わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/5~9/11お届け分)

いつも冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーをお召し上がりいただきまして、ありがとうございます。
わんまいる代表の堀田です。

今週も、栄養バランスを考え、ご当地の食材を使用した魚メニューを2食、和食、洋食、中華とバラエティーある献立メニュー5食セットをお届けさせていただきました。それぞれ専門店の味をどうぞお楽しみ下さい。では献立の案内をさせていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産天然ぶりのわりした焼き」。黒潮に乗って北上する若ぶりが、昨年あたりから津軽海峡付近で獲れ出したと話題になったので、早速買い付け、滋賀県守山の天然醸造のわりした醤油を塗って、遠赤外線のガス台で職人によってじっくり焼き上げました。コクのある割り下とぶりの脂がよく合って食欲をそそります。副菜には、出汁が食材のよく染み込んだ「大根と人参の旨煮」と、β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンCが豊富に含まれて栄養価の高い「ほうれん草のお浸し」をセットにしました。お浸しは、器に盛り付けてお好みで鰹節などを添えてポン酢をかけるとさらに美味しくお召し上がりいただけます。

2食目の主菜は、「国産 さば(骨とり)の煮付け」です。今回は、千葉県房総半島沖合で獲れる脂の乗ったさばを使っています。骨を除去していますので、安心してお召し上がり頂けます。副菜には、食材の彩りを残し、出汁が染み込みやすいようにサッと油で揚げて、出汁に浸した「茄子、人参とかぼちゃの揚げ浸し」と、「わかめと玉ねぎのポン酢和え」をセットにしました。わかめに豊富に含まれるぬめり成分は、腸の働きを整え、高血圧の予防にも効果があると言われているので、定期的に摂取したい食材ですね。

3食目の主菜は、「やんばる豚のゴーヤチャンプルー」です。豚肉に含まれるビタミンB1とゴーヤに含まれるビタミンCで、疲労回復、疲れの解消に最適なメニューです。今回は、沖縄県産のやんばる豚を使い、油を使わず鰹出汁で炒めました。副菜には、「ほうれん草と玉ねぎの炒め煮」とマヨネーズタイプのソースで絡めた少し酸味のある「じゃが芋とツナサラダ」をセットにしました。

4食目の主菜は、「桜島鶏のトマトカレーチャップ」。ローストした鹿児島県産の桜島鶏と野菜をソテーして、トマトピュレに夏向けにカレー粉とでブレンドしたソースで絡めました。これはくせになる味わいです。副菜には、免疫力アップに役立つβグルカンや、ビタミンB1や、ビタミンB2も、豊富に含まれているまいたけを使った「最上まいたけと玉ねぎのチキンスープ煮」と、箸休めとして、コリコリとした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。

5食目の主菜は、「国産鶏のチリソース煮」です。全国主要百貨店に中華惣菜専門店を展開している神戸本社のフーズバレットさんがつくるだけあって本格的で、ピリ辛味が染み込んだ柔らかい鶏肉が絶品です。湯せん調理するだけで出来立ての本格中華を味わって頂けます。副菜には、「ブロッコリーの中華風お浸し」を採用。ブロッコリーに含まれるビタミンCが、鶏肉のたんぱく質によるコラーゲン生成を助けてくれるので、美肌効果があるとか。それに味わいの調整として、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」をセットにしました。

来週は凄く値段が高騰している旬のさんまに秋鮭が登場、久しぶり石見ポークの一口カツも予定していますのでお楽しみに!

オフィスで食べるランチもレンジで簡単「おかず通販」具材たっぷりミネストローネ!【わんまいる】

2020年9月3日(木)今日は月に一度、オンライン瓦版「商売繁盛の法則」10月号を執筆しました。テーマは「時流の先読み/先見性」です。少し意識して世の中を見渡していれば、将来又この先、こうなるだろう!と気付くはずです。それに世間でもこうなると言われている情報を意識してチェックして先読みしていち早く対応する事が大切だと思い、これまで32年間経営して来ました。

今日は、試食が無いので山脇取締役にオフィスの冷凍庫から「わんまいるおかず通販」で販売しているカゴメの営業推進部の管理栄養士さんから提案いただいたレシピで作った「具材たっぷりミネストローネ」をレンジで解凍して、一階のローソンで買って来た大好物の「ハムカツサンド」と食べました。

酸味の利いたトマトソースがベンネや雑穀と混ざり美味しい。そう言えばコロナでパッタリ出張が減ったので、カツサンドも今年初めて食べました。いやー懐かしい味がします。ランチは手軽に食べれるのがイイですよね!

