あっ、この味、この味、です。やっと求め続ていた味付けが完成しました!

2017年3月7日(火)今日は月に一度の動画の撮影日です。よしもとのユーチューブ芸人グッピーこずえさんに指導してもらっています。
ふぁっとした食感がたまらない駿河湾産の釜揚げしらす、こずえちゃん曰く「新鮮だからスーパーのとは目が違いますね!」と一言、2食目は島根県の老舗製麺会社「出雲たかはし」さんの桜の花を練り込んだ桜細うどんを尼崎で90年の老舗製麺所丸古食品さんにお願いして湯がいて、急速冷却急速冷凍した「プロが湯がいた桜細うどん」です。のど越しの良さ、モチモチとした食感、麺とつゆの相性の良さと三方よしの季節限定の麺です。麺好きの方にお奨めです。
そして長年探し続けてきたヨーグルトの冷凍が蔵王プロヴァンスファームさんの協力で出来上がりました! 低温殺菌でノンホモだから冷凍しても分離しません。なめらかな食感で蔵王の天然栗の花から採取、培養した乳酸菌をその日の朝搾りたての生乳で繁殖させ、発酵させた大自然の乳酸菌ヨーグルトです。特殊アルミホイル袋を採用して注ぎ口から空気が入らない工夫をしています。冷蔵で自然解凍。封を開けても一週間美味しく召し上がっていただけます。これまで約8年間、北海道から島根県まで協力してくれるメーカーさんを探し求め、開発してようやく納得のいく商品を開発する事が出来ました。人間諦めない事が大切だとつくづく思いました!

そして本日の試食は大阪中央卸売市場へ行き、自分の目で見て仕入た魚を直ぐに調理してもらった魚料理です。

和歌山県三輪崎漁港産太刀魚の腹身を煮付け、背身は塩焼きにしてもらいました。煮付けは凄く脂が乗っていて美味しいです。

愛知県八幡漁協産のうおぜの煮付けと塩焼きです。塩焼きは身が締まっていて凄く美味しいです。煮付けの方も砂糖は殆ど使わずみりんと醤油だけで煮付けられています。この味、この味を求めていたのです。

島根県産のヒレ黒かれいの煮付け、無茶苦茶旨い! それと唐揚げは縁側の骨まで食べられます。このヒレ黒カレイはセットメニューにも使えます。やはり「早起きは三文の徳」と言われますが、その通りで早く起きての中央卸売市場へ買い出しは重要です。
全国の産地から届けられる旬の鮮魚をそのまま調理、鮮度が良いから美味しい! 当たり前と言えば当たり前、その当たり前が当たり前でなくなくなった時代に我が社が取り組んでいる事は必要な当たり前のことだと思いました。・・・これからもご支援ご協力よろしくお願いします。

信じられない!!紙カップに変えて焼いてレンジ対応に変更するだけで、こんなに美味しくなるなんて・・・

2017年3月6日(月)今日は大阪西成区の矢田健商店さんから4回目の試食となります、大阪名物いもたこなんきんが試食キッチンにのぼりました。煮汁を寄せ鍋のだしに変更するだけで見た目も美味しくなり、食べても凄く美味しくなりました。桜エビのちぢみもキムチを取ってニラを加えるだけで凄く美味しくなりました。

一番驚いたのはこれまでトースターで10分程焼かなくてはいけなかったドリアとグラタンをレンジするだけで食べられるようにレンジ対応の紙容器を使用し、焼き上げてもらう事で信じられない程美味しくなりました。業務用のオーブンで焼き上げて急速に冷却して急速冷凍する事で焼きたての味が楽しめるからでしょう!・・・このようにベースが決まれば後は食材を季節に合わせて変えるだけです、ここまで来るのに半年かかりました、何度もやり直して試食を繰り返し挑戦し続けたからこそ出来た逸品です。

既にソースのブレンドと使用割合を何度も繰り返して完成させて良く売れるようになった焼きそばの夏バージョン篠島産たこ使用の出来栄えも最高、そら豆入りの手作りコロッケも抜群、アスパラの食感の食味がソースと絡み合って美味しい手作りピザ、ガーリックトーストもバターの味がしゅんでフレンチトーストみたいで凄く美味しいのですが、ガーリックバターではなく、今女子の間で流行っているオリーブオイルを使用してくれないかお願いをしました。

