人を良くすると書いて「食」になります。良い人は良い食事を心がけています。

2019年2月17日(日)今朝は久々に冷え込んだので暖かいものでも食べようと京都で創業50年の老舗おばんざい仕出し料理専門店「桂茶屋」の女将さんが作った「粕汁」を冷凍庫から取り出して湯せん解凍して冷ご飯に丸味屋の甘辛かつお節のふりかけをかけて朝ごはんを食べました。僕の大好物で育ててくれたお祖母ちゃんを思い出します。大根、人参、ごぼう、鮭、薄揚げと5種類の食材が入り厨房の中にある井戸からくみ上げ伏流水で酒粕を溶かして作っています。体の中から温まります。昔から灘の男酒、京の女酒と呼ばれ、灘は辛口、京はふくよかな甘口で袋の中で煮た粕汁の封を開けるとふわーっとほのかなお酒の香りが漂い、そのまま具と一緒に口に含むとほっと一息つくような感じになり何とも言えない味覚でこれまた冬の醍醐味の一つです。冷凍なので欲しい時に解凍するだけで出来立ての粕汁が食べられるのでほんと重宝しています。冷凍食品、冷凍惣菜と呼ばますが、僕は作りたての料理を冷まして真空パックにして冷凍しているだけなので加熱して解凍すると出来立てが味わえる料理だと思っています。大阪でも東京で暮らしていても京都の老舗おばんざいの味が自宅で楽しめます。

ぽかぽか気分で自転車で最寄り駅経由で梅田オフィスに出勤、一週間のトピックスをレポートにまとめ、ブログを書いて、ランチは久々に阪神電車尼崎駅構内にある立ち食いうどんを食べに阪神梅田駅から特急に乗り10分で尼崎駅、一旦改札を出て、直ぐに改札を入りお目当ての構内の「阪神そば」入口で食券うどん230円、おにぎり1個100円を購入して店内へ。ネギに薄っぺらい蒲鉾に天かすが入った素うどん(別名ハイカラうどん)と自家製おにぎり、これがコンビニのおにぎりと違って薄塩だけで素朴で美味しい!うどんのだしは、利尻の昆布に枕崎の鰹節に鯖にうるめ鰯の天然だし、化学調味料は使っていません。イノシン酸とグルタミン酸の結合した特有の旨味が脳まで届く。阪神そばさんは凄く研究熱心で最近の味覚のトレンドに合わせてだしを少し濃くしています。最後の一適まで汁を飲み干しご馳走様!立ち食いのカウンターは満席。お客さんは美味しい店を良く知っています。

梅田オフィスに戻り残務を片付け、最寄り駅前のフィットネスクラブに立ち寄り、自宅では旬の手作りおかずセット「健幸ディナー」のメニュー「天然ぶりの寄せ鍋に千切り大根と小松菜と薄揚げのお浸し」です。大きなサイズのぶりだと切身を見て思いました。大阪中央卸売市場の 鮮食さんからの提供で、身が締っていて美味しいです。白菜もしめじも人参もだしが染込んで旨い!これまた汁まで完食。この時期の小松菜はやけに美味しく感じます。湯がくのが難しいのに上手に湯がいて直ぐに冷却しているのでしょう。中まで火が通っているのに瑞々しくて食感も残っています。旬の国産野菜は本当に美味しいです。切干大根も冬が旨い!旬の食材は栄養価が高くてしかも美味しいです。


日本人が日本の食材を食べる、当た前の事を推奨しています。
人を良くすると書いて「食」とになります。良い人は良い食事を心がけています。

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