機が来週入るので堀田社長から前から要望されているとろろ芋にオクラやもずくなどなど加えられるようになると聞きました。帰りは電車が少ないからと高崎駅迄送って頂きました。(感謝)



東京駅で新幹線を乗り換える際に駅構内のエキュートに出店されているミシュラン三ツ星7年連続獲得シェフ江崎慎太郎シェフが作った無添加のお弁当を購入して新幹線の中で試食させて頂きました。



砂糖使わず天然果実のラカンカを使用、砂糖特有の後に残る甘ったるさが無くてあっさりして美味しいです。ご飯もこんにゃく米を30%加えているのでお弁当の冷めて固くなったご飯とは異なり柔らかくて瑞水しい食感で食べ易くてカロリーも3割カットとなので糖尿病の方でも安心して食べる事が出来ます。凄い!おかず8品とご飯に牛肉の牡蠣油炒めとごま香キャベツと鯖そぼろのトッピングのセットを楽しませていただきました。いやー旨い!


ベイシア成田芝山店を見学。チルドから冷凍まで凄い品揃えにビックリ!

2019年9月19日(木)今日は関西空港から成田空港へ行きタクシーで15分程のベイシア成田芝山店に訪問させて頂きました。


当初は11日がプレオープンの予定でしたが、台風15号の影響で一時停電となり、オープンが1週間遅れとなりました。本部からも応援に駆けつけていて、スーツ姿の僕は恥ずかしい思いがしました。広々とした店内に新鮮な果物に野菜、そして作っているオープンキッチンを導入して作りたての美味しそうな惣菜お弁当が並んでいます。

その前には広々としたフードコートがありお店で買った商品が食べられます。果物屋さんが作ったフルーツコッペパン美味しそう。


青果部、惣菜部、精肉部、鮮魚部とそれぞれ競い合い工夫を凝らされた惣菜が並びその次の冷凍平台にお目当ての「オーイージー・スーイージー」ブランドの簡単に作れて美味しいおかずセットシリーズのレンジでチンするトレータイプのおかずセット498円とご飯が付いたお弁当タイプ398円に冷凍タイプの食材キット398円にわんまいる同様の主菜副菜一品づつが小袋に入った湯せん&流水タイプのおかずセット598円が並んでいます。




さてどれが一番売れるか?それにしてもベイシアオリジナルのチルドから冷凍までこれだけの種類のお惣菜品揃えは日本一だと思いました。忙しいのに売場を丁寧にご案内頂きまして太田部長にはなんか邪魔しに来た見たいに感じで本当に申し訳なく有難うございました!しかもベイシア成田芝山店からJR成田駅までは青果担当の坂原マネージャーに送って頂きました。
その後東京ビッグサイトで開催されている地方銀行主催の1000社超えるフード展示会に訪問。約3時間で全部回りました。


そして恵比寿駅前で山脇さんと待ち合わせしてアフィリエイト広告代理店 A8ネットさんと合流しておいしいプラス様に出資されている(株)クラウドファンディング様をお訪ねして情報交換し駅前の串焼き専門店へクラウドファンディングの伊東社長にお招き頂きました。メニューが大きな紙に書かれて壁にベタベタ貼られています。正直なんだコラ?と思いきや出て来たトマトを見てやるな!とつけ添えのサニーレタスもかなりの物!ハラミも手羽先とネギマもウインナーも美味しい!丁寧に調理されています。居酒屋メニューでここまでの食材使われているのは初めてです。最近日本のブロイラーは餌も改良されて益々美味しくなって来たと思います。


明日は群馬県で仕事なので高崎に移動しての宿泊です。その方がホテル代が東京都内の3分の1で泊まれます。東京駅から上越新幹線で約1時間高崎駅に10時に着いてヘトヘト!今日も歳を感じました!お疲れ様!


大阪市中央市場へ訪問、年に一度の希少な鰯の目刺しに感動!

2019年9月18日(水)今日は4時30分に起床して大阪市中央卸売市場へ訪問しました。連休でなければ水曜日は全国的に市場は休業日なので入荷も少な目なので鮮魚の方は寄らずに塩干仲卸の㈱三恒さんへ直行すると三代目三上社長が出迎えてくれて、堀田社長、年に一度8月にだけ大阪湾で水揚される真鰯の目刺しでしかも餌がお腹の中に入っていない鰯だけを選別しているので臭くなく脂がこれだけ乗って頭ごと食べられて旨いとのこと。三上社長が続き焼き立てを試食させてくれました。



