堀田の商談会報告&うまいもん日記  vol.126

2月12日(金)今日は、兵庫県農政局プランド推進室様からのご依頼により兵庫県認証食品セミナー&商談会に講師として招かれ午後から商談スペースを設けて頂き、二組に別れ10社様から商品提案をいただきました。

会場は神戸市須磨区にあるシーパル須磨と言う須磨海浜水族園の隣のホテルで開催されました。シーパル須磨は過去10年近く兵庫県の加盟店定例会を毎月行なっていて凄く懐かしく感じました。お昼の休憩にホテル前にある地元で人気のイタリアンレストランOTTOに10年ぶり行きました。1350円のランチにも関らず本格的で前菜7種盛りとオリジナルの焼きたてパン3種とパスタが付いています。サーモンのマリネ・ブロツコリーのソティー・人参のピクルス・わかざきの南蛮漬・南瓜のシナモンソテー・トマトのカッペリーニ・ほうれん草のキッシュ(玉子焼き)に僕は神戸名物しらすとトマトのペペロンチーノ、しっかり味がついていてペペロンチーノらしくない食味ですが少し固めの茹で方で美味しかったです。

兵庫県漁業組合さんから一番人気の明石の蛸のやからか煮や海苔の生産が有明に次いで全国2位とは知りませんでした。加古川の㈱ナカヤストアー様はちりめんじゃこ専門店でここまでちりめんじゃこについて説明を受けたのは初めてでした。蟹で有名な香住から松栄丸の有限会社マツエイさんの社長が直接売込みに!淡路島で明治34年から麺一筋の冷凍麺の有言会社井上商店さん、畜産精肉卸の神戸甲南サカエ屋さん兵庫丹波の地酒と言えば小鼓というぐらいの西山酒造さん、など兵庫県認証食品や作られた商材の提案頂きました。

堀田の試食歳時記  vol.251

2月11日(木)、建国記念日ですが、高齢者向け宅配サービスわんまいるは全店営業しております。
本日の試食は、大阪浪速区矢田健商店さんから初夏が旬のそら豆のコロッケが届きました。手作りなので柔らかくて美味しかったです。同じくじゃが芋フライとアスパラガスのフライですが、アスパラフライはパリッと感が無く難しい、ジャガ芋は凄く美味しかったので厚切りポテトフライとして販売したら良く売れると思いました。

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東京全国農協食品さんからそば飯が届きました。ソースが甘めで、冷凍のそば飯の中では国産野菜を使って一番美味しいと思いました。

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喫茶店やレストランに卸しているメーカーさんの、エビピラフ・チキンライス・カニチャーハンを試食しましたが、おそらくどれも半調理でプラス玉子焼きやハムなど具やケチャップなどを足して最終仕上げが必要な商品だなと思いました。

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最後に石川県の芝寿司さんの牛肉しぐれ煮を酢飯に乗せて笹の葉で包み蒸した、名物「笹蒸し寿司」を頂きました。3個で1,280円と1個あたり400円を超えますが、牛肉も美味しく、ご飯も柔らかくてとても美味しいです。冷凍なので買い置きしておいてもレンジで解凍して直ぐに召し上がれますので、少し美味しいご飯が食べたいなぁ?と思った時に便利です。僕も是非購入したいと思いました。

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堀田の試食歳時記  vol.250

2月10日(水)、今日は神戸市北区から株式会社Pack’sの春山社長御夫妻が本部に見学に来社いただきました。春山社長はデイサービス サニーも経営してらっしゃいます。本部見学では、いつもの如く、今までの弊社の沿革や経営理念、ミッションやビジョンを説明し、お昼に試食も含めて「旬の手作り健幸ディナー」を召し上がっていただきました。皆さん実際に食べるとビックリされます・・・・・僕は連日の本部見学にて、昼も夜も健幸ディナーになるので、今日は鍋焼きうどんと先週試食して味が薄かったので鶏の胸肉を加えて欲しいと頼んだ、京都大原三千院藤岡農園で作られた九条ねぎと湯葉に、鶏の胸肉を加えた炊き合せを再試食しました。思った通り鶏肉を加える事で味が随分出て美味しくなりました。それと大根に人参、ほうれん草の炊き合せも鰹と醤油を少し加えると随分美味しくなりました。さすが京都料亭しょうざんの下請をされているだけあって料理の腕は一流です!

