地元で評判の「大山おこわ弁当」ひのき家の「いか天ざる蕎麦」西米の「小鰯の飴炊き」太平記の「寝かせ刺身」・・・

2019年2月21日(木)今日は伊丹空港から出雲空港へ行き、山脇さん運転のレンタカーで鳥取県米子で創業明治35年東京歌舞伎座や三越日本橋本店でも販売されている米子名物「吾左衛門寿司」の製造販売元株式会社米吾さんに訪問してきました。

前回は坪井社長と面会をさせていただき、時間の関係上工場見学できませんでしたので、今回は工場見学もさせていただきました。幣社は商品取扱いの規定として工場見学をして現場の確認をとることを原則としています。そこで早速米吾の三上工場長にご案内いただきました。元々は仕出し料理から始まり駅弁製造販売からお寿司の製造を行い、作りたての寿司を冷凍した上で熟成解凍する事で日持ちがして銀シャリがふっくらして美味しくなるとの事、なるほどこれでようやく冷凍して解凍して販売されているのかが理解出来ました。ご飯を冷凍して解凍するとパサツキます。・・・熟成解凍か?・・なるほど、昔は各種急速冷凍機は無かったので色々と工夫されたのでしょうね。今日では冷凍技術が進歩してアルコールの液体冷凍や急速冷却と急速冷凍を一緒に出来るトンネルフリーザー、鮮魚に最適なプルトン凍結機など色んな冷凍機が開発されています。食材や用途によって向き不向きがあり、高額な投資なので注意が必要です。焼くと蒸すを一度に出来るスチームコンベクション(スチコン)でも焼くのに向いているラショナルさんと鶏肉や焼き豚など柔らかくジューシーに仕上げるならホシザキさんや福島工業さんのスチコンが向いていると思います。何を主体に調理するかによって異なります。米吾さんの地元で人気の大山おこわ弁当など約40種類の仕出し弁当から人気のメニューを取り扱わせていただきたいと思っています。

米吾さんを出て時計を見ると11時20分、そうだ!いつも満員で入れない手打ちそば「ひのき家」さんで名物の天ざるをと思い、直行すると何と駐車場は1台だけ空いています。ラッキーと思い店内へ入りお目当てのいかの天ぷらが二つ付いているざるそば980円を注文しました。これまで全国で天ざるそばを食べて来ましたが、いかの天ぷらをセットにされているのはココだけです。香ばしく揚げられたいかの天ぷらはカリっとして無茶旨い!細麺の引き締まった手打ち蕎麦も喉ごしが良くて最高です。かつおとみりんのつゆと相性が良くて旨い!天ぷら、麺、つゆ、値段と四拍子揃うと日本一と言っても過言はないと思います。蕎麦の旨い店は沢山ありますがしかし値段が高い。。。安倍総理も食べにくると言う群馬県みなかみ町の創業250年の角弥さんの天ざる蕎麦に信州長野県小川村のおやきで有名な小川の庄さん直営店の舞茸など野菜天が盛り沢山の天ざる、僕の脳裏に浮かぶ三代天ざる蕎麦です。

米子商工会議所さんへご挨拶と思い、島根県松江に本店がある銘菓「若草」製造元として有名な彩雲堂さんがあったのでお土産を購入して訪問。喫茶店から出前を取ってくれる苦みのあるブレンド珈琲が不思議と懐かしくて旨い!・・・八幡次長いつもありがとうございます。

すぐさま、13時に約束している蟹味噌製造鳥取県内大手の株式会社西米食品さんを訪問。今日は前回試食させていただいた、後世に残る可能性のある飴炊きをさんれいフーズさんの小鰯と骨まで食べられる鯵に牛蒡と人参を加えて炊いて欲しいとお願いしての試食です。大山鶏も凄く合いますよと言う事で大山鶏バージョンも試作してくれていました。見るなり、人参を加える事で色目も良くなり牛蒡は嫌な味を吸収してくれるのでかなり美味しくなりました。冷凍するとこの独特の炊き汁が飴のように固くなって更に食感が良くなります。鯵と鶏はおかずに最適でご飯が欲しくなります。小鰯はお酒の肴に最適、これは居酒屋でも人気のメニューになる事間違いなし!お土産でも人気が出ると思いました。後は量産する設備が必要になります。