午後からは、中小企業成長促進法案に関して色々と調べて終了。今日も帰宅途中に最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に戻ってわんまいるの夕食おかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立は「主菜:肉豆腐」「副菜:ゴーヤチャンプルー」「副菜:じゃが芋と高菜の粉ふき炒め」のセットです。

肉豆腐は、さすがホテルやレストランに卸されている淡路島に本社工場がある100年企業の沖物産さんが作るだけあって、国産牛肉と淡路産の玉ねぎとごぼうの出汁が豆腐に染込んで美味しい!

メンチカツと言っても日南鶏肉100%だから柔らかくて美味しい!【わんまいる】

2020年9月2日(水)今日は朝から創業以来32年間毎週欠かさず行っている販売状況の確認をしました。相変らず宅配事業においてお酒・お米・飲料水の販売がお客様の高齢化で減少していますが、百貨店や通販会社様と連携した卸事業、ネット通販事業と三事業合わせると食品が好調で120%、通販事業だけなら189%で伸びています。まだまだ連日猛暑が続いていますが「松茸ご飯」「グラタン・ドリア」「具付ラーメン」など秋らしい商品が売れ始めました。

ちなみに先週は単品販売数量1位は桜島どりと牛蒡の唐揚げ。2位は、ザ・リーガロイヤルホテルのハンバーグ。3位は、石見ポークの酢豚。4位は、博多八助の一口餃子。5位は、石見ポークの肉じゃが。6位は、宮崎県産黒毛和牛と黒豚のハンバーグ。7位は、石見ポークの冷製胡麻しゃぶ。8位は、レンジでできるビフカツ。9位は、レンジでできるオムライス。10位は、さわらの西京焼きでした。

今日もあっと言う間に試食タイム。一品目は、大阪西区の吉フーズさんに作ってもらった副菜「豆もやしのナムル」。ニンニクのせいか苦いです。ニンニクは使わずに、胡麻油で和えるとか胡麻ドレッシングサラダ風に仕上げるようにお願いしました。

「ほうれん草と蒸し鶏のバター醤油炒め」は、下味が極端に弱いので湯がく時の塩を増やすように依頼。

「キャベツと玉ねぎのカレー炒め」は、豆もやしを加えると食感が良くなり美味しくなると思います。もしカレー炒めにする場合は、カレーのルーでなくカーフレーク(粉)を使用するようにと伝えました。

3品目は、大分県のデリカフーズ大塚さんに作ってもらった「豊後のチキンカツ」。これは期待を裏切り真っ黒焦げ。。これでは話にならん!とり天と唐揚げは美味しいのに残念!

このところカラっと揚がっていない「とり天」を衣を変えてやり直して試食しましたがヤッパリ柔らかい。何度で何分揚げているのか含め詳しく調理工程も確認するように指示しました。

そして 神戸本社工場の中華惣菜のフーズパレットさんから国産豚挽肉と国産の茄子を使った四川料理を代表する「麻婆茄子」が届きました。豆板醤を上手に焦がし、辛苦くまろやかに仕上げられています。とろっとした茄子に豚の粗挽き肉が絡み合いジューシーで旨い。お見事!

お次は、大阪で創業160年の山長商店さんから何と70gの食べ切りサイズの「ローストビーフ」が届きました。脂身が無いモモ肉です。固まりなので薄さはお好みでスライス。僕はもっと薄くスライスした方が好きです。マスタードや岩塩マヨネーズなど色んなソースでパンにチーズと挟んでも美味しいと思いました。

最後は、宮崎県都城市のカレー専門店トプカさんにお願いしてリニューアルしてもらった宮崎県産「赤鶏の炭火焼と国産牛の他人カレー」。サルサなどスバイスがしっかり効いて長時間煮込んだルーに、炭火の焦げた弾力のあるやきとりがカレーに溶け込み、無茶苦茶旨い!試食スタップも納得の味です。さすがよしもと47シュフランご当地大賞を受賞しただけの事があると感心させられました。

午後からは、昨日の新聞切り抜きリポート「堀田の本音」の執筆を行い、定時で切上げ自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に戻ってわんまいるの夕食おかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立は「主菜:日南鶏のメンチカツ」と「副菜:国産ひじきと枝豆のサラダ」に「副菜:ほうれん草とコーンの炒物」のセットでした。メンチカツと言っても鶏肉だけで柔らかくて美味しい!