いやーこんなに鰯が美味しいのか。昔の人は好んで鰯の目刺しを食べていたのがよくわかります。餌を食べていない鰯を水揚げの際に指値して買い付けるそうです。この目利きはベテランの凄腕仲買い人しか出来ないそうです。見ただけでわかると言うのです。凄い!通常はウルメ鰯ですがこの8月だけは真鰯が大きくなり脂が乗って一番美味しい旬を迎えるとの事。そして産卵と同時にしらすがとれだし、味が落ちて二束三文で売られているカチカチに乾いた目刺しとしてスーパー等に並びます。その目刺しも獲れ高が減って高くなり見かけなくなって来ました。イヤーそれにしても美味しい。この鰯は節分の日に東京の大手百貨店や高級スーパーで売られるそうで既に予約で一杯だそうです。今ならお分け出来ますと聞くとそら黙ってられません。食べず嫌いの現代人に食べて欲しいと思いました。
そしていつもお邪魔する市場内の喫茶店でホットドックモーニングを食べ一息ついて梅田本社に出勤。



週に一度の販売データーを確認。今週はやはり天日干し秋刀魚の塩焼きがダントツの1位。三田屋のタレ付きハンバーグが2位、山形県最上舞茸と石見ポークの酢豚が3位です。9月から岡山が本社の老舗百貨店天満屋さんで取引が始まり好調な滑り出し。皆さん冷凍タイプのお惣菜が人気です。

本日のランチを兼ねた試食は宮城県石巻市のヤマトミさんから「赤魚の煮付け」。前回の生姜の割合を5%→2%に減らしたのが届きました。味はOK!但し煮込み過ぎているのて゜時間を短くするように指示。


「シマホッケの煮付け」前回塩焼きを試食した際に塩焼きは向かないから煮付けるようにお伝えしたのが大正解で美味しいです。但し煮込み過ぎなので2割手前で止めるように指示しました。



「岩手県産秋鮭の仙台味噌焼き」と「岩手県産秋鮭の西京味噌焼き」を試食しましたが仙台味噌はこの鮭には合わない。この身だと塩焼きに向いてると伝えスチコンにあてずにそのままガスの両面遠赤外線で塩焼きにしてもらうように伝えました。同じ赤魚ですが照りを付けてもらいました。さすが手慣れている吉フーズさんだけあって見事な出来栄えです。ヤマトミさんも照焼のタレが上手く作れるようになれば焼いた魚の切身と照焼のたれを袋に入れ脱気真空パックすれば湯せんで味が染込み美味しい魚の照焼が完成します。イラコ穴子の甘タレで作って見て欲しいと思いました。


第三のうま味成分グアニル酸が多く含まれる長崎県対馬原木椎茸の八宝菜人気です!

2019年9月17日(火)今日は三連休明けで社員の皆さんはバタバタして忙しそう。取締役から順番に終日部門長とのミーティングです。ランチタイムに合わせて試食です。今日は大手食品スーパー様から依頼された店頭で販売する惣菜を京都の老舗おばんざい専門店「桂茶屋」さんに作って頂いた「高野豆腐」「南瓜のあずき煮」「ほうれん草の白和え」「丹波篠山産 黒豆煮」「野菜豆煮」の500g袋です。砂糖の使用をやめて先日試食した天然果実のラカンカに替えて作るように伝えました。ラカンカを使う事で砂糖特有の甘さを抑える事が出来ます。但し餡子には向かないので要注意。

長年群馬県大田市で特産の大和芋の味付けとろろ製造会社㈱三和食品さんから白醤油を使っただしに変更した「だしとろろ(だし15%使用)と(だし20%使用)を試食して見ました。どう食べても15%のへ方が味が濃くてとろみもあるので確認すると表記が反対でした!僕の口はごまかしがききません!この味なら健幸ディナーの副菜に採用出来ると思いました。このとろろ芋に丹波黒豆やオクラやもずく等加えたら美味しいだろうな!と思いました。


午後からも商品企画部と営業本部とミーティングを済ませ、会社帰りに本日テスト販売最終日となる阪神百貨店地下食料品売り場に出向きマネキンさんに御礼とご挨拶をさせていただきました。



そのまま阪急電車で最寄り駅で降りて駅前のスポーツクラブに立ち寄り、自宅に戻り夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日のメニューは長崎県対馬の原木しいたけをふんだんに使用した「八宝菜」です。北海道噴火湾の帆立貝に石見ポークに白菜、人参、ピーマン、玉ねぎ、青梗菜と国産食材100%で作っている八宝菜は僕の知る限りわんまいるだけです。そもそもこれだけの産地の食材を仕入れられるのは31年間かけて全国を酒蔵から米の生産者そして各県庁自治体さんと提携して訪問してきたからです。その甲斐あって北海道から沖縄までの生産者、専門店さんとファミリーネットワークを築きました。副菜には山形県北部の最上地域特産の「秘伝豆の塩ゆで」。コリコリとコクがあって甘くて美味しいです。このまま豆ごはんとして混ぜて食べても美味しいです。「白ネギと茄子の麻婆炒め」も丁度良い辛さに仕上がっています。最近第三のうま味成分として椎茸に多く含まれるグアニル酸が話題に取上げられるようになって来ました。長崎の離島、対馬の食産業として国も援助している農業生産法人 株式会社対馬原木しいたけさんの椎茸です。みんなで地方の食産業振興を応援しましょう!