「栄養バランスも大切ですが、味のバランスも大切で、美味しくなければ身に付きません」と言うのが、友人の免疫と癌の医学博士廣瀬まゆみ先生。人は美味しそうなもの見ると唾液が分泌します。消化を助け、体内への吸収を良くする働きをします。だから美味しそうに盛り付ける事も大切。そこでわんまいるでは、温かい料理は湯煎解凍、冷たい料理は流水解凍を採用し、美味しそうに盛りけてお召し上がりいただく事を推奨しています。自分で献立メニュを計算して考え、材料から買って調理するよりかは、はるかに家事負担を軽減できますし、何より美味しいと思っています。それぞれの料理を得意とする老舗の専門調理会社と提携して作ってもらっているので、家では難しい料理もメニューに採用、一人前ずつ主菜、副菜が個包装パックでお届け、しかも食材は僕自身が目と舌とで確認した国産食材を100%使用しています。今週も北海道から九州までの食材を用いたおかずセットをお届けしました。
2食目の主菜は、「北海道産 天然ぶりと大根の旨煮」です。天然のぶりは身が締っていて、出汁を染み込ませた大根と霜降りしたぶりの煮汁を一緒に袋に入れて、出汁が染込んだ美味しい鰤大根です。副菜には、疲労回復や、美肌効果などに効果がある、さっぱりと食べやすい酢の物をと考えて「わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」。もう一品は、コリコリした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。豆類には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、不足しがちな栄養素がバランスよく含まれています。
3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。九州の契約養鶏場の若鳥を使用し、表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、ごま油の風味を効かせた「じゃが芋と高菜の炒め物」と、さっぱりと箸休めとして「白菜の昆布漬け」をセットにしました。お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。
4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。副菜には「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草はコラーゲンを合成するときに必要なビタミンCが豊富で、鶏肉と一緒に摂ることで、コラーゲンの合成をサポートする働きがあります。もう一品の副菜は、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」をセットにしました。
5食目の主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますので七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜は、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」と、牛骨エキスをベースに香味野菜を配合した出汁がコク深い味わいの「焼売の牛だし溶き卵」をセットにしました。
どの料理も湯煎する際は沸騰した状態で表記時間加熱下さい。美味しく食べるコツです。流水は半解凍で盛り付けると冷たくて美味しいです。では来週もお楽しみに!