キリン&メルシャン・楽天・伊藤忠・商工会国際展示場

2018年2月9日(金)昨夜は夕方からキリンビールさんとメルシャンさんからのプレゼンテーションを弊社会議室で行って頂きました。ビール消費のトレンドが第三ビールから国産ビールと缶酎ハイへ移行していて、低価格帯の缶チューハイや第三のビールに関してはアルコール度数が高いものが人気だそうです。人気のクラフトビールもやや横ばいに推移とのこと。新商品のアルコール7%の「のどごしストロング」と一昨年京都滋賀学生ジビエ料理コンテストを一緒に運営開催させて頂いたキリンビールの京谷さんが担当する辛口タイプの第三のビール「本麒麟」を試飲。更にアルコール9%の缶チューハイ「ストロング・クラフトビールテイストグランキリン」も試飲しました。特にホワイトエールはあのベルギービールの禁断の果実を思い出す甘口タイプでシャンパンのような口当たりで、先日和歌山の熊野の里さんに伺った際に、苺や安納芋やバナナなどの果実のシャーベットをワイングラスに入れてシャンパンを注いで食べるのがホテルの鉄板焼の店やバーで広がっていると聞きましたので、丁度冷凍庫に試食品がありましたのでその場で試してみました。キリンビール広域営業本部近畿圏の石橋支社長とメルシャンの近畿圏本部丸橋支社長からも絶賛頂きました。一粒25gなので凍っていても口に入れると直ぐに溶けだして美味しいのが受け入れられているそうです。無添加の果物100%のシャーベットです。ホワイトエールと相性が良いとは思いませんでした。

メルシャンさんからは人気の国産 ワインを提案いただきました。山梨の穂坂のマスカットベリーAを使ったシャトーメルシャンを試飲しました。どの角度からも文句の付けようがない絶品ワインで、調和のとれた品物に感動、絞り方が凄く上手でベリーAの特徴を活かされています。丸橋支社長もさすが堀田社長解りますね!と・・そして甲州きいろ香もほんの少し酸味があって上品な中にもパンチがあり濃厚なクッキーや林檎のパイに最適だと思いました。

昔日本に入ってくる際にアサヒビールさんに紹介して代理店契約していた、アメリカのロバートモンダヴィのカベルネやフランスのアルベールビショーのシャブリなどヨーロパ特有の大胆で大味のワインは僕の口には合いませんでした。日本人の嗜好が食中酒として合う繊細なワインへと移行しているように思いました。国内ワインの消費が増え輸入ワインはかなり苦戦されているようです。


その後、懇親会は心斎橋の創作串揚げ料理の「はなみ」さんに行きました。このお店は昨年秋に親友の横井先生が店舗設計した隠れた人気店です。人気のカクテル大野電気はオーナーでソムリエと利き酒師の資格を持たれている大野圭子さんの発案で電気ブランというリキュールにジンジャーエールと生姜をいれたカクテルで、女性に人気だそうで早速飲んでみました!甘口ですが 生姜の苦酸味が特徴で、もう少しアルコールの割合を高くしてグラスのふちに塩を付ければ更に美味しくなるかも?串揚げのコース料理なので食後のデザートカクテルとしてお奨めされたらと思いました。

食とお酒の相性と飲み方食飲む順番はとても大切です。イタリアンやフランスで当たり前の事が日本ではまだまだ意識が低いように思います。食材は食材、料理は料理、酒は酒と別々に考えている方が多いように思います。翌日は東京へ出張の為、早めに切り上げ帰宅しました。


朝4時半に起床して始発の新幹線で東京へ。新横浜駅で待ち合わせ、9時半に東横線の二子玉川駅の楽天本社様へ訪問。出迎えてくれたフード&ドリンク事業の責任者大林様にご挨拶と情報交換。10時からは楽天マート(フードファーストパーティ事業部)の責任者安井様と田島様と商談。先日メディアで報道されたウォルマートとの業務提携による首都圏を中心に380店舗展開する西友さんとネットスーパーを7月から開始する旨をお伺いしました。楽天の強み西友さんの強みを生かした展開は凄いと思いました。弊社との前向きなお取組のお話も頂けました。


楽天さんを後にして港区南青山にある伊藤忠商事本社様へ向かいました。一階ロビーではご丁寧に住生活カンパニー監査室の渡邊室長と初めてお目にかかる建設・物流部門の林課長様が出迎えていただきました。ランチをご馳走になり僕は関西ではメニューにないメカジキの照焼定食を注文。食べ易くて美味しく大好きです。宮城県庁さんにもメカジキの紹介をお願いしているのですが中々前に進みません!今回はおかずセットが好調なので将来に向けた一次加工と厨房とピッキングセンターを一緒にした提案のお話を伺いに寄せていただきました。平成17年に開発していただいたわんまいるシステムは凄く役立っています。世界の先端を行かれている伊藤忠商事様に相談、お任せするのが何よりだと思っております。本日も僕達では思い付かない名案を頂きました。


そして全国の商工会の会員企業が集結した展示会へ国際展示場へ向かいました。北海道~九州までの商工会さんが主体に会員企業と一緒に販路拡大で商品を展示紹介されています。もう何年も前から展示会に訪問して名刺交換してこちらからメールしても返信があるのは3分の1程度で、中にはアドレスが記載していない企業さんもあります。そして商談になるのは3分の1、実際に取り扱いになるのは金属探知機やPL保険や許認可等をして、その半数の企業さんとなります。本来なら展示会に出展される条件として最低確認しておいて欲しいと思います。中には親切丁寧に対応頂ける商工会の指導員さんもいますが、昨日の展示会でもやる気があるのか?と思う不愛想な職員が多く見受けられました。国の補助金を使って開催している
のですから事前に出店業者と展示商品のリストを開催サイトに公開ぐらいしておくべきだと思いました。千葉に住む娘と孫に逢いに行く予定でしたが風邪を引いたとの事にて仕方なく大阪へ帰路、途中岐阜の母の顔をと思っていました、が展示会見学が遅くなりましたので新大阪へ直帰しました!・・・

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