日本名水百選の安曇野で育ったわさびを使った「信州サーモンのわさび漬け」。後世に残るご当地グルメ誕生。

2018年12月4日(火)今日は先月訪問しました北アルプスからの湧き水を利用して古くから山葵の産地として有名な長野県安曇野市で明治からわさび漬けを製造されている丸佐食品株式会社様4代目宇留賀社長に最近地元で養殖をはじめた「信州サーモン」を「わさび漬け」にして欲しいとお願いすると面白いアイデアですね。と二つ返事をいただきました。わんまいるでも長年わさび漬けを取扱っていますが、酒粕で山葵を漬けているとは全く知らず、訪問して酒粕の匂いがただよう現場を見て、そらそうだと気付きました。わさび漬けも含め漬物自体がパン食に押され消費が減少しているとの事、母の日、父の日、お中元やお歳暮などギフトにピッタリだと思います。①半熟成の酒粕わさびに酒と味醂と味噌と砂糖を加え漬けたもの②半熟成の酒粕わさびに砂糖のみ加えたもの③熟成の酒粕わさびに酒と味醂と味噌と砂糖を加えたもの④熟成の酒粕わさびに砂糖のみ使用したもの⑤最後に丸佐食品さんが販売しているわさび漬けに漬けた信州サーモンと5種類試食しました。①も美味しいですが山葵の香りがしっかり味わえる⑤の信州サーモンの山葵漬けが、これまで味わった事が無い味覚と風味で一番美味しかったです。飲食店さんで脂の乗ったお腹の部位を炭火でじっくりと焼けば絶品だと思いました。これでまた後世に残るご当地グルメが誕生しました。早速企画書を作成し、提携している百貨店様などへ各種ギフトとして提案もさせていただきたいと思いました。


次に試食室に運ばれて来たのは、和歌山県田辺の株式会社熊野の里さんに頼んでお近くの湯浅のまる友海産さんの天日干しらすと南部の岩本食品さんの梅肉を使用した天日干し紀州梅肉和えを入れためはり寿司を作ってもらい届きました。天日干しの上ちりめんと食べ比べしましたが正直味が変わらなかったので天日干ししらすを採用する事に決定させました。25年前に「つぶれ梅」を作ってもらった岩本食品さんの梅肉を湯浅のまるとも海産さんに頼んで天日干ししらすの梅肉和えを作ってもらい、そのしらすの梅肉和えで田辺の熊野の里さんに郷土料理のめはり寿司の具材に取り入れてもらいました。ご当地グルメ丸ごと和歌山。「湯浅の天日干ししらすと南部梅肉の姫めはり寿司」が完成しました。欲しい分だけレンジで解凍して食べられます。8個入税込780円と1個あたり90円とリーズナブルです。地元のドライブインや道の駅でも販売されたらと思いました。・・・


最後に先月大阪駅前のヒルトンホテルで開催された岩手県の物産展示会に招かれ見つけた明治36年一関市で創業の松栄堂さんから、菓子博覧会売上日本一、広島菓子博覧会でも売上1位を獲得した、30年に渡り売れ続けている銘菓「ごま摺りだんご」です。香ばしい胡麻の摺蜜をうちの孫娘のほっぺたのようなもちもちした食感の団子で包んだごま摺りだんごは、まるで濃厚なチョコレートを食べているような味覚です。抹茶味・ずんだ味・チョコレート・モンブラン(マロン)味・胡麻蜜味と5種類とずんだもちを試食しましたが、いやーどれも美味しかったので順番に掲載するように依頼しました。値段も8個で680円とリーズナブルで、濃いめのお茶に合うと思いました。

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