冷凍する事で保存料や添加物を使わずに砂糖も控えたスイーツは本当に美味しいです。おそらく10年もすれば、店頭で買わずに通販で冷凍のスイーツをお取り寄せして購入する事が当たり前になる時代が来ると思っています。
今日はデザートに静岡県で初めて安倍川餅を商品として売り出した平田屋さんの手作りバウムクーヘンと千葉の成田山参道に老舗和菓子店を営む、千葉の小久保製氷さんの人気の甘さ控えめの芋ようかんです。種子島産の砂糖、沖縄県産の黒糖と千葉県産のブランド芋紅東を使った無添加の芋ようかんはとても上品な食感と食味で感動です。デイサービスのおやつとして出せば凄く喜んでいただけると仰ってくれました。

堀田の観察日記  vol.125

2月7日(日)、今日は一ヶ月ぶりに、梅田阪急・阪神百貨店のデパ地下に定点観測(同じ売り場を同じ時間帯に定期的に観測)にやって参りました。コレまでと変わったのは、僕も初めて見るカテゴリー、スイーツ・コッペパンが大量に並べられていました。どうやら揚げパンに変わるモノだと思います。コッペパンに色んなものを挟んである代物で、一番人気がホイップクリームとチョコクリームサンドです。小学生~高校生までの女子が好きそうだなぁと思いました。おそらくお母さんたちが子供のおやつや朝食に買って帰るのでは?とも思いました。阪急や他の売り場にはまだ並んでいませんでした。阪急阪神とも、冬場のせいか焼き鳥やフライは人気が無く、和惣菜の炊き合せや煮物、魚の煮付けが人気でした。カラスカレイの煮付けは阪神阪急と人気です。その次に鯖の煮付け、赤魚の煮付け、しかし鰤の照焼きはイマイチのようです。鰤大根はいつも並んでいません。汁物メニューはデパ地下では売れないのでしょうね?中華も2月は人気がなさそうです。阪急の売り場での変化は、「ばら寿司」と書かれたポップにこだわったイメージで、折り箱に詰められた多くの具材が入ったばら寿司が次から次に売れていました。・・・中国の旧正月で観光客で混雑しているだろうなと思いきや殆ど見かけませんでした。新聞でも書かれているように百貨店の客足は鈍化しているようでした。

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それにしてもデパ地下の惣菜売り場も工夫が見られないね!もっと季節や旬の食材や産地や生産者の顔をしっかり訴求した商品開発をしないと、客は買わなくなるどころか、来なくなると思いました。どうやらお惣菜は店で買う時代から通販や宅配で購入する時代に移行していると感じました。お惣菜通販&宅配NO.1を目指します。

堀田のうまいもん日記  vol.124

2月4日(木)、昨年7月に滋賀県東近江市でわんまいるとしてオープンされた、地元食品スーパーショッパー桜川の福岡取締役が、先日の新年会で表彰していただいたお礼も含め、ご挨拶に来社頂きました。福岡取締役は創業者の長男として生まれましたが、学校卒業後、世界一のコンサルタント会社として名高いマッキンゼーに就職、10年間の勤務を経てコンサルタント会社を自ら設立、大阪の中心本町で会社を構え活躍されています。スーパーの方は、創業者の弟が社長に就任され、そのご子息さんと二人三脚で切り盛りをされておられます。福岡さんは取締役として外部から経営に携われておられます。東近江市もご多分に漏れず、高齢化が進んでおり、宅配で実績等の良い本部を探したところ、わんまいるに出会い、本部見学に来社頂いた経緯がございます。外販担当の女性のパートさんを採用され、朝9時~午後4時までの午前便と昼便で一日平均20件強の配達で一回当りの注文も3,800円で月間利用頻度も3回を越え、月間客単価は約12,000円と一人での限界を超えています。宅配のニーズは高い地域なので、人をいかに採用出来るかが課題です・・・・・加盟店様を見ていますと、人の採用の所で躊躇されているのが残念に思います。

打ち合わせ後に、ご自宅が阪急沿線という事でしたので、前から一度行って見たかった、いつも満席状態のちゃんこ鍋屋さんが阪急沿線の塚口駅から5分のところにあるので、電話すると直ぐ来てくれるなら座れますよ!ということだったので、さっそく行きました。店内は結構広く、お相撲さんの手形色紙がいっぱい飾られており、元高砂部屋力士の奄美富士さんが店長をされています。一人前5,000円とメニューに書かれているので、二人前注文しようか?と思っているとお店のスタッフから、後から具も追加できますので、一人前で十分ですよ!と言われ刺身の盛り合わせを前菜に注文、運ばれてきたちゃんこの大きさにビックリ!とても二人では食べきれないリボリュームです。つくねも豚バラ肉も鶏肉も鱈や鮭も具材、好き嫌いが多い僕でも食べられそうです。・・・・・

何種類かの香味野菜と鶏がらを何時間もかけて作る出汁が決め手のようで、全くしつこくなく、あっさりとしていて凄く美味しいです。いゃー正直これまでのちゃんこで一番美味しかったのではないか?と思うぐらいでした。