梅田新道お初天神東裏通りにある創業70年の「夕霧そば」の名前で有名な 「瓢亭」でランチ【わんまいる】

2022年2月4日(金)11時45分 今日は立春、社員の森さんの誕生日。本来なら夜に誕生会にお食事にいくのですが、まん延防止措置発令にてランチを食べにお蕎麦が大好物と言うので弊社から徒歩3分の梅田新道お初天神東裏通りにある創業70年の「夕霧そば」の名前で有名な 「瓢亭」さんへ行きました。

 いつもなら行列が出来る老舗そば屋さんも並ばずに入れます。客にとっては嬉しいがお店は大変。。4人掛けのテーブルに二人ずつ座り、名物の柚子の皮を細かくすりおろして蕎麦の白い内実粉に混ぜて入念に売った変わり蕎麦。近松門左衛門の小説に出て来る夕霧太夫にちなみ「夕霧そば」と名付けられたとの事。蕎麦内実の淡泊な味と柚子の優雅な香りの上品で、細く少し弾力ある食感で鰹と味醂が効いたそばつゆに浸けてズルズルとのご越しの良い蕎麦に魅了されます。
 
 菜種油で揚げられた海老天2本に南瓜に大きな長方形にカットされた珍しい人参の天ぷらが甘くて美味しい。上手に揚げられています。コロナ中でも12時過ぎると次々にお客さんが訪れ満席に。。タイミング良く鉄製の土瓶で運ばれて来た暖かいそばつゆを飲んで終了。いやー美味しかった。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/5~2/11お届け分)


平成17年当時人口減少率、高齢者比率、知名度の低さ三拍子揃ってワーストワンだった島根県庁にブランド推進課が発足。業務提携していた伊藤忠商事さんから県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を結び、県産の食材を使ったご当地グルメを多々開発する中で、島根牛を使った肉じゃがを開発した所、多くのお客様から買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとご要望をいただきました。業務用厨房機器大手フクシマガリレイさんのテストキッチンで試作を作っている時に紹介いただいた真空調理の第一人者で元帝国ホテル料理長の石川シェフから「美味しいモノを食べると少し不味いモノでも食べられるようになる」と食べず嫌いの話を伺い、「なんぼ調理の腕が良くても食材がダメでは美味しく出来ない。決め手は食材に有る」と教えられました。そこで全国各地を訪問して生産者から買い付けたり、専門の食品加工会社に買い付けて貰ったりしてわんまいるでは国産食材100%使用は勿論の事、各地のこだわり食材を使っています。それを料理を得意とする食品製造会社に製造委託し、神戸のわんまいる冷凍センターで主菜・副菜をセットして毎週お届けしています。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

 

1食目の主菜は、「北海道礼文島 ほっけの塩焼き」です。北海道礼文島で獲れた真ホッケの半身干しを宮城県名取市閖上漁港で水産加工食品製造会社を営む海祥さんに焼きあげて貰いました。薄塩で脂が乗っていて、身もポロッととれて美味しい。副菜はゴマ油がほんのり香り、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」と鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合せ」です。イカ釣り漁船「第八十八吉丸」が青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。副菜には、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」と、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃのそぼろあんかけ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークロースの生姜焼き」です。焼くと肉の旨味が出て染込み抜群に美味しくなる石見ポークのロースを使っています。生姜に含まれる辛味成分は体を温めてくれたり、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。副菜には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板?控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜には、「トマトと卵の中華風」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風おひたし」にしてセットにしました。

来週もお楽しみに!

今日は節分。今夜は行きつけの「奴寿司」に特注の恵方巻を頼んで、自宅で熱燗と一緒に楽しみました。【わんまいる】

2022年2月3日(木)19時30分
 今日は節分。読んで字の通り今日で最も寒い時期「大寒」が終わり、明日は「立春」。
 冬の陰気に閉ざされた万物に、春の陽気が立ち始めると言う意味で立春という。
 季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が一般大衆に広がったとされています。
 日本では古来から節句にちなんで宮中では行事をする文化が有り、その時の食物を「節句食」近年では「行事食」と呼ばれ一般大衆に広がり日本の食文化として節句食にちなんだ創作料理も開発され派手になって来ました。
 今夜は行きつけの「奴寿司」に特注の恵方巻を頼み、自宅で熱燗で楽しみました。

