わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/30~10/6お届け分)

一般的にはお弁当・お惣菜は常温・チルド・冷凍に関係なく、一つの工場・セントラルキッチンキッチンで製造されるところが多いですが、弊社は品質と美味しさにこだわり、餅は餅屋に聞けの如く、それぞれの料理を得意とする専門調理会社に製造を委託しています。それを神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターでセット組みして毎週お客様へ出荷・発送しています。もちろん現場に出かけ自分の目と舌とで確かめ、コレはと思う調理会社に頼み、作ってもらっています。今週も6社の専門調理会社に作ってもらった献立メニューをお届けしました。

1食目の主菜は、「鹿児島県産ぶりと大根の旨煮」です。出汁を染み込ませた大根と霜降りしたぶりを煮汁と一緒に袋に入れて真空にし、全体を染み込ませました。ブリに含まれるEPAやDHAには、血液をサラサラにして血栓症予防効果があります。副菜は、ごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、疲労回復や美肌効果などに効果がある、さっぱりと食べやすい酢の物をと考えて「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。

2食目の主菜は、「昔懐かしい肉屋のメンチカツ」です。昔幼いころ育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて通った公設市場の入り口にあった肉屋さんのメンチカツの味をもう一度食べたく再現しました。お好みでキャベツを添えてウスターソースをかけてお召し上がり下さい。副菜は、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」と、「ほうれん草と豆もやしのソテー」をセットにしました。もやしには、ビタミンCやアスパラギン酸が多く、免疫力アップ効果や、コレステロール値を下げる働きがあります。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。明治初期淡路島で創業され多くのホテルやレストランに収めている沖物産さんに調理していただきました。出汁が乗りやすくすることと、柔らかくするのに薄さ1mmスライスにこだわった牛肉に、白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作です。副菜は、食物繊維が豊富なまいたけにじっくり染み込んだ「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」をセットしました。もう一品には、さっぱり箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

4食目主菜は、「桜島鶏のリコピントマト八丁味噌煮」です。鹿児島県の銘柄鶏でジューシーな味わいの桜島鶏を原料に、生活習慣病予防にも効果があるとされるリコピンが含まれているトマトを使い、八丁味噌を加えてコクを出した煮物に仕上げました。副菜は、良質なタンパク質豊富な枝豆をサラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」と、「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」をご用意。しめじにはメラニン色素の生成を抑える物質を含むので、ビタミンC豊富なピーマンとソテーにすることで美肌効果が期待できるかも。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めてあります。甘酢の酸味が食欲を駆き立ててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」をご用意。ネギの白い部分には、ビタミンCが含まれ、香り成分の硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を促進してくれる働きがあります。もう一品には、昭和40年創業の宮崎県都城市のかかし亭さんに作ってもらった「一口焼き芋」をご用意。さつまいもには、食物繊維やビタミンCが。皮の近くにもポリフェノールがたっぷり含まれているので皮ごと食べましょう。

ではまた来週!

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