天下の台所大阪!無えんせきベーコンと夏野菜のラタトゥイユ・淡路どりと玉ねぎの炒飯・仙台牛タンそぼろ丼・・12品試食

2019年1月21日(月)今日の試食は、大阪市西成区で創業90年の老舗惣菜&中食製造会社の株式会社矢田健商店さんに作ってもらった無えんせきのベーコンと夏野菜を使用したトマト煮(ラタトゥイユ)の2回目の試食です。見た感じ汁が少なく野菜に染込んでしまっているので野菜をトマトソースで煮込まずボイルをさっとして袋に入れその上からトマトソースを充填するようにお願いしました。トマトのしずる感を出すのであればカットしたトマトを加えれば湯銭解凍で十分火が通るので十分です。真空パック冷凍するまえに煮込まない事がポイントで真空調理の要領で作る事です。

2品目は、レンジで出来る淡路鶏と玉ねぎのカレー炒飯です。カレー粉をカレーフレークに替えるだけで凄く美味しくなりました。・・・ちょっとした事です。

3.4品目は宮城県で「蔵八ラーメン」を広域に展開する株式会社服部さんにお願いして、牛タンそぼろを作ってレンジでできる「牛タンそぼろ丼」を矢田健さんで作ってもらいました。炒り玉子と牛タンを半分ずつ敷いたものと牛タンそぼろのみ敷いたものとの2種類作ってもらいましたが、炒り玉子と半々の方が見た目も美味しそうで食べても甘くて美味しいです。もう少しパンチが欲しいので生姜をきざみ一緒に炊き込んで欲しいとお願いしました。欲を言うと牛蒡と人参も刻んで加えて煮ていただければ、牛タンの臭みをごぼうが吸収してコクが出て人参の甘みが増して色合いも良くなり美味しくなります。

5品目は、レンジでできる青森県八戸漁港水揚の紫イカげその唐揚げを作ってもらいました。船主の鳥取県境港の福栄丸さんで粉打ちしたげそを矢田健さんに持ち込んで揚げてもらいましたが、粉が少なく身が衣からはみ出してしまっています。ならば矢田健オリジナルの鶏唐のネタを加えて手で揉んで一晩寝かせてから揚げるようにお願いしました。

6品目のアスパラとコーンと青梗菜の中華あんかけです。緑の野菜が美味しいですが汁が多いので、あんかけという名称ではなく中華ポトフにしてアスパラは存在感を出す為にカットせずベーコンを加えるようにお願いしました。

7品目のレンジで出来る手作りビーフコロッケを試食しましたが、昔懐かしい素朴な味に試食スタッフ一同口を揃えて美味しい、と。「懐かしの手作りコロッケ」の名称でおかずセットのメニューにも採用するように指示しました。

8品目は全国農協食品さんから直火炊きの栗おこわの提案をいただきました。大きな栗がゴロンと入りレンジで簡単に食べられて便利です。

最後は、大阪市中央卸売市場仲買卸の梅田阪急百貨店にも味噌漬け専門店を出店されている株式会社三恒さんの銀鱈、金目鯛・鰆・鮭の西京漬けを場外の焼魚加工では関西で3本の指に入る株式会社カネスイさんに手焼きしてもらいました。正直、弊社で焼いたものより美味しい。そらそうで弊社の社員より下手であればプロの値打ちはありません。さすがカネスイさんだと思いました。職人が丁寧に焼き上げた品物です。湯せんで解凍するだけで美味しくいただけるのでグリルも汚さずに便利。なかなか家で焼くのが難しい西京味噌漬けをプロに焼いてもらいました。食べたい時にレンジで簡単に美味しく食べられるのが魅力です。・・・

夕ご飯は旬の手作りおかずセット健幸ディナー「石見ポークの一口カツセット」を食べました。ヘレカツと勘違いする味覚で脂身も無く柔らかくて甘くて美味しいです。副菜茄のトマト煮込もトロリとして美味しい。キャベツの柚子醤油和えは酸味が効いて口直しに丁度良い。このボリュームと味で税抜737円はお値打ち。湯せんで解凍してお皿に盛り付けるだけの簡単調理。冷凍惣菜も遂にこのレベルにまで来たと我ながら関心しました。冷凍とは絶対に思いません。一度お試しください。

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