5代目株式会社西米さんを出て岡山に本社がある山陰地域最大手7店舗を展開する創業190年の老舗百貨店天満屋さんの米子しんまち店に訪問。先日わんまいるに興味を持って来社いただいた川上部長が取締役に就任され、米子しんまちの店長に着任されたのでお祝いかたがたご挨拶に。ショッピングセンターかと思う大型駐車場があり、広い売場の百貨店で来店数は前年を超えているとの事。イベントが人気だそうです。売場のご説明などをいただき、人気の子供の初歩きを祝う一升餅の代わりに一升パンが人気だとのこと。近くにある、前回米子魚市場の中川部長と紅ずわいがにの加工会社前田水産社長お二人に連れて行ってもらった、地元で人気の海鮮居酒屋「太平記」さんへご案内。本日入荷の魚の刺身の盛り合わせ、好きな魚を指名して注文出来るのが嬉しいです。それと本日入荷魚のレアタイプの煮付けで多分新鮮な魚を仕入れているから出来るのだと思います。鳥取、島根の地酒の酒類も豊富で、呑兵衛にはおすすめのスポット!米子へ行かれるなら絶対にお奨め!松葉かにのフルコースも6千円と安い!今日も食べて飲んで一人4千円はお値打ち!米子特有の寿司ネタのように魚身を寝かして食べる刺身はまた格別でした!・・・米子しんまち天満屋 川上店長、頑張って下さい!

三陸プランド鯖「金華鯖」の塩焼きに、A級グルメの町邑南町のブランド豚「石見ポーク」金沢の「羽二重豆腐」ブランドだらけ。

2019年2月20日(水)今日の試食はおかずセットメニューに入る予定の三陸沖で獲れたブランド鯖「金華鯖」フィレの腹骨を取り除いた塩焼きが石巻漁港のヤマトミさんから届きました。薄塩で食べ易くて肉厚でさすがに美味しいです。
2品目はA級グルメの町島根県邑南町の石見ポークの胡麻しゃぶです。薄くスライスした玉ねぎと彩りに人参と水菜を加えてた夏向けの冷豚しゃぶを脂身が少なく赤身が美味しい石見ポークで毎年大好評いただいています。
3品目は石川県金沢市で創業96年(大正12年)羽二重豆腐さんのチキン豆腐ハンバーグを白ネギを添えて照焼にしてもらいました。豆腐ハンバーグとは思えない食感で思った通り照焼が凄く合いました。これなら子供さんからお年寄りまで喜んでいただけると思いました。冬場向けにデミグラスソースやトマトソース煮込みも試作するように指示しました。

親会社に青果仲卸会社を持ち大阪府富田林市で有機農場も営み、野菜を主体とした大阪市西成区で創業65年の老舗惣菜専門店大つるさんから生湯葉とほうれん草のお浸しが届きましたので試食しました。ほうれん草が少し硬いので柔らかくなるように湯がくようにお願いしました。プロッコリーのおかか和えはさすが有機栽培だけあって青々とした立派なブロッコリーで美味しいです。明石だこと大根の旨煮ですが、明石蛸が高い為に少ししか使用できない為バランスが悪く、味は美味しいのですが、主菜メニューでは無理。イイダコと大根の旨煮を単品で販売するように指示しました。

