堀田の観察日記  vol.125

2月7日(日)、今日は一ヶ月ぶりに、梅田阪急・阪神百貨店のデパ地下に定点観測(同じ売り場を同じ時間帯に定期的に観測)にやって参りました。コレまでと変わったのは、僕も初めて見るカテゴリー、スイーツ・コッペパンが大量に並べられていました。どうやら揚げパンに変わるモノだと思います。コッペパンに色んなものを挟んである代物で、一番人気がホイップクリームとチョコクリームサンドです。小学生~高校生までの女子が好きそうだなぁと思いました。おそらくお母さんたちが子供のおやつや朝食に買って帰るのでは?とも思いました。阪急や他の売り場にはまだ並んでいませんでした。阪急阪神とも、冬場のせいか焼き鳥やフライは人気が無く、和惣菜の炊き合せや煮物、魚の煮付けが人気でした。カラスカレイの煮付けは阪神阪急と人気です。その次に鯖の煮付け、赤魚の煮付け、しかし鰤の照焼きはイマイチのようです。鰤大根はいつも並んでいません。汁物メニューはデパ地下では売れないのでしょうね?中華も2月は人気がなさそうです。阪急の売り場での変化は、「ばら寿司」と書かれたポップにこだわったイメージで、折り箱に詰められた多くの具材が入ったばら寿司が次から次に売れていました。・・・中国の旧正月で観光客で混雑しているだろうなと思いきや殆ど見かけませんでした。新聞でも書かれているように百貨店の客足は鈍化しているようでした。

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それにしてもデパ地下の惣菜売り場も工夫が見られないね!もっと季節や旬の食材や産地や生産者の顔をしっかり訴求した商品開発をしないと、客は買わなくなるどころか、来なくなると思いました。どうやらお惣菜は店で買う時代から通販や宅配で購入する時代に移行していると感じました。お惣菜通販&宅配NO.1を目指します。