さすがプロ!上手に盛り付けるなぁ!器も凄く影響するんだ!!

2017年1月16日(月)午後から。これまで長年プロのカメラマンに来社してもらうなどして旬の手作りおかずセットや単品料理の撮影をしてましたが、この度のブランドデザイン及びロゴのデザイン変更を機会に、取扱掲載商品をもっと美味しそうに見せようと言う事で、プロのフードコーデイネイターの「こまこ舎」山本先生を35年以上お付き合いいただいております店舗デザイナーで有名な横井大先生に紹介いただきました。
幸いこまこ舎さんの自社スタジオが車で5分ぐらいの天満橋でしたので、本日から毎週火曜日に料理を持ち込んで撮影する事になりました。カメラマンさんはこれまで通り国清さんに依頼、午前中から準備していただいていたのでスムーズに撮影が運びました。それにしても細かく繊細に盛り付けるだけでこれだけ美味しそうに見えるなんて! 凄い、はやりお皿も凄く影響しているとつくづく感じました。

本日は盛り付けが終了してから気が付いての現場風景だけで盛り付け風景や写真撮影している写真が添付出来ていなくて申し訳ございません。来週は是非お見せしたいと思います。こまこ舎様のスタジオにはお皿だけで4500枚もあるそうで、古代象形文字で「食」⇒「器」と表していたように食と器、凄く関係があるのだとつくづく思いました。料理の達人は盛り付けと盛り付ける器を凄く気にされます。美味しく見えることで脳が美味しく感じて食べるとやはり美味しく感じるそうです。私も昔酒屋で働いていた頃、友人にヘネシーの空き瓶にVOを入れて飲ますと全員がヘネシーは美味しい!と言った経験があります。安いお米を魚沼こしひかりだと言って出すとやっぱり美味しいです。と言われた経験もあります。見た目、イメージが大切です。だから美味しく見える料理は、大抵が美味しく、美味しそうに見えない料理は殆ど不味いです。
その後、近くの西天満で一番流行っていると言う横井大先生が設計した小料理屋「にこ」に横井と待ち合わせして山本先生と一緒に懇親会に行きました。

噂通り天神橋商店街から一筋裏の人通りが殆ど無いにも関わらず次から次とお客さんが来て満席状態です。その秘訣はメニューにあり、まず普通のメニューはありません。お刺身の盛合せも一人前が少しのポーションの盛り付けで個食です。この個食がポイントです。色んな料理を楽しみたいので一人前が多ければ食べれない。わんまいると同じ考えて量少なめ!

そして例えばポテトフライにもアンチョビを絡めてあります。ポテトサラダも何か特別の味付けをしています。ごま豆腐の天ぷら! 皆さん食べたこと有りますか? 土手焼きも筋と脂身が無い黒毛和牛の切れ端を使っています。そら美味しいはずです。ピザも小さく薄くしらすをトッピング、コロッケも塩辛が入っていて独特の味です。焼酎やワインが進みます。お酒が好きな女性やミドルに人気がありそうな味付けとメニュー構成でホーション(一盛り)少なめで、食材も新鮮で値段もリーズナブルです。最後注文したざる蕎麦も半分位の麺の量でとても食べやすかったです。文句を付けるとすれば、メニューの改廃ぐらいです。横井大先生、山本先生有難うございました。