最後に明日再度工場見学にお伺いする明治35年鳥取県米子市で創業された東京の歌舞伎町でも販売されている吾座衛門寿司で有名な寿司&弁当製造販売している米吾さんの地元で人気の「大山おこわ弁当」を急速冷凍した商品をレンジ解凍と自然解凍と両方食べ比べて見ました。通常はレンジ解凍しないのですがやってみると何と見る限りレンジ解凍した方が美味しそう。おこわはレンジが向いています。ふっくら解凍出来ています。天ぷらに厚焼き玉子もアツアツで美味しい。大山鶏のつくねの照焼きに南瓜の煮物も甘くて美味しかったです。弁当タイプはレンジ解凍の方が便利で良い。これでおこわをベースに季節の食材を使った大山おこわ弁当シリーズを開発出来ればと明日一番の伊丹空港発のJALで出雲空港へ経由で米子入りします。

北海道苫小牧、宮城県気仙沼、群馬県みなかみ町、石川県金沢、大阪難波、宮崎県都城と試食!

2019年2月19日(火)今日は15年前に次男に腎臓移植をして以来3ヶ月に1度の定期健診に行きました。今回も異常なし。コレステロール値も血糖値も正常でクレアニチンも正常、血圧117と67と年齢(57歳)の割には低く、これはおかずセット健幸ディナーを週に最低4日は夕食に食べている結果です。出張が続き外食が重なると体重が1~1.5kg程すぐに増えますが、3日間程おかずセットだけで夕食を済ますと1~1.5kg程減ります。5日間続けると2kg程減り、56kg台となり、お腹もスッキリしてベスト体重に!おかずセットを開発して自宅で食べ続けた結果、かつては80kgあった体重も随分減りました。・・・

梅田オフィスに出勤後、通販事業部とミーティングを済ませ、試食室に移動。
火曜日は地域名産品専門店さんの商品の試食の曜日です。毎年この時期なると父の日の企画が試食に上がります。昨年秋にお伺いした宮城県気仙沼で創業以来67年鰹一筋、テレビ東京「ありえへん∞世界」、宮城テレビ「日本の力」なとで多くのメディアでも取上げられた、何と1,300℃の炭火で焼き上げた鰹のたたきを、東京築地、大阪本場、名古屋と日本の最大中央卸売市場へ卸している株式会社大森さんから直接届いた一本釣りの鰹のたたき「千℃の至福」です。腹身と背身の食べ比べセットです。全く生臭くなくドリップも無く、この味は一般の鰹のたたきでは無い!・・どうしたらこのような味覚になるのか?秘訣は1,300℃の炭焼きにあると言われます。おろし生姜と刻みねぎと一緒にポン酢につけていただくと香ばしい風味が口の中で広がり、もしかするとこれが本来の鰹のただきの味かもしれない?と思いました。これまで経験したことがない味覚です。先日テレビでフランスのバリの有名フレンチレストランで、気仙沼の鰹のたたきのガーリックをオリーブオイルで炒めた脂でサイコロステーキ上に焼き上げて、同じく気仙沼の純米吟醸酒で楽しむシーンが放送されていましたが、まさに高温で焼いた(タタキにした)鰹がゆえに、鉄板で焼いてもレアで楽しめると説明されていました。ワイングラスで空気を入れる事で薫り高く飲みやすくなった純米吟醸酒と鰹のたたきのガーリックオリーブオイルのソテーが絶妙に合うと思いました。良く冷やしたシャルドネやシャブリでも美味しいて思います。高齢化がすすむフランスでは牛肉や豚肉より、魚介と日本酒や近年ではノンアルコールブームで日本茶も人気で、ワインボトル入り手摘み高級茶ロイヤルブルーテイーの中には1本16万円で売られている商品もあるとか。グローバルに見れば空前のザ・和食ブームです。生鰹水揚げ日本一の気仙沼の鰹のたたき「千℃の至福」、父の日のプレゼントにお試しください。

