わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/29~11/4お届け分)

弊社は阪神淡路大震災を経験からお客様へ持続可能な供給をと考え、自社のセントラルキッチンを持たず、“餅は餅屋に聴け”の如く、それぞれのメニューを得意とする専門調理会社に委託製造し、出来上がった主菜・副菜を神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターでセット組みしてお届けしています。今週も国産食材100%、ご当地ブランド食材を取り入れたメニューを専門調理会社8社に作っていただきました。それではお届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「高知県産 ぶりの照り焼き」です。高知県産 養殖の勝ぶりを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらい、特製の甘タレを加えて照り焼きに仕上げました。甘辛だれが、ご飯にとても合う人気の一品です。副菜には、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」と、さっぱりと箸休めとして「昆布白菜」をセットにしました。ぶりのビタミンDが、副菜のがんもに含まれるカルシウムの吸収を促進してくれる効果があるんです。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。イカに含まれるタウリンには、コレステロールを下げる働きがあると言われています。副菜には、ごま油の風味を効かせた「じゃが芋と高菜の炒め物」とシャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。甘口の炊合せと三味一体でバランスよいセットです。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。明治初期兵庫県淡路島で創業された関西のホテル・レストランに卸される沖物産で製造いただいていて、1.0mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして余分な脂を落し、焼き豆腐・白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。副菜には食材に出汁がよくしみ込んだ「厚揚げとわかめの旨煮」とさっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。副菜に使用したわかめは、低エネルギーで食物繊維が豊富。肥満や、生活習慣病予防に効果があります。わかめのぬめり成分は高血圧予防にも。日頃から積極的に摂りたい食材です。

4食目の主菜は、「桜島鶏のコーンクリームシチュー」です。鹿児島県産桜島鶏と北海道産のじゃが芋とトウモロコシを使ってコクのあるコーンクリームシチューに仕上げました。これからの季節体があったまる一品です。副菜には、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」と、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「日南どりのからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜は、コクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と、ゴマ油香る炒め物「トマトと卵の中華風」をセットにしました。副菜のにんじんに含まれる抗酸化作用のあるβカロテンが、ナスに含まれるナスニンの働きをさらにアップしてくれます。

では来週もお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です