わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/12~3/18お届け分)

1988年(昭和63年)9月1日創業以来全国各地を歩き、地元で評判の老舗食品製造会社様に出逢い、オリジナルの冷凍ミール・総菜を作ってもらっています。地元ならではのご当地ブランド食材を取り入れた素朴で懐かしい手作りの味をお楽しみ下さい。主菜・副菜を神戸市東灘区にあるわんまいる冷凍センターでセット組みして週替わりのメニューを発送しています。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「宮城県産 金華さばの塩焼き」です。世界三大漁場の一つ「三陸」その中でも親潮と黒潮が交わる漁場金華山周辺の根に生育する回遊しない鯖で、一番近い漁港、宮城県石巻で水揚される鯖は「金華鯖」と呼ばれ、地元ミノリフーズさんで水揚された鯖を直ぐにフィレ加工してもらいました。旨味をぎゅっと閉じ込めていて、やわらかく食べやすいです。副菜は群馬県大田市のカット野菜・食品製造会社三和食品さんに作ってもらった「なめこおろし」と、もう一つの副菜には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産帆立貝と野菜のとろっと煮」です。白菜・大根・人参・小松菜を使い、とろみを付けた出汁で煮込んだ温かメニューです。ご飯を加えて塩で味を整えで雑炊風にしても美味しいですね。副菜には食物繊維豊富なごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と箸休めとして胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をご用意しました。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林どり」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。僕はいつも汁まで飲み干してしまいます。根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」と「茄子のそぼろあん」をセットにしました。茄子のアントシニアンという色素には、抗がん作用や老化防止効果が期待できると言われています。そぼろあんにしているので、ご飯にかけて丼風にしても良いですね。

4食目主菜は、「昔懐かしい肉屋のメンチカツ」です。昔幼いころ育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて通った公設市場の入り口にあった肉屋さんのメンチカツの味をもう一度食べたく再現しました。お好みでキャベツを添えてウスターソースをかけてお召し上がり下さい。副菜には、ビタミンC、カルシウム、鉄分が豊富なほうれん草を使った「ほうれん草と豆もやしのソテー」とサッパリした酸味に仕上げた「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、ふわふわの天津玉子の旨味を引き出したあんは絶品です。副菜は神戸市元町の中華街を主に、関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」とピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をセットにしました。

来週もお楽しみに。

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