大阪西区の服部さんから値段が急騰している人気のカレイの煮付けをカナダ産とロシア産を試食しました、カナダ産の方が現在のカレイより美味しく感じました。

京都大原三千院産スナップエンドウとジャガ芋鶏肉のバター醤油炒めを作っていただきました。鶏の皮部分に焦げ目がつくぐらい焼いて欲しいとお願いしました。玉ねぎと豚肩ロースの生姜焼き、かなり砂糖が多いのか? 甘過ぎます。

大根としらすの和え物は、大根が硬くて今一、ごぼうと人参の和え物も甘くて、ごぼうと人参の胡麻和えも甘い、服部さんのところ、味付けが近頃急におかしい、何かあったのだろうか。

神戸のシステムフーズさんから肉じゃがとしめじの卵とじキャベツのツナ和えのセットを試食しました。

肉じゃがのじゃが芋が煮崩れして、キャベツのツナ和えも味が染み込み過ぎていて美味しくありません。チルドタイプの高級折詰弁当が得意とされていますが、真空圧で味が染み込み過ぎる点や真空してから加熱殺菌と解凍するのに湯煎する事を前提に前調理することがポイントとなります。試食を繰り返して満足な味に仕上げていくしかありません。たかが冷凍おかず、されどおかず、意外と難しいです。

涙がこぼれるほど旨い!50年前から通っている喫茶店のホッドック

2017年3月5日(日)今日は月に一度、義理と人情で通っている、生まれ育った大阪市港区(家から車で約40分)にある散髪屋に行く日で、この日は必ず近くの喫茶店「フレンド」さんに寄ります。最近は月亭八方師匠の息子の八光さんの家が並びに出来た為、時々テレビに取り上げられたりして朝から満員状態です、今から50年前、僕が小学校1年生の時にオープン、お爺ちゃんとお祖母ちゃんと三人で行って、出されたおしぼりを見て、竹輪は頼んでいませんよ!・・・えらい恥をかいたということだけ今でも鮮明に覚えています。後を継いでいる同年のマスター夫婦やお客さんも皆さん僕の事はよく覚えてくれていて「頑張ってください!」とか「またテレビに出てや」「ラジオ出えへんの」など声をかけてくれます。モーニングメニューが充実していて、今朝は、コッペパンに千切りキャベツのカレー炒めに魚肉ソーセージを挟んだ、大阪の下町の喫茶店しかない「ホットドック」を食べました。

一口かぶるなり、涙が出そうな懐かしい味です、わんまいるでも再現して販売していますが、よく売れています。
散髪を終えて会社に立ち寄り堀田の本音(週一の加盟店様向けレポート配信)を作文して、ランチにこれまた学生時代から通う、ホワイティ梅田名物カウンターしゃぶしやぶ「ぐるまん」さんに。もう1時だと言うのに店内はお客さんで満席しばらく待って豚肉と牛肉のミックスを注文、今日は久しぶりに社長が肉切されていました。

ボリューム満点の肉皿に野菜と豆腐にうどんに漬物ごはん(お代わり自由)何と1250円、ポンズもネギもニンニクも入れ放題、一人鍋美味しいです。
ちなみに全国でも人気の板前手作りポンズは僕が30年前に開発に携わり、丸天醤油に徳島のすだちにこだわり、全国初のかんきつポンズを開発したのです。契約していたかったので途中スーパーで販売され価格が乱れだしたので発売を中止しましたが、結構長くカタログで掲載していました。このグルマンさんのポンズもすだち系で穏やかな醤油をベースにしっかりだしで決めているので、肉も野菜も〆のうどんにも良く合います。
夕方はスポーツジムに行って自宅で夕食に旬の手作りおかずセットにプラス鶏の骨付きモモ肉の唐揚げをいただきました!・・・僕はこのバジルとカレー粉を少しきかした唐揚げが大好きです。

実は、孫の初節句のお祝いに千葉へ、飛行機で日帰りで行ってきました!