次に運ばれて来たのは、待ちに待った群馬県みなかみ町谷川岳の麓、利根川沿いにレストランと併設して精肉店も直営している群馬県のブランド「上州牛」と「麦豚」を専門店に扱い、羽田空港のJAL新・JAPAN PROJECTで限定販売されて一躍有名になり、テレビ朝日「食彩の王国」やフジテレビ「国分太一のおさんぽジャパン」等多くのメディアに取上げられている「育風堂精肉店」さんから、レストランで人気の上州牛のビフカツと上州牛と麦豚のメンチカツを急速冷凍して特製デミグラスソースも付けていただき届きました。梅田界隈の老舗洋食屋さんで食べると1,800円はするビフカツが何と1,000円でご提供のお値打ち価格!いやー旨い!脂身はほとんど無くてご飯が欲しいと胃袋が叫んでいます。・・・これ冷凍とは絶対に思いません!レンジ解凍でこんなにカリッと上がっているのは凄い!冷凍技術の進歩と良く言われますが、調理の工夫です、と昨日も阪神百貨店様に答えました。そしてメンチカツが運ばれて来ました。岩のようなごろっとした形で、いかにも手作り感がある、サクサクした食感で、網脂が入っているのか?肉汁が口の中でジュワーと広がる・・・試食スタッフからは、これまで食べたメンチカツの中で一番美味しい。とつい本音で飛び交っていました。特製デミグラスソースが本当に良く合います。ご飯が欲しい・・・

お次はご当地カレー日本一の石川県金沢で人気の兼六園のレントランでも売られている金沢カレーパンを製造しているワールド株式会社さんは2017年カレーオブザイヤー特別賞を受賞、昨年は「王様のブランチ」でも取上げられていました。今回はわんまいるのために発色剤、着色料、保存料無添加のベーコンを使用したベーコンエッグが入ったモチモチパンの冷凍が届きました。レンジで簡単に食べられます。しかも3個で400円はリーズナブル。食べたい時に食べられるので便利。


次はよしもと47シェフラン2016年金賞受賞、日経MJにも取上げられた、宮崎県都城市のカレー専門店で、チキン南蛮カレーを売り出した元祖として有名なウェルネスダイニングさんにお願いして、霧島赤鶏で宮崎名物の炭焼きをこしらえてもらいました。弾力のある食感ですが炭の焦げた味と塩味だけなので、先日の福岡空港や大分空港でも売り場を見る限りかつての人気はありません。なのでペッパーを振り、濃口醤油を少し垂らして混ぜて欲しいとお願いしました。赤鶏の脂と濃口醤油を混ざり合わせる事でコクが出て、ペッパーの風味と辛さで深みが出て美味しく感じるようになると思います。

昭和47年に大阪心斎橋初の南フランス料理店をオープンさせたことで有名な元辻調理師学校専任講師が経営するフレンチレストランビトロト・ダ・アンジュ」、全国から加盟店になりたいと日々殺到している、姉妹店としてワインと南フランスの家庭料理を主体とした「バルバル」を全国にチェーン展開して作りたてのお菓子が楽しめるカフエ「アルション」難波店をオープンさせ、今回は姉妹店天神橋商店街のアトリエ・アルションで作る人気の純生クリームの「ロールケーキふあろ」を提案いただきました。ロールケーキとは思えないしっとりとした生地で、純生クリームと言われる通り、甘ったるくなくコクがあり濃厚なしっかりとして生クリームです。乳脂肪だけで作られた本格生クリームとしっとりとした生地が人気のポイントだと思いました。

最後に北海道苫小牧で創業30年の洋菓子とパンのお店を展開する四季舎さんから、カスタードクリームを蒸したさつま芋に乗せたスイートポテトに、チョコをスィートポテトに包み込んだとろけるショコラのスイートポテトと、まるでスコーンのような形と食感のスイートポテトのパイ包みを試食しましたが、肝心のさつま芋の味がイマイチで、もっと香ばしい味が楽しめる工夫や濃厚でコクがある工夫も必要で、そもそも北海道なのにさつま芋はピンと来ないです・・・

