湯煎で美味しい冷凍ミールキット「宮城油麩と桜島鶏の玉子じめ」セットを夕食に【わんまいる】

2022年1月5日(水)17時40分  今夜は昨年宮城県庁食産業推進課のアテンドにより県内の食品メーカーさんを訊ね回っている際に休憩に立ち寄った宮城県北部登米市のサービスエリアでこれまで見た事がない「油麩」を発見。登米地方では昔、お盆に精進料理を食す習慣が有り、また雪深い地域なので冬場の保存食として多くの豆腐店でタンパク質のグルテンを油で揚げコクを持たせた油麩が作られるようになり、汁物や芋などと一緒に煮炊き物など広く使わていたと聞きました。サービスエリアの売店には油麩が沢山並んで売られてて、ポップには”油麩丼”の作り方が載ってあり早速購入して会社に持ち帰り、弊社調理顧問の近藤先生(元あべの辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人でどっちの料理ショーレギュラー出演)に相談して何品か試作を作って貰いました。作ってその場で食べるなら油麩丼は美味しいのですが、真空パックして冷凍すると卵とじの半熟状態が保てなくご自宅で生卵を用意して貰う必要があり断念。。卵を使う料理が得意な近藤先生が鶏肉に軽く衣を付けて油で揚げたとり天(鹿児島県産桜島鶏使用)に油麩、玉ねぎ、青ねぎを入れて醤油・食塩・鰹節・砂糖で作ったつゆを卵黄でとじた玉子じめを試作してくれました。玉ねぎの食感ととり天にとろみ汁が絡み油麩も出汁が染込みトロッとして美味しいです。

ご飯を加えて雑炊風に食べると美味しいのでは思いました。寒い夜にピッタシの宮城県登米の郷土食材を使った創作ご当地グルメを主菜に「茄子と人参とこんにゃくの味噌炒め」と「小松菜の白和え」の副菜セットを戴きました。いやー”故郷おかず”を都会で食べる事が出来て幸せ。

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