米子郷土料理「鯖のしゃぶしやぶ」人生初体験!

2019年8月22日(木)今日は鳥取県米子商工会議所様からお招き頂き鳥取県産品販路拡大の商談会に山脇と2人車で米子に向かいました。途中蒜山高原サービスエリアに立ち寄ると入口の売店で迫力ある「蒜山ドック」と大きな看板が目に止まったのでコレは試食しないとと思い1本500円少し高いと思いながらも購入。

ランチ前なのでジャンボサイズはヤバイと思い半分に切って下さいとお願いして、手渡された蒜山ドックは看板とは異なり普通のコッペパンに細いウインナーを挟み何の味付けも施してないキャベツの千切りが少し挟んでいるだけのシンプルホットドック・・コレは反則やでと2人で顔を見合わせました。


サービスエリア店内を覗くと缶詰が大量に積み上げられています。「たこ焼き缶詰」「出汁巻たまご缶詰」「お好み焼き缶詰」たこ焼きを地元グルメとする大阪商人としては試食しない訳には行かないた思い、レジに持って行くと何と1缶4個入り550円!!無茶苦茶高くビビりましたがお金を払い早速試食。フタを開けるとグロテスクでベチャーとしたたこ焼きもどきが缶の中にドロっと入っています。うわー!コレはさっきの蒜山ドックの騒ぎではなく、見るからに美味しくなさそう。。ゲゲゲのゲーだ。山脇もこらえといてよ!という表情です。柔らかくてべたーっとした食感で食べられたもんでは有りませんでした。


よし、気持ち切り替えていざ、大山を超えて米子へ出発!個別商談会の会場である米子コンベンションセンターに到着すると会場の入口でいつもお世話になっている米子商工会議所の八幡次長と豊田さんが出迎えてくれ偶然にも弊社健幸ディナー1食セットのセット組みしてくれている関西スーパー創業者を祖父に持つ阪神フードの北田社長とバッタリ出逢いました。しかも北田社長が契約している島根県飯南町に大阪から移住されて農業法人を設立されている社長に15年振りに再会しました。以前ぱ弊社のグルメカタログを加盟店様に配送してくれていた印刷会社お抱えの運送会社で働かれていて久しぶりですねと声をかけてくれました。そして現在のカタログを見てお酒・お米の宅配事業から当地グルメ&冷凍惣菜に掲載になっていている事にびっくりされていました。農薬を使わない農法で特産品の生姜やトウモロコシを作られ阪神フードさんが仕入れて大手量販店から受託するビザのトッピングに使う野菜を生産しているとの事。昨日ベイシアさんから食べる野菜スープを希望され特に美味しいトウモロコシのポタージュを作って欲しいと頼まれたところです。イヤー偶然も偶然です!早速阪神フードさんで島根県飯南町の無農薬栽培のトウモロコシのポタージュスープの試作を作ってもらうように頼みました。


昼食に商工会議所様が用意してくれた「大山どりの鶏三昧弁当」を試食しました。たまごがフワフワのそぼろご飯に玉子焼き・唐揚・照焼き・煮物と小松菜とのお浸しか詰められています。鶏肉も臭くなく食感も美味しいです。さすが東京新宿歌舞伎座に五座衛門寿司を卸ている製造会社 米吾様だけ有ります。


