国産食材100%冷凍おかずセット「健幸ディナー/1339号」検食ブログ。

2025年11月18日(火)12時02分 
毎週火曜日は、来週神戸市東灘区深江浜町の冷凍物流センターからサブスク利用のお客様に発送予定の国産食材100%使用冷凍おかずセット「健幸ディナー」を抜き取って、大阪駅前梅田本社に持ち帰り、営業一部通販事業部長、お客様サポートセンター長、営業2部商品開発部長、担当バイヤー2名と私(社長)とで検食を実施しています。1食目「主菜/長崎県産あじフィレの塩焼き、副菜/じゃが芋の青海苔和え、切り干し大根煮」のセット。

水揚げ日本一の長崎県産のあじを、贅沢にも頭と尾と内臓と骨も取り除き、フィレ(半身)にして焼いているので、臭み無く食べ易くて美味しい。

たかがじゃが芋、されどじゃが芋。丁度良い食感にボイルされています。青海苔の風味がして美味しい。

精進料理としても古くから食べ継がれて来た日本の家庭のおかずの代表メニュー「切り干し大根煮」。素朴で美味しいです。中々この味は出せません。

2食目「主菜/島根 あごだし出雲おでん、副菜/大分とり天、かぼちゃと青梗菜のあんかけ」セット。

島根県名物のあご(とびうお干し)だしで煮込んだ国産魚肉のちくわ。

ごぼ天も個包装真空パックなので出汁が染み込み美味しい。

大根もあごだしが染み込み、シズル感あって旨い。

副菜のとり天もあごだしに浸けて食べてみると実に美味しい。からしをつけて食べれば良かったと反省。

今の時期の国産かぼちゃは、甘くて美味しい。

3食目「主菜/大山豚とキャベツと玉ねぎのチャンプルー、副菜/茄子と人参とかぼちゃの揚げ浸し、北海道産昆布の大豆煮」のセット。

山陰の富士山と呼ばれる中国地方最高峰の鳥取県蒜山高原の奥に聳え立つ、大山の麓で日本一のブナの原生林による上質な軟水で育った大山豚を使用した、キャベツと玉ねぎのチャンプルーです。臭みが無くて柔らかくて美味しいです。

副菜は、サッと油で揚げて直ぐに出汁に浸たすことが美味しい秘訣の、茄子と人参とかぼちゃの揚げ浸しです。いやー出汁が染み込み美味しい。

加熱するとベチャとなるけど、流水解凍すると大豆はコリコリ食感で甘く、切り昆布は瑞々しくて美味しい。

4食目「主菜/国産牛肉のビーフシチュー、副菜/コーンと玉ねぎとしめじのスープ煮、華味鶏のチキンナゲット」のセット。

国産牛肩ロース肉のスライスを、サッとボイルして余分な脂質とアクを取り除き、牛骨を長時間かけて仕込んだフォン・ド・ボーで煮込んだビーフシチュー。柔らかくて美味しい。


煮崩れし難い北海道産の黄爵(どうや)を使用。ホクホクして美味しい!

平均的な玉ねぎに比べて日照時間が長く、温暖な気候から糖度が2倍もあると言われる兵庫県淡路島産玉ねぎも沢山入っています。

コーン・しめじ・玉ねぎにスープが染み込み美味しいけど、ビーフシチューの玉ねぎとかぶるので、ほうれん草とコーンのバターソテーか、枝豆とコーンのサラダに変更する様に伝えてました。

5食目「主菜/桜島鷄のチリソース、副菜/キャベツと蒸し鶏の中華サラダ、卵とブロッコリーの中華炒め」セット。

中華の鉄人と言われた陳建一氏の父 陳建民氏が四川省から来日し、日本人の口に合う様にとトマトケチャップを使ったチリソースを開発。赤坂四川飯店を創業され、暖簾分けも多数行い、四川料理を日本に普及されました。そんな赤坂四川飯店の味を真似て作った鹿児島県桜島鷄のチリソースです。旨いの一言しかない!

ごま油香るブロッコリーのスクランブルエッグと言った感じで美味しい。

流水解凍だから千切りキャベツはシャキシャキ食感で、細かく割いた蒸し鶏と合わさり胡麻風味が漂い冷たくて美味しい。

今週も健幸ディナー主菜5品と副菜10品、合計5食セットを検食しました。出荷OK!