「おさむちゃんで~す」ぼんちおさむ師匠ご夫妻と大阪名物てっちりを【わんまいる】

2021年11月26日(金)18時03分 今日はコロナで1年ぶりに家族ぐるみでお世話になっている漫才ブームの中、恋のぼんちシートが大ヒット、日本武道館でライブを開催、ドラマはぐれ刑事にレギュラー出演、最近ではテレビ番組「千鳥の相席食堂」にも出演されて若い人の間でもブレイクしている ぼんちおさむ師匠ご夫妻と弊社元取締役と現取締役らとで毎年恒例の慰労会と言うことでジム友の「活けふぐ」卸商の伊賀さんが阪急武庫之荘で営む「なべっこ」に大阪冬の名物「てっちり」を食べに来ました。

長崎県壱岐・愛媛県伊予で契約養殖している”いなつふぐ”お店の裏に大きな生簀があり、注文を聞いてからこの道35年の伊賀さん自らが捌いて提供。先ずは先付に「湯引き」をオリジナルのポン酢で、

次に名物の「身のぶつ切り」が登場。

ビールで食べると勿体ないから「ひれ酒」を注文すると奥さんがマッチでひれに火をつけて何度もお酒に浸けてを繰り返しふたをして暫く待つと全く生臭くない香ばしい「ひれ酒」となる。

グィと飲むと大抵の人がこんなに美味しいひれ酒は飲んだことが無いと言う。そして「ぶつ」を食べると、旨さが脳天に昇り、生きていで良かったと思う。いやー旨い!そして「活けふぐの唐揚げ」が運ばれ、他では食べた事がない「ふぐの腸の唐揚げ」も付いている。

カリッとしてコレがまた旨い。そしてメインの「てっちり」がドカ~ンと登場。

コラーゲンたっぷりの高級部位「さえずり:口元」も添えられた活けふぐまるごとに野菜が盛られています。もうこうなるとみんな無口で食べるだけ。。

〆の雑炊が運ばれ最初はあまりの美味しさに何か特別な出汁が入っていると思っていましたが何も入って無くてっちり(ふぐの水炊き)だけでこんなにも美味しい味となるのだそうで、恐るべし「いなつふぐ」の魅力を今夜も堪能させて戴きました。

ちなみにてっちりは昔ふぐの毒に当たり死人が出ていた事から 「鉄砲鍋」魚鍋の事を「魚チリ」と呼ばれていたのをもじるのが好きな大阪で「てっちり」と呼ぶようになったとの事。関東で大衆に広がらなかったのは江戸時代に毒に当たる人が多い事から武家の間で御法度になり、高度な調理人が多く食道楽の商売人が多い大阪で大衆も食べる庶民の料理として広がったと言われています。いつも伊賀さん有難う。

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