本日の商談1社目の株式会社大新様は境港で鯵の切り身、鰯のつみれ、海老のつみれ、蟹のつみれ、海老ワンタン、蟹ワンタン、そして鯵のすり身と大豆ミートを企業秘密の配合で作られたミート無しヘルシーミニハンバーグこれば絶品です。アミノ酸も使ってない全くの無添加商品だと聞いてびっくり仰天。コレなら小さなお子様でも安心して食べられます。うちの孫にも食べさせたいです。
2社目も同じく境港鬼太郎ロードで飲食店を経営し人気の海藻海鮮丼に使用しているアカモクを真空パックにして地元のスーパーなどに卸し販売されているという事で提案頂き自慢のアカモクを試食させて頂きました。椎茸の粉末や三杯酢など通常海藻生産メーカーがトッピングされない具材や味付けを臨機応変にされているのが美味しさのポイントと思いました。刻みオクラや山芋とろろなどトッピングしてくれるとご飯の友やお酒の肴になると思いました。
3社目は鳥取東伯ミート様で元々は農協の畜産部だったのが売上が伸びて営業所を展開するに際して独立させ法人にして展開。鳥取県内産の牛肉専門に扱う畜産から生肉ハムソーセージ、ハンバーグにミンチカツなど惣菜迄扱っているとの事。鳥取県和牛は日本の和牛の元祖として業界では有名オレイン酸が豊富に含まれており、弾力があるのが特徴です。早速ミンチカツの試食を依頼しました。試食するのが待ち遠しいです。是非鳥取県産牛と豚肉のメンチカツを健康幸ディナーのメニュへに採用したいと思いました。
4社目は米子商工会議所様から是非と頼まれた米子の老舗長田製麺所の長田社長と商談しました。確かに蕎麦の消費は上向いて来ましたが全国的には信州蕎麦・出雲蕎麦・岩手のわんこ蕎麦が有名!大山蕎麦は聞いた事がない。しかも平打麺です。今のトレンドは包丁切りの角切の方が人気です。うどん消費は丸亀製麺さんの業績通り下火ですしパスタの消費も減少、そもそも小麦粉自体が敬遠されてます。昨年から麺類の中で唯一伸びているのは蕎麦と焼きそばだけとお伝えすると焼きそばを蒸し麺とゆで麺を製造してソースも付けたものを地元のスーパーに卸しているそうです。ネットで調べると「蒜山焼そば」は有りますが「大山焼きそば」ば見当たらないので早速大山ブランド推進協会の杉原会長に頼んで登録してもらい先程商談した東伯ミートさんに依頼して大山豚のバラ肉1.5mmスライスとキャベツと白ネギを刻んで天かすを加えて焼いて見るようにとお伝えして明日訪問する際試食を頼むと快く返事いただけました。ソースをたっぷりかける事がポイントです。もしかすると後世に残る「大山焼きそば」か「米子白ネギ焼きそば」が誕生するかも。
5社目はいつもお世話なっていて一昨年大阪市中央卸売市場を紹介して市場便ルートが出来た株式会社米子魚市場の中川部長と商談。赤かれいや鰆の切身や出来れば地元で煮付けや味噌焼きにしてくれて貰えば助かるお願いしました。6社目も既にスルメイカやムラサキイカ、紅ずわい蟹でお世話になっている株式会社福栄 専務様と商談。スルメイカのげその唐揚げとスルメイカ丼の具を提案頂きました。

駆け足ですが、6社様とのミニ商談を終えホテルにチックインして7時から商工会議所と市役所の皆様との懇親会に参加して地元でも少なくなった米子の郷土料理「鯖のしゃぶしゃぶ」が食べられる居酒屋「幸」さんに行きました。


鯖のしゃぶしゃぶは人生初体験。玉ねぎスライスのみで他の野菜は一切ない!・・そう言えば昔牛肉のしゃぶしゃぶ発祥地と言われている飛騨の下呂でレタスだけで飛騨牛しゃぶしゃぷを食べた事を思い出しました。米子は白ネギ、玉ネギが有名!玉ねぎスライスを湯がいて冷水でさらしたものを先に鍋に全部入れて沸騰したら鯖の切身をさっと火を通すぐらいがおススメ!ポン酢に薬味を入れて食べます。アッサリとして美味い!

白いか、ヒラマサ、鮭の刺身も地元ならでは。いやー美味しいかったです!地元の人が長年愛される繁盛店ならではの味を今日も堪能させていただきました。




ほろ酔い気分で解散!駅前のコンビニで出張の際だけ食べる飲み会後のデザート大好物のアメリカンドックを購入してホテル戻りガブリ!コレがなんとも言えなく子供の頃夜店の屋台で食べてからずっと食べています!ウッシッシ!・・・


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