わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/13~4/19お届け分)

23歳で創作料理を提供する居酒屋の店長をして以来「食」に関わり40年になりますが、味もさることながら食感にも十分気を遣い、お客様に料理を提供しています。少しでも作り立ての料理と変わらない食感をと思い、取り扱い当初は、真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長石川シェフを顧問に迎えて、直接冷気が当たらないように”主菜と副菜それぞれの料理を個包装真空パックして調理、冷凍する技術を教えていただきました。この事により、出汁が染み込んで美味しくなり、袋のまま湯煎・流水解凍する事で作りたての食感をお楽しみいただけます。それでは今週お届けした献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「千葉県産 さばの塩焼き」です。鯖の水揚げ日本一を誇る千葉県産のさばをじっくりと焼き上げました。さばは、EPAやDHAや、血合いにはミネラル、ビタミン類、鉄が豊富に含まれています。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。なめこのネバネバ成分のムチンには、胃壁の保護や粘膜の修復をしてくれる働きがあります。さばの身をほぐしてなめこおろしに混ぜて召し上がって見て下さい。もう一品には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産羅臼産ぶりの照り焼き」です。北海道羅臼漁港水揚げの天然ぶりを、大正14年創業の神戸市中央卸売市場魚河岸の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらいました。ぶりは、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが豊富で、ふっくらした甘辛い照り焼きでご飯がすすみます。副菜は、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」と、箸休めとして食物繊維を含むみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。味も抜群ですが豚肉の食感も味わってみて下さい。ごはんに乗せて煮汁をかけてつゆだくで!副菜には、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれるごぼう等を使用した「根菜の味噌汁」に、さっぱりと箸休めとして、高血圧予防のカリウムを含む白菜と、疲労回復効果があるビタミンB1やB2を含む昆布を合わせた「白菜の昆布漬け」をセットにしました。お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。

4食目の主菜は、国産鶏肉を使った「昔懐かしい肉屋のチキンカツ」です。幼い頃育ててくれた祖母に連れられて通った公設市場入口の肉屋のカツを再現しています。千切りキャベツを添えて、ウスターソースをかけて、昭和の懐かしい味を楽しんでみて下さい。副菜は、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で仕上げた「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と、食物繊維や加熱しても壊れにくいビタミンCを含むさつまいもを使った「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの八宝菜」です。高い山々に囲まれた盆地の島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらっています。お好みでボン酢をつけてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、さっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに

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