近藤先生自らテストキッチンで試作した健幸ディナー主菜・副菜を試食! むちゃうまい【わんまいる】

2020年12月1日(火)午前中、新型コロナウイルス感染拡大の「第3波」による影響か、冷凍タイプのミールキット「わんまいる 健幸ディナー」の新規注文が増えだした通販事業部とミーティングを行い、調理指導頂いている元辻調理師学校教師で、サンフランシスコ日本国領事館公邸料理人として腕を振るい、テレビ番組どっちの料理ショーに100回出演された近藤先生が来社頂き、テストキッチンで「健幸ディナー」向けのメニューを試作して頂き、試食をさせて頂きました。

1品目は、石川県金沢市の郷土料理として知られている「治部煮」です。鶏肉に粉を打って、出汁で野菜と炊合せた料理です。今日は出汁に小麦粉を施し少しだけとろみを付けていますが、片栗粉に替えるともっととろっとします。とろっとした分、味が濃く感じるのでお酒の肴にお奨めですが、ご飯のおかずならこのぐらいが丁度良いでしょう。今回は、ほうれん草を炊合せましたが、湯がいたほうれん草を先に出汁に浸けて絞ってから再度炊合せる事でほうれん草にしっかり味がつき、煮汁が薄くなりません。いわゆる下味をしている事になり美味しくなります。料理はひと手間が大切と近藤先生のコメント。

2品目は、僕がお願いした「大根と人参のなます」です。酸っぱ過ぎずまろやかで美味しいです。これに柚子を加えるとより一層まろやかになり風味も感じます。

3品目は、「白菜と人参の甘酢漬け」。少し酸味が強いですが、作り立ては酢が勝つので真空パックして冷凍して流水で解凍すれば丁度良い味になります。治部煮を副菜にバッチリ合うと思いました。

4品目は、「ひじきと大豆の煮もの」。こんにゃくを加える事でパサツキ感がなくなり良い食感になりました。さっぱりとした酢の物と相性が良い!

5品目は、一口カツなど揚物の副菜として野菜のマリネをお願いして作って頂いた「玉ねぎ・人参・ピーマンのマリネ」。オリーブオイルにワインビネガーにバジルを少し加えたシンプルなマリネですが、ポイントは先に野菜に浸して手で絞り、味を染み込ませて野菜の水分を外に出してから再度ドレッシングと和える事で、より一層美味しく仕上がると指導頂きました。この手間を省くと水臭いマリネになったり、酸っぱいだけの酢の物になりがちです。料理はひと手間惜しむか惜しまないかと言うのが良く理解出来ました。

午後からは、伊藤忠商事 食料カンパニーの金本様が総菜・コロッケで有名な味のちぬやの大阪支店長 林様をお連れになり来社。商品企画部吉川部長と商談、試食を頼まれたのでメンチカツを頂きました。

その後に、最近問合せが増えている在宅ワークも含めた従業員の福利厚生としてビジネスの可能性についてご相談させて頂きました。玄関でおさむちゃんポーズで記念撮影!

その後、丁稚奉公から独立して以来32年間毎週続けている新聞切り抜きレポート「堀田の本音」 (絆サロン参照)を執筆して本日は終了。帰りに自宅近くの「奴寿司」に2ヶ月ぶりに立ち寄りました。

突き出しの鯖の甘露煮から始まり、壱岐や伊予で契約養殖しているいけ万のカンパチ・平目・するめいか・赤貝・たこの刺身、名物のトロ鉄火、野菜の天ぷら、〆に鰻の握りを食べて大満足。

週5日は健幸ディナー日曜日は家内の手料理、週に1日だけ外食なので中々一人で外食する機会が少なくこのお店に来るのは今年は最後。ほろ酔い気分でコンビニに寄ってブタメンを買ってしまい、子供の頃の味が忘れられなくて。。

飲んだ後の豚骨スープは堪らなくうまい!今日も一日お疲れさま!

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