2017年3月4日(土)、ブログを見てくれている人以外には内緒ですが、実は、今朝一番の伊丹発の飛行機で千葉まで孫の初節句のお祝いに日帰りで行って来ました!

飛行機に乗っている時間は羽田迄わずか50分程度、そこからバスで約60分と、たった2時間で着きます! 凄く便利になったもんです。大阪-羽田間は乗り入れが多い為早く予約すると往復2万円までで十分行けます、すげぇ! 今週も沖縄へ行きますが片道5千円台です!

伊丹空港でお土産屋さんを観察すると、最近は空弁や佃煮類漬物など食品類の売り場が増えてきています。「風月のモダン焼き」に「千房のお好み焼き」「丹波の松茸昆布」「和歌山の紀州南高梅干し」や「空弁」コーナーも充実して来ており、松阪牛の中之島サンド、明石のひっぱりだこ飯、神戸のすきやきとステーキ弁当、だし巻きと穴子弁当など、値段も1250円を筆頭にお手頃価格

帰りに羽田で見ると、ご存じ東京バナナを筆頭にスイーツ菓子類が多くて、食品コーナーには「深川あさりの佃煮」「横浜崎陽軒のシュウマイ」「三元豚のソースかつサンドにかつ丼」「こだわりの天むす」とプラス地方のご当地弁当が並んでいて、値段も結構高いです、それと比較すると、関東は豚肉文化、関西は牛肉文化と改めて実感しました!

値段や食品の種類などを見比べるとやっぱし大阪は「食の街」「天下の台所」と思いました、安くて旨いもんがようけ(多く)あります。千葉駅が改装されて専門店の惣菜コーナーで寿司や串カツなど買いましたが、信じられない程、値段が高くびっくりしました、しかも串カツなんて家で揚げた方がましだと思うぐらいの食感と味と品質!こういうものを売っているから惣菜は美味しくないと言われるのだと思います。

久しぶりに崎陽軒のシュウマイと博多やまやのお弁当を購入して自宅で食べました。

崎陽軒のシュウマイ、昔食べたのと味がすっかり変わっていて美味しくありませんでした。サイズは、変わらず小さくてこのままで良いのですが、もっと肉の味をさせないと人気が益々なくなりますよ! ・・・値段を維持するより、品質や味を維持しましょう!

宮崎県都城市のカレー屋さんから送ってくれたサンプルを役員全員で試食しました!

2017年3月3日(金)、今日は先日東京ビックサイトご当地グルメの展示会で目に留まった、宮崎県都城市にカレーハウスの実店舗も持たれている食肉加工食品メーカーさんから各種カレー(牛、猪肉、赤鶏、豚軟骨、すべて宮崎産)がたくさん届きました。

それに猪肉のロースト、鹿肉のロースト、宮崎牛のローストビーフ、ビーフハンバーグ、軟骨の味噌煮込み、赤鶏の香味焼きを送っていただきましたので、本日は役員会議だったので、みんなで試食しました。

ローストに関しては、冷凍の仕方が悪いのか? ドリップは出ていなかったのですが色が悪く、食触感も今ひとつでした。カレーはレトルトパックのような味がしました。カレーのルーにも油との分離が見られ、ルーの練りや煮込み時間が少ないように感じました。ハンバーグも立派過ぎて解凍するのに時間がかかり過ぎました。た牛脂や脂身が少ないため、ジューシー感がなく、反対に衣を付けてカツレツにすれば美味しいと思いました。ジビエ肉は、本来ローストするとにおいは殆ど消えるのですが、結構においがあってシメ方と捌くまでの時間、捌き方、寝かし方に課題を感じました。元々、目にとまったのは宮崎牛・宮崎ポーク・宮崎地鶏のカレーを作って冷凍してもらえないか?・・・とブースに立ち寄った次第です。宮崎地鶏牛豚ミックスハンバーグ、いや「手ごねミンチカツレツ」も面白いか?と思いました。メールや電話でやり取りしながら、一度お伺いして改良を重ねてもらえればと思いました。