2020年4月15日(水)先日から在宅勤務可能な従業員はテレワークを実施、デスクのパソコンは電源を切らないで下さい!と張り紙が。。
コロナの影響でオフィスも様変わり!今日は独立開業以来、毎週行っている販売データの確認を行いました。コロナの影響で「おかずセット」の注文が急増。単品では、ご当地グルメの三重県のさくらポークの生姜焼きが1位、ホテル・専門店ではリーガロイヤルホテル中辻シェフ監修デミグラスソースハンバーグが1位、軽食では具付醤油ラーメンが1位、和惣菜では京都桂茶屋女将のおばんざいが1位、洋食はレンジでできるエビフライ5尾入が1位、中華は石見ポークの酢豚が1位、米飯は京都洛西産の筍のちらし寿司が1位、汁物は石見ポークの豚汁が1位でした。総合的に見るとハンバーグ、グラタン、ドリア類、魚の煮付けや炊合せ等が上位に来ており4月に入り内ごもりでご飯を家で炊くご家庭が増えたのか、米飯類の売上が減少しています。
本日の試食は、香川県さぬき市の水産加工会社安岐水産さんから届いた「鰆とじゃが芋の揚げ浸し」と「鰆と茄子の揚げ浸し」「太刀魚の南蛮漬け」「鯛の若竹煮」を試食しました。安岐水産さんが以前から販売されている「太刀魚の南蛮漬け」は美味しいです。今回こちらからお願いした「鰆と野菜の揚げ浸し」と「鯛の若竹煮」は凄く塩辛く、こちらからレシピを出せば良かったと反省。
次は、おかずセットの副菜製造の委託先として決定した、河内長野のフードアシストから「ごぼうの柳川風」と「じゃが芋とツナサラダ」が届きました。繊細な施しが感じ取れます。いやーささがきごぼうもお見事!玉子もとじると言うよりは散らす感じで細くカットされた玉ねぎを持ってくる繊細なあしらいに感激しました。見栄え、食感も大切にされてることがわかります。
そして宮城県石巻の本田水産さんの秋冬向けの宮城県産「さばの味噌煮」が登場。でっふり太った立派な鯖で仙台味噌と知られる味噌処ならではのしっかりとしたベースの味噌煮で文句の付けようがありません。
今回で3回目の試食になる三陸産の「金華穴子めしの具」ですが、焼いた穴子にタレが染込み柔らかくなり過ぎで、タレを別添で付けて焼くだけにした方が良いと思いました。
今日の最後の試食は、「食材で村おこし」としてキャビアの養殖や自然放牧の酪農など、わすか人口7千万に年間20万人が訪れるA級グルメの町 島根県邑南町で養豚されているわんまいるでも人気の石見ポークを使った「ヒレカツ」と「肩ロースカツ」をテストキッチンで揚げて食べてみました。僕は脂身が苦手ですが、肩ロースカツをほうばると甘めの肉汁がジュワーと口の中に広がり旨い!と旨さが脳天に昇りました。これまで食べたロースとんかつの中で格別の味わいに皆さんにも早く食べさせてあげたいと思いました。
ヒレカツは、目が粗いパン粉では肉に申し訳ない!衣も付け過ぎでせっかくのヒレ肉が台無し!揚げる時間が長くなると柔らかい希少部位が硬くなってしまいます。
一番目の細かいパン粉を衣に最小限に抑えて付けてサッと揚げるのがポイントです。解凍時に熱が通るのでそんな強く揚げなくて良く、菌を殺す程度で良い。この事は心得ているわんまいるの協力工場のプロの料理人の皆さんなので、さて次回揚げて冷凍して解凍してどうなるかが楽しみです。大半の料理が美味しくなると言うかはまた違う味覚になると言った方が正解です。わんまいる独特の味と食感になる!希少部位「石見ポークのヒレカツ」秋頃に毎月数量限定で販売しようと思っています。
仕事を終えて自宅に戻り、夕食はわんまいるの旬の手作りおかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立メニューは、熊本県産あさりと長崎県産対馬の原木椎茸と北海道噴火湾産帆立貝と青森県八戸漁港水揚げのむらさきいかに、白菜、玉ねぎ、ピーマン、人参の「国産食材100%の海鮮八宝菜」と「野菜の甘酢炒め」に「青梗菜のチキンスープ煮」のセットです。
プリプリしたあさりが美味しい!色んな食材の旨味がとろみのある出汁に混ざり合い抜群に美味しく、スープまで完食しました。副菜の甘酢炒めは野菜でなく肉団子か肉焼売の方が嬉しい。今日も一日お疲れ様!