早くもおせちの製造が始まっていました!【新潟】

2020年8月26日(水)

今回は、朝一番のANAで新潟へ。。

コロナの影響で、まだ半分くらい減便していて、空港は閑古鳥。。

搭乗率もこの通り。。

今回は、新潟空港はじめ、ホテル、旅館など飲食店に中食を製造卸されている新潟県燕市にある松橋屋さんへ訪問。

燕市までは、空港から約1時間。新潟市・三条市と隣接してて、人口約77000人の町で、洋食器の生産では世界的シェアを持っていて職人の町と言われているそうです。
松橋屋さんは昭和16年に創業。到着すると、創業者の木原社長と榎取締役が出迎えていただき、応接室でご挨拶。


手の込んだ先付の白和えからテリーヌ各種・お碗物に使う湯葉製品や練り物焼き物揚げ物まで懐石料理の各種パーツを作られています。昨年新設された調理工場を見学させて頂くと、早くもおせち料理に盛り付けられる逸品の製造が開始されていました。


こちらは、珍味のすり身を成形する機械

成形したすり身をコンベアで流して、おひねりのような個包装にしていました。

見学後は、年明け以降のメニューをお伝えして、提供可能な料理のすり合わせをさせて頂くなど今後の取組について打ち合せさせて頂きました。

島根県産品の開発と販売支援で業務提携、島根和牛の肉じゃがをキッカケに冷凍惣菜を!【わんまいる】

2020年9月1日(火)今日は独立開業32周年の創業記念日です。中学3年の時に酒屋へアルバイトに行ったのをきっかけに高校3年間バイトを続けてそのまま就職。5年後、結婚を期に酒屋が経営する居酒屋の店長を任せられ、朝早く起きて中央市場に買い出しに行き、安くて新鮮な魚を捌き、見よう見まねで創作料理を作り、お客様へ提供。現在では、殆どの大衆酒場は大手冷凍食品メーカーの半調理品を使用している所が多い。鰯にしても目利きして新鮮なものを直ぐに下ごしらえする方が美味しいのに決まっています。

これが口コミで広がり、行列が出来る繁盛店になり子供二人にも恵まれましたが、雇われ店長の給料では生活は厳しく、そんな時にアサヒビールからがんこ寿司の小嶋社長を紹介され誘われましたが、友人からは独立を薦められ、「創作料理の居酒屋」で独立をしようと決意したものの、当時はバブルの絶頂期で、飲まず食わずで貯めた資金ではとてもではないが無理だと断念し、投資が少ないお酒・お米の宅配専門店として大阪市内で一番土地が安かった公害訴訟で有名だった西淀川区で9坪の建売住宅を購入し、1階のガレージを店舗兼事務所として得意先の工務店社長の好意で無料で改装してもらい、独立開業を果たしました。

4年目で当時の酒屋の平均年商が4千万円に対して、1億8千万を売上げ、業界紙が取材にきたり、船井総研さんからクリニックツアーで見学に来られるようになりました。

そこで見学問合せして来た酒屋に声をかけて、共同仕入のグループ酒塾を結成すると、瞬く間に全国組織となりました。しかしその後、加盟店同士で値引き合戦が行われるようになり、嫌気がさしていた所に、アサヒビールの当時の常務から宅配FC事業展開を勧められて、現在の㈱ファミリーネットワークシステムズを設立。新潟、千葉、東京、埼玉、神奈川、山梨、岐阜、愛知、京都、滋賀、大阪、兵庫、香川、愛媛、岡山、福岡、熊本と17都府県のアサヒビール特約店の地場酒卸と業務提携し、宅配事業を展開。

平成15年の酒類免許自由化の影響で、酒類の売上が大幅に減少する中で、唯一売上が伸びていた全国の酒蔵やお米の生産者を訪問する傍ら地域名産品(ご当地グルメや郷土料理)の販売を強化しようと思い、注文を聞いた分だけ一品からピッキング・同梱して届けるわんまいるシステムを伊藤忠商事と業務提携して開発。こだわりのお酒・お米・食品の宅配専門店「わんまいる」として平成17年にスタート。

伊藤忠商事の紹介で、当時全国的に知名度が低く、、高齢化比率・人口減少化1位の島根県庁が、地域名産品の販路拡大と観光振興を目的にブランド推進課を設立され、業務提携して地域名産品の開発及び販路拡大を支援させていただく中で、ご当地グルメとして開発した島根和牛の肉じゃがを販売したところ。お客様から「こんな惣菜を待っていたのよ!」「買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しい!」との声が上がり、それに応えて、冷凍惣菜を真空調理の第一人者、元帝国ホテル料理長の石川シェフの指導を受けて開発。

真空パックで味が染込み、砂糖・塩・醤油が少なくても出汁が染込み、美味しいと評判に。。献立を考えるのが一番大変なので栄養バランスを考えた夕食のおかずセットを作って欲しいと頼まれ、知り合いの管理栄養士に相談して1食当たり平均400kcal・塩分3.5g未満の主菜1品・副菜2品のおかずセットを開発販売するようになりました。