 欲張って数の子・海老・サーモン・まぐろ・鰻・干瓢・玉子・いくら・鯛の子と9種のネタを巻いてもらった為に複雑な味で何を食べているのかわからない感じ。。

 相性の良いネタだけにしておけば良かったと大反省。。これだったらわんまいるで取扱っている境港のとろイワシのオイルサーディンとパンプキンチャウダーをワインで楽しめば良かったと思いました。

 

心斎橋 老舗洋食「明治軒」名物オムライス&串カツランチ【わんまいる】

2022年2月3日(木)11時40分
今日は、香川県大阪事務所 福島さんにアテンドいただいた浦島太郎のお墓まであると言う浦島太郎伝説発祥の地、三豊市仁尾町父母ヶ浜で明治前から漁師をされ10年前に水産品の加工・食品製造業を始めた藤田水産様とやり取りして地元の豆腐と魚を利用した「父母ヶ浜の魚豆腐メンチカツ」「父母ヶ浜の魚豆腐ハンバーグ」が完成して冷凍ミールキット健幸ディナーの3月の献立メニューから順次採用する事が確定した御礼に、大阪事務所物産振興課にご挨拶へ山脇取締役と二人で訪問しました。大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅5番出口徒歩5分と便利。
 帰りにコロナ禍でなければ長い行列が出来て中々入れない店 昭和元年創業老舗洋食屋「明治軒」に立ち寄りました。


 思った通り並んでない。お店には悪いけどラッキー。一階のテーブル席に座り、一番人気のオムライス串カツ(牛)3本付きセットを注文。
 何故オムライスに串カツが付いているのか疑問。もしかしたらオムライスも串カツも大阪発祥の名物なのでセットにしているのか?創業当時からの不動の人気メニューだそうです。ウスターソースがヨネヤの串カツに似て薄くて旨い。
 ソースというよりかは出汁に近い。オムライス発祥の店は北極星と言う人も多いが明治軒だと言う人もいる。いつもチキンライスを頼む常連客に、たまにはと玉子焼きで包んで提供したという説と従業員のまかない料理にケチャップライスを卵で包んだと言う説を聞きます。どちらでも昔から変わらぬ味を食べれればそれで良い。
 北極星さんは大きくなり店舗を増やし過ぎて子供の頃に食べた味とは違うようになったと個人的感じる。しかし明治軒さんはこの店だけで建物からしてレトロそのもの。フワとろの卵で包まれた甘くて濃厚なケチャップのとろみを感じるチキンライスいやー旨い。串カツも柔らかい赤身で細かなパン粉がまた格別な味わいで、新世界の八重勝と並ぶ美味しさだと食べる度に思います。
 名物女将も健在で端数の4円を「1円玉がようけ有るわ!」と支払うと、
「そらコレ以上くずれんからねー!」と芸人並みの速さで返答(笑)
「おおきに!また来てや」
「おおきにまた来るわ」。。

いいね大阪弁。

 

湯煎でおいしい冷凍ミールキット「みやぎ豚丼の具セット」を夕食に【わんまいる】

2022年2月2日(水)19時30分
 今日も仕事帰りに自宅最寄り駅前のスポーツクラブ「ティップネス 塚口店」に立ち寄ってから自宅に戻り、わんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、仙台名物牛タンの専門店に卸す精肉加工・食品製造業の宮城県名取市のフクベイフーズさんに作ってもらった「東北和豚使用のみやぎ豚丼の具」です。

今回から豚肉を増量してリニューアル。何故こんなに美味しいのか食べる度に思います。豚肉臭みは全くなく、柔らかくて脂身はほぼ溶けて汁に混じりその汁がトロっとして玉ねぎと人参に染込み一口食べるとお酒には手が行かずご飯に乗せて汁もかけて一気に食べました。

 さすが牛タン有名店御用達だけの事はあります。副菜の「小松菜のお浸し」と「きんぴらごぼう」をおつまみに僕が最初に開発した甲乙混和焼酎のお湯割りで晩酌を楽しみました。今日も一日お疲れ様。