車で600キロ、甘酒もどぶろくも旨かったけど、一番はひつまぶしかなぁ?・・・

2017年2月23日(木)今日は山脇取締役の運転で、お取扱いをさせていただきもう25年になります、蓮根生産量日本一の愛知県津島市の鶴見酒造さんに訪問。道中の社内で、独立直後の酒屋全盛期の頃、一緒に色んな酒造りに取り組み、大変お世話になった元取締役営業部長の城さんが顔を見せに来てくれていたら嬉しいのにな?・・・と言っていたところ、お伺いすると何と御歳70歳とは見えない(写真)の城部長が出迎えてくれました!

弊社も年々お酒の売上が減少する中で次第に酒蔵様とも疎遠になっていく中、これでお伺いするのも最後かなぁ?・・・と思いきや鶴見社長も同席いただき、まだ本格的に売り出されていない米と麹だけの甘酒の提案をいただきました。

丁度一昼夜15時間ほど寝かせた原液状態のものです。どうでしょう?・・・凄く甘くて昨日試食した京都の冷やし善哉と変わらない甘さで凄く美味しい!こんな濃厚な甘さの甘酒は初めてです。あとは米粒を半分から3分の1ぐらいになるように搗くと米の芯も柔らかくなり口ざわりが良くて同時に色も随分白くなりますとお伝えしました。
そして凄く売れている「どぶろく」を提案いただきました。結構辛口で日本酒度-3との事、マッコリのように甘いどぶろくが多い中、これなら焼鳥や焼肉に良く合うと思い、早速、宮崎地鶏の車さんや肉の萬野屋さんに紹介させてもらいたいと思いました。
何と城さんゴルフで全日本10位になったそうでランキング表を見せてもらいました!スゲェ!

昼食に繁盛している鰻専門店こころさんで「ひつまぶし」をご馳走いただきました。

このボリュームで、焼き加減、タレ、身の味どれをとっても「ひつまぶし」にピッタシ!いやーこんな美味しい「ひつまぶし」は初体験というぐらいでした。鶴見社長ご馳走様!

それから向ったのは女城主と標高日本一のお城として有名な岐阜県恵那市岩村町にある創業200年の岩村醸造さん、恵那市というものの市内から車で30分と結構遠く、尋ねると合併して恵那市になったとのこと、お伺いすると昨日BSテレビに取り上げられて、次から次ぎに見学に訪れられています。

昔は家の間口で税金が課せられていた為に京都同様、間口は狭く、奥行きが長い建て方で、家の中にレールを引いたトロッコで米や酒を運んでいたという事で、未だにそのレールを残しています。町並みも文化庁から指定されているそうで観光客も増えて来ているようです。細寒天は日本の80%生産を占めるとの事、岩村の寒天を使ったあんみつなど作ってみたいものです。阪急百貨店の試飲で出会った伊藤さん、ご丁寧なご案内をいただきました渡會社長様有難うございました。55度の熱燗で美味しい地元で永らく愛飲されている「本醸造酒」旨かったです!

帰りのインターで飛騨牛のカレーパン330円試してみましたが、揚げていなく焼いていて、皮が固く、中身のルーが美味しくなく、飛騨牛の牛すら感じられませんでした。

おまけに半熟の茹で卵が入っていてそれがせ冷たくて・・・高カロリー過ぎるしおやつには向いていません!・・・残念、山脇取締役600キロの運転お疲れさまでした!