旬の食材を産地で加工、新鮮だから美味しい! 骨まで食べられる宮城県石巻のトロ秋刀魚黒酢煮。。。。

2018年12月5日(水)昨夜自宅で食べたおかずセット「宮城県石巻漁港水揚の秋刀魚の黒酢煮」があまりにも美味しかったのでブログでご紹介します。宮城県庁食産業振興課の佐伯様の紹介で石巻漁港で魚の切身やフィレ三枚おろしなど加工卸事業を行っている株式会社高徳水産さん、訪問すると近くで復興支援事業として惣菜製造会社も設立されたという事で案内をいただき早速石巻で水揚された魚をその日に調理して提供してくれる事になりました。圧力釜で骨まで食べられるようにして黒酢と醤油、味醂で煮付けた秋刀魚を提案いただき、9月からメニューに採用させていただきました。海温の低下と共に脂が乗り、昨夜食べた11月センターへ納品された秋刀魚の黒酢煮を食べてびっくり仰天!とろっとして無茶苦茶美味しいです。骨まで食べられるので残す所がありません。魚が苦手な僕が丸ごと1匹煮魚を奇麗に残さず食べたのは人生初です!副菜の菊菜とえのきと白菜のお浸しにさつま芋と牛蒡の甘辛炒めも美味しかったです。旬の食材は本当に美味しいと我ながら関心しました。さっそく高徳物産さんに担当バイヤーの竹岡から電話を入れてもらうと、丁度鱈が獲れだしたのでさっそく作ってくれるとの事なので届くのが楽しみです。


本日の試食は、大阪市東部卸売市場の近く生野区の野菜を主体とした惣菜専門店株式会社大つるさんから「わかめと玉ねぎのポン酢和え」「菜の花とキャベツのお浸し」「ほうれん草のお浸し」「ほうれん草の白和え」「キャベツのしそ和え」「きんぴらごぼう」「白葱と絹揚げの炊き合わせ」「彩り野菜の出汁煮」「大根炒め煮」「コーンと人参の卵とじ」「切干大根煮物」「ごぼうの柳川風」の副菜12品が届きました。試食室のテーブルに並んでいますがどれも美味しそう!元弊社料理顧問のどっちの料理ショーに100回出演された、元サンフランシスコ日本国領事館公邸料理人の近藤先生から「美味しそうに見える料理は食べても美味しい」とよく聞かされました。だしがしっかり効いていておかずになります。それでいて砂糖甘くありません。少し柔らかいものがあるので調理時間を少し手前で止めてもらうようにお願いました。

冷凍の天ぷら製造では、知る限り日本で一番美味しいと思う広島のコスモ食品さんから、瀬戸内海で獲れた「じゃこ海老のかき揚げ」が届きました。いつものかき揚げに比べて野菜が少なく平べったくべたっとしています。これでは採用出来ないので、少々値段が上がっても良いので野菜を多めにした厚めで、カラッと揚がったかき揚にしてもらうようにお願いしました。


おかずセットをメインに作ってもらっている大阪市西区の惣菜専門店の吉フーズ株式会社さんから、「筍とほうれん草の炒め物」が届きましたが、酸っばくてお浸しとしか思えません!これではお客様からクレームが来るので中止するように伝えました。野菜主体の副菜は野菜から作って青果仲卸もされている大つるさんも作ってくれる事になりましたので、それぞれ得意な料理を採用させていただければと思いました!

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