今日ではお酒・お米・飲料水・調味料の売上構成が20%に下がり、冷凍おかずセット及びご当地グルメや軽食など冷凍惣菜の売上構成が80%に上がりました。今回のコロナウィルス感染拡大の影響を受け、「おかず通販」が約2倍で伸びています。

今日も通販事業部と管理本部とミーティングを済ませ、センターから抜き打ちで持ち帰っての検食です。先ずは、京都桂茶屋さんに作ってもらっている豚汁を石見ポークはじめ食材を増やしてリニューアルしました。試食の時より少し味が薄いので、白味噌を5%増やすことと、人参と大根のカットを2倍の大きさにするように指示。

レンジでできる「九条ネギの鴨南蛮そば」。これは美味しい!

レンジでできる「丹波鶏のすき焼小鍋」。ベースの出汁は美味しいのですが、醤油を1割、鶏肉を2割増やすように伝えました。

4品目からは、来週木曜日からお客様に出荷開始する夕食のおかずセット「健幸ディナー」1012-1号を検食。1セット目は、「主菜:天日干し骨抜き秋刀魚の塩焼き」「副菜:ほうれん草のおかか和え」「副菜:じゃが芋の煮ころがし」のセットです。見るからに丸々太っていて、黄金色に焼かれた秋刀魚は美味しそうです。酢橘を絞り、大根おろしに少し醤油を垂らして食べれば最高だと思いました。

2セット目は、「主菜:北海道産の秋鮭とじゃがいものバター焼き」僕の大好きなおかずです。バターが染込んで無茶苦茶旨い!「副菜:茄子と青梗菜のトマト煮」「副菜:ごぼうと3種豆のサラダ」も申し分ない味です。

3セット目は、「主菜:国産若鶏の照り焼き」見事にこんがり焼かれています。柔らかくてジューシーで臭みなく美味しい!「副菜:玉ねぎとピーマンともやしのチャンプルー」「副菜:南瓜としめじの煮物」のセット文句のつけようが有りません。

4セット目は、「主菜:石見ポークの一口カツ」いやー脂身が少なく赤身が美味しい。柔らかくて本当に美味しい!先日、外食で食べた1,850円のとんかつランチよりはるかに旨い!「副菜:じゃがバターコーン」「副菜:ブロッコリーのサラダ」これまた文句なし。

5セット目は、新宿伊勢丹本店など全国主要百貨店に中華惣菜店を展開する神戸本社のフーズパレットさんに作ってもらった「主菜:肉団子と野菜の甘酢あんかけ」。さすが安定した品質で美味しい!「副菜:茄子と玉ねぎとピーマンのチリソース」「副菜:国産ごぼうサラダ」。それぞれの料理を得意とするホテルやレストランに卸されている専門店さんに協力いただいて作ったおかずのセットです。失礼ながら病院や学校給食、産業弁当とは異なり、コンビニやスーパーで売られている大手食品メーカーさんの冷凍食品やお惣菜とも違います!

午後からは、創業以来週に一度も欠かさず続けている新聞切り抜きリポート「堀田の本音」(オンライン絆会参照)を執筆。定時に切上げ、学生時代からの親友で、鉄鋼商社の日世通商を営む傍ら、高知県室戸市で日本初の海洋深層水温浴施設「シレスト室戸」の運営を室戸市から委託を受けている平野社長と北新地本通りにある土佐鮨処「おらんく家」で待ち合わせし、高知県大阪事務所の濱渦所長と南次長様を紹介してもらいました。

20年ほど前に平野の紹介で室戸の海洋深層水を紹介され、全国で販売したのを皮切りに、これまでも高知県のブランド食材やご当地グルメを色々取扱ってきました。丁度今月から四万十ポークを使った肉じゃがを夕食おかずセット「健幸ディナー」の献立に採用した所です。土佐の食材を使った懐石料理と土佐を代表する地酒「土佐鶴」を竹筒で味わいました。

先付「胡麻豆腐」からはじまり、郷土料理の「鰹の藁焼き」「蓮根饅頭蟹あんかけ」、一瞬鴨肉かと思うブランド鶏「足摺キングの照り焼き」、「天ぷら盛合せ」、「炙り太刀魚の土佐酢ジュレ」、〆に「鮨5貫としじみ汁」にデザートは「マンゴープリン」9品と満腹。ところどころわんまいるでも使っている中食がありました。

帰りにお店の前で平野と濱渦所長と南次長とザ・ぼんちおさむ師匠承諾ポーズで記念撮影。