堀田の試食歳時記 vol.190

8月10日(月)、今日は、料理の匠近藤先生と老舗惣菜専門店服部恒木島料理長が来社され、旬の手作りおかず健幸ディナーの試食と打合せを行いました。出張の多い近藤先生の奥様も、今年の初めからご子息が独立され、材料から買っても余ると言う事で、試食も含めご自宅で購入し食べていただいています。・・・・・今日は鰯の煮付けとカレイの一夜干について、もっと新鮮な品物を使わないと指摘があり、早速中央市場の三恒さんに連絡をしました。極力新鮮な魚を使いたい言う事から漁業と直接取引をするように各地の漁協と交渉を始めました。

諦めかけていました白ご飯がようやく試食してもらえるぐらいになったのでと提案頂きました。確かに見た目も凄く美味しそうで、食べてみてもご飯の味がしっかりしてこれならレンジパックご飯より美味しいのでいけると思いました。。。。早速現在の炊き込みご飯から変更するように指示を出しました。

大阪泉佐野こだわり農家の作った小松菜と白菜のすき焼風、味はバツグン、白菜がとても美味しい、もっと白菜を増やして欲しいとお願いしました。

続いて秋の根菜煮です。蓮根・牛蒡・大根・人参・インゲン・出来れば里芋を追加して鶏肉も入れると出汁が出てより一層美味しくなると思いました。

北海道産の秋刀魚を南蛮漬け、見た感じ美味しくなさそう…鯵の身だけを竜田揚げに甘酢餡かけを作ったので、秋ということで南蛮漬は一端中止にしましょう!

奈良の平宗さんから秋鮭のバッテラが届きましたが、鮭の身が薄く、お酢も辛く美味しくありません。もっと本気で作らないと売れるものも売れません。