新潟越後上越から数えて創業250年を誇る手打ち生蕎麦「角弥」の八割蕎麦をプロに湯がいてもらい試食しました。

2019年2月18日(月)今日は午前中に1日11万人が来店される、天下の台所大阪を代表すると言っても過言でない大阪名物が終結するデパ地下とフードコートを運営されている阪神百貨店のフード営業統括部の生鮮、惣菜部門責任者中尾様が、弊社の冷凍惣菜に興味を持っていただき来社してくれました。お客様から日々寄せられる声として①家でご飯・味噌汁まで頑張れるけど副菜までは手が回らないから足し込み買いしたい。②好き嫌いがあるので自分の好きなようにお弁当や盛り合わせをセットしたい。③外食もいいけど疲れた時は自分の家でテレビをみながら惣菜を食べたい。④一人で食べるときは見た目は気にせずコスパと味重視吾毎日の買い物が面倒なので賞味期限がながい惣菜が欲しい。など、結果食べたい時、使いたい時に簡単に食べられる、日持ちがする、保存が簡単、自分で作るのと変りなく美味しい、余分なものが入っておらず健康的である、最低限のコスパを感じる事が出来る。結論から言うと冷凍惣菜に行きつく。という事を言われました。また、既に冷凍スープで一躍有名になったスープストックトーキョーさんが、多くの百貨店に出店されて人気です。後は溶けないように持ち帰りする革命的な手法さえ考えられれば一気に持ち帰り需要が増え、ネット通販のみならず都心部に有る百貨店でも売れると確信しているとの事でした。・・・いやーさすが平日の惣菜売り場では日本一と言われる阪神百貨店のマーチャンダイザーだけあって鋭い。来社の記念写真を撮らせていただきました。まずはウェブでの取り扱いからというお話をいただきました。・・・

本日の試食は、創業は新潟越後上越で戦後に現所在地の群馬県みなかみ町に移転し250年の安倍総理大臣も食べに来ると地元で有名な手打ち生蕎麦「角弥」さんの八割蕎麦をこれまた創業96年の兵庫県尼崎の阪神百貨店にも直営店を構える丸古食品さんの職人に湯がいてもらい、冷却し真空パック冷凍した水道水でほぐすだけで湯がきたての手打生そばを召し上がっていただけます。少しちぎれぎみですがこれが八割の証拠、蕎麦の内実と外実をブレンドした早朝の手打生蕎麦です。試食合格ですが湯がきを少し手前で止めていただき、食感を固くした方が良いと思いました。もちろんお店で提供されている細切りでお願いします。

2品目は京都で創業50年の老舗おばんざい&仕出し料理の桂茶屋さんにお願いして野菜を魚のすり身で混ぜ高野豆腐で包んだ姫高野豆腐の炊き合わせを試食しました。桂茶屋さんとは思えない甘さになんやコレ!?甘すぎるので砂糖使用をやめて彩りに段切りした人参10ggを2個と5センチのいんげん2本を足して総量目を120gに増すようにお願いしました。

大阪市西成区で創業96年を数える矢田健商店さんに揚げてもらった、境港で製造した鳥取県大山鶏のチキンクリームコロッケ40gを試食しましたが玉葱がアメリカ産なのでおかずセットへの使用は中止、レンジで簡単に食べられるのでお弁当のおかずにも最適なので10個入980円で販売するように指示しました。同じく鳥取県境港で製造された島根県産牛肉入りメンチカツ40gも玉葱がアメリカ産なのでおかずセットへは中止して単品で10個入980円で販売するように指示しました。

先日高知県庁の紹介で四万十役場さんと一緒に売り込みに来られた四万十ポークのメンチカツも揚げてもらいましたが、予測通り衣とパン粉の付け方が弱い為、油を吸い込み過ぎてカラっと揚っていません。3月21日に訪問させていただき、具体的にパン粉付などの指導をさせていただこうと思っています。ものの見事に美味しくなります。


