わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/20~4/26お届け分)

弊社がお世話になっている元辻調理師学校教師専門学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人の近藤先生、中華の鉄人陳建一氏で有名になった中国四川から日本に来て四川料理を全国に広げた陳建民氏が創業した赤坂四川飯店元取締役兼料理長の西尾オーナーシェフ、フランスやスイスのミシュラン星獲得レストランで修行積み帰国後日本で初めてビストロを掲げた本格プレンチレストラン「ビストロ・ダ・ダンジュ」心斎橋本店総料理長藤井シェフと3名のベテラン料理人が「料理は食材が一番」と口を揃えて言います。僕も同じ考えで、みずから日本各地を訪問して自分の目と舌とで確かめて交渉して買い付けています。今週もご当地ブランド食材を使ったおかずを和・洋・中メニューを5食セットでお届けします。

1食目の主菜は、「三陸産さくら真鱈フライ カレー風味」です。世界三大漁場に数えられる日本の三陸沖で獲れた真鱈です。北海道産に比べ少し小ぶりですが、身が締まってホクホクして柔らか。これが鱈なのかと最初食べた時は疑いました。特に水揚げした後の下処理と急速凍結機の性能が優れているから余計に品質が良いです。副菜は、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したあかいかに、大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。低エネルギー、低脂質、高たんぱく質のイカには、EPA、DHAや、疲労回復効果が期待できるタウリンが含まれています。副菜は、コリコリした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」と、「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットにしました。ちりめんには、カルシウムやビタミンDが豊富に含まれています。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は、隠し味に生姜をほんの少し効かせ、出汁がよく染みこんだ、「厚揚げの旨煮」。厚揚げは、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質など、骨を健康に保つために必要な栄養が豊富に含まれているので、骨粗しょう症予防など、高齢者の方にもオススメの一品です。箸休めに人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がりください。

4食目の主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、ビタミンAが野菜の中ではトップクラスのほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけて麻婆丼にするのもおすすめです。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。ブロッコリーは、栄養がたっぷりの野菜で、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なので、不足しがちな栄養を補ってくれます。

では来週もお楽しみに。

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