冷凍麺で有名な大阪キンレイさんの新商品を「お水がいらない沖縄風そば」を試食させていただきましたが、味が薄くて美味しくありません。「お水がいらない辛まぜそば」は韓国の調味料コチジャンを多く使用しているのか?辛苦くて僕は苦手です。

人を良くすると書いて「食」になります。良い人は良い食事を心がけています。

2019年2月17日(日)今朝は久々に冷え込んだので暖かいものでも食べようと京都で創業50年の老舗おばんざい仕出し料理専門店「桂茶屋」の女将さんが作った「粕汁」を冷凍庫から取り出して湯せん解凍して冷ご飯に丸味屋の甘辛かつお節のふりかけをかけて朝ごはんを食べました。僕の大好物で育ててくれたお祖母ちゃんを思い出します。大根、人参、ごぼう、鮭、薄揚げと5種類の食材が入り厨房の中にある井戸からくみ上げ伏流水で酒粕を溶かして作っています。体の中から温まります。昔から灘の男酒、京の女酒と呼ばれ、灘は辛口、京はふくよかな甘口で袋の中で煮た粕汁の封を開けるとふわーっとほのかなお酒の香りが漂い、そのまま具と一緒に口に含むとほっと一息つくような感じになり何とも言えない味覚でこれまた冬の醍醐味の一つです。冷凍なので欲しい時に解凍するだけで出来立ての粕汁が食べられるのでほんと重宝しています。冷凍食品、冷凍惣菜と呼ばますが、僕は作りたての料理を冷まして真空パックにして冷凍しているだけなので加熱して解凍すると出来立てが味わえる料理だと思っています。大阪でも東京で暮らしていても京都の老舗おばんざいの味が自宅で楽しめます。

ぽかぽか気分で自転車で最寄り駅経由で梅田オフィスに出勤、一週間のトピックスをレポートにまとめ、ブログを書いて、ランチは久々に阪神電車尼崎駅構内にある立ち食いうどんを食べに阪神梅田駅から特急に乗り10分で尼崎駅、一旦改札を出て、直ぐに改札を入りお目当ての構内の「阪神そば」入口で食券うどん230円、おにぎり1個100円を購入して店内へ。ネギに薄っぺらい蒲鉾に天かすが入った素うどん(別名ハイカラうどん)と自家製おにぎり、これがコンビニのおにぎりと違って薄塩だけで素朴で美味しい!うどんのだしは、利尻の昆布に枕崎の鰹節に鯖にうるめ鰯の天然だし、化学調味料は使っていません。イノシン酸とグルタミン酸の結合した特有の旨味が脳まで届く。阪神そばさんは凄く研究熱心で最近の味覚のトレンドに合わせてだしを少し濃くしています。最後の一適まで汁を飲み干しご馳走様!立ち食いのカウンターは満席。お客さんは美味しい店を良く知っています。

梅田オフィスに戻り残務を片付け、最寄り駅前のフィットネスクラブに立ち寄り、自宅では旬の手作りおかずセット「健幸ディナー」のメニュー「天然ぶりの寄せ鍋に千切り大根と小松菜と薄揚げのお浸し」です。大きなサイズのぶりだと切身を見て思いました。大阪中央卸売市場の 鮮食さんからの提供で、身が締っていて美味しいです。白菜もしめじも人参もだしが染込んで旨い!これまた汁まで完食。この時期の小松菜はやけに美味しく感じます。湯がくのが難しいのに上手に湯がいて直ぐに冷却しているのでしょう。中まで火が通っているのに瑞々しくて食感も残っています。旬の国産野菜は本当に美味しいです。切干大根も冬が旨い!旬の食材は栄養価が高くてしかも美味しいです。


日本人が日本の食材を食べる、当た前の事を推奨しています。
人を良くすると書いて「食」とになります。良い人は